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元本屋の店員のレフティやすおが、毎月前半では読書に関するエッセイを、後半には古今東西の古典の名作・名著を一点ずつ紹介します。読書とは他人(ひと)様の人生を追体験すること。「楽しい読書」で楽しいひと時、豊かな人生を送りましょう。

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2008/08/15

レフティやすおの楽しい読書 080815(No.8)夏特2・読書感想文を書く

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         レフティやすおの楽しい読書

         ― 読書で豊かな人生を! ―

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本日も、
若い頃は本屋の店員だった本好きのレフティやすおといっしょに、
このメルマガ「レフティやすおの楽しい読書」を通して、

古今東西の古典、名作・名著から選りすぐった一冊にふれ、
豊かな人生の時をすごしましょう。

読書とは、他人(ひと)様の人生を追体験することです。

そこから何かを学ぶか、ひと時の愉快な時間をすごすか、
それは人それぞれ。
自分なりの楽しみ方でいいのです。

まずは楽しい読書を心がけましょう。

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 2008(平成20)年8月15日号(No.8)-080815-
              夏休み特別編2・読書感想文を書く

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 夏休み特別編2・読書感想文を書く
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 前号に引き続き、夏休み特別編集でお送りしています。
 今回はその第二弾! 初めて月の半ばでの臨時発行です。
 本の紹介はお休みして、感想文の書き方について書いてみます。

この「楽しい読書」の別冊編集後記を掲載している
『作文工房』では、
過去に読書感想文の書き方といった記事を書いています。

・2005年02月16日(水) 読書感想文を書く(テーマ:作文と読書)
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-10000797778.html
・2005年08月24日(水) 
読書感想文の書き方―レフティやすおのアドバイス
(テーマ:作文と読書)
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-10003729088.html

毎年かなりのアクセスを記録します。

そこで、今回は、この夏休みのど真ん中の時期に、
私なりの読書感想文の書き方といったものを紹介してみましょう。

 ・・・

夏休みといえば、読書感想文―。

そんな決まりがあるかのように、読書感想文の宿題が出ます。
で、この感想文を書くと言うのが、結構苦痛だったものです。

普段から日常の授業のなかで
きちんとした読書指導と作文指導を受けている子供たちならば、
読書感想文の宿題など全く気にならないはずです。

それどころか大喜びしてもおかしくないでしょう。
なぜなら得意なことだからです。

そうではなく、読書感想文が苦手だ、苦になるというのは、
そういう適切な指導を受けていないからです。

ところがそういう学校や先生ほど、
この長期休暇中に読書感想文の宿題を出すようです。

せめてこんなときぐらい本を読まそう
という考えなのでしょうが、
それではかえって本嫌いを作りかねないように思うのですが…。

で、ここでは
本格的な正道の読書感想文の書き方というより、
邪道かもしれませんが、いってみれば、
本を読んだという事実を証明するための
「読書報告書」的なものの書き方を考えて見ましょう。

 ・・・

本を読んで読書感想文を書きなさい、
自由に自分の好きなように書いていいのですよ、

といわれても、

普段から書きなれていない人、
初心者にはなかなか書けないものです。

でも、読書感想文には、実は一定の形式があるものなのです。
それを知っていれば、特に書くことに困ることはありません。

パターンはいくつかあると思います。
幸い昨今では「感想文のお手本」のような本も売っています。
パラパラッとそういう本を見てみるのもいいでしょう。


さて、実践―。

ではどうすればいいか、
まず一定の設計図を描いてみればよい、といいます。

基本的な設計図とは、

第一段階:導入部
・その本を選んだ理由―なぜこの本を読もうと思ったか、を書く。
・あらすじを書く―どんなお話か、何が書いてあるのか、
 大体のところを紹介する。

第二段階:内容
・具体的な例を挙げる―引用と感想。自分がどういう点に、
 何をどういうふうに感動したか、感心したか、興味を持ったか、
 面白いと思ったか、などを示す。

第三段階:まとめ
・著者の狙いは何か―著者は何を言いたかったのか、
 何を伝えようとしているのか。
・自分はどう感じたか、どう考えたか―本を読む前と比べて、
 読み終えて何がどう変ったか。

これで形はわかりました。


次に内容です。

簡潔な報告書を書くときの方法の一つに、
問いを設定し、それに答える、という方法があります。

適切な問いを発見できれば、それに答えるだけで、
必要なこと・重要なことが何であるかを導き出せるものです。


対象に対する具体的な質問を問い掛けてみる。

報告を受ける人が求めていること・知りたいと思うことは何か、
を考えながら、
その答えを導き出せるような問いを用意して、
それに答える形で、何を書けばよいかを見極めてゆくのです。


本の場合、何を読んだか、どんなお話だったか、これは基本です。
しかし、あらすじをだらだら書くのは無駄です。

報告を受ける人(先生)が本当に知りたい―伝えて欲しいのは、
報告者(あなた)の反応です。

この本を「なぜ選んだのか」であり、
この本の「どの点にどう反応したか」―「どう解釈したか」です。


そこで、読むときはメモを取る準備をしておきます。
材料集めです。

自分の本なら、鉛筆で線を引くなりしてもかまいません。
借りた本なら、短冊(付箋)をたくさん用意しておきます。

気になるところにはすべてマークします。

初心者は、線を引いて読むと、本が真っ黒になります。
付箋をつけて読むと、本が付箋だらけになります。
なぜなら、どこが重要かの判断がつかないからです。

でも、それらのなかから、さらに絞ってゆけばいいのです。

そして、最終的には、あるポイントに絞って書くのです。
せいぜい二三点に絞って書くのです。

自分でどうしてもこのことを伝えたい、
と思うことだけに絞るのです。


長さに規定がある場合はそれにあわせなければなりません。

それでも、大体はそれで十分です。

では、始めてみましょう!


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【付録】読書感想文の本: 
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●初級・読書感想文、作文を書くための本

『読書感想文おたすけブック 宮川俊彦の緊急特別授業 2008年度版』
宮川俊彦/著 小学館(2008) ―2008年度の課題図書を例に挙げて。
http://www.amazon.co.jp/dp/4092535562/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
『スラスラ書ける読書感想文 読みたい本がすぐ探せる140冊おすす
めブックガイド付き!! 小学校1・2年生』上条晴夫/企画・監修
永岡書店(2008) 
『スラスラ書ける読書感想文 読みたい本がすぐ探せる140冊おすす
めブックガイド付き!! 小学校3・4年生』上条晴夫/企画・監修 
永岡書店(2008) 
『スラスラ書ける読書感想文 読みたい本がすぐ探せる140冊おすす
めブックガイド付き!! 小学校5・6年生』上条晴夫/企画・監修
永岡書店(2008)
『必ず書けるあなうめ読書感想文 うめるだけで書ける!!』青木伸生
/監修 学研(2007)
『新かんたん!読書感想文 スラスラ書ける10のまほう 1・2年
生用』工藤順一/監修 学校図書(2008) 
『かんたん!読書感想文 スラスラ書ける10の魔法 3・4年生用』 
工藤順一/監修 学校図書(2007)
『かんたん!読書感想文 スラスラ書ける10の魔法 5・6年生用』 
工藤順一/監修 学校図書(2007)
『すぐ書ける読書感想文 読みたい本が見つかる実例で書き方のコツ
がわかる 小学高学年以上対象』あさのあつこ/監修 学研/編 学研
(2007)
http://www.amazon.co.jp/dp/4053025494/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
『すぐ書ける読書感想文 読みたい本が見つかる実例で書き方のコツ
がわかる 小学中学年』あさのあつこ/監修 学研/編 学研(2007)
http://www.amazon.co.jp/dp/4053025486/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
『すぐ書ける読書感想文 読みたい本が見つかる実例で書き方のコツ
がわかる 小学低学年』あさのあつこ/監修 学研/編 学研(2007)
http://www.amazon.co.jp/dp/4053025478/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
『読書感想文のじょうずな書き方 小学校1年生』立原えりか/監修
成美堂出版(2007)
『読書感想文のじょうずな書き方 小学校2年生』立原えりか/監修
成美堂出版(2007)

・作文・
『ちびまる子ちゃんの作文教室 日記、読書感想文ほか中学入試問題
にも対応』貝田桃子/著 さくらももこ/キャラクター原作 集英社
(2007)
『松永式作文練習ノート 書き込むだけで、ホイホイ完成! もう、
作文が嫌いとは言わせない!!』松永暢史/著 主婦の友社(2007) 
『ブンブンどりむ楽勝!ミラクル作文術』斎藤孝/監修 どりむ社
(2007) 


●上級・読書と作文の本

★『読み上手書き上手』斎藤孝/著 筑摩書房 ちくまプリマー新書76
(2008) ―中高生以上向け。読むことと書くことを関連して学ぶ。
http://www.amazon.co.jp/dp/4480687785/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
『子どもの日本語力をきたえる』斎藤孝/著 文春文庫(2005)
 国語はすべての学力の基礎。子供の国語力を鍛える方法を説く。
http://www.amazon.co.jp/dp/4167679698/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
『“書く力”で子どもを伸ばす 親が教えられるよい作文よい感想文』 
樋口裕一/著 学研(2006) ―子供に教える大人向け
http://www.amazon.co.jp/dp/4054030165/ref=nosim/?tag=hidarikikidei-22
『これでいいのか!「読む・書く・話す・聞く」指導』大森修/監修
松野孝雄/編 明治図書出版(2007) ―学校教育に携わる人向け

(★マークは、筆者のおすすめ本です。本選びの参考にどうぞ。)


*『レフティやすおの本屋』支店「こどもたちの世界」
 「感想文・作文の本」の棚
http://myshop.7andy.jp/md_fair/asadoku/lefty-yasuonohonya/-/shelf_id/04

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 次号(8月31日)の予定 : 『歎異抄』弱きを救う阿弥陀さま
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※「別冊 編集後記」〜『レフティやすおの作文工房』〜
夏特2・読書感想文を書く
 ―第8号「楽しい読書」別冊編集後記
http://ameblo.jp/lefty-yasuo/entry-10124998198.html

●『まぐネット!』
「レフティやすおの楽しい読書」コミュニティ
http://magnet.mag2.com/pc/page_c_home/486
  古典の名著名作について、読書について、
  このメルマガについて語り合いませんか。

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◆ 弊誌「楽しい読書」が 以下の各誌で紹介されました!
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 ビジネス本
 『営業ビジネスマナー超入門』日本実業出版社
 『ドキドキ初回営業の極意』中経出版
 『知らずに差をつける!絶対成功する営業術』日本文芸社
 の著者で左利き仲間、
 無口営業の達人・渡瀬謙氏の殿堂入りメルマガ
 ●『営業のカンセツワザ』2008/03/13 208号「我流 文章術(2)」
 http://archive.mag2.com/0000115536/20080313130000000.html

 まぐまぐのオフィシャルマガジン、
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 ●『まぐまぐ!』サイト
 「今週のおすすめメルマガ」2008年03月12日〜03月18日
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