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2009/02/22

時代はサステナブルコミュニティの確立へ

時代はサステナブルコミュニティの確立へ全世界的に自立循環型 地産地消型の経済社会志向に
全世界に影響を与えるアメリカのエネルギー政策2

早すぎる時代のメッセンジャーガンコ山もいよいよただの時代のメッセンジャーになってしまい
そうだ。世界は「SUSTAINBLE」(サステナブル)というキーフレーズで「新しい発展」を模索
する時代になることを予感させる。
オバマの「NEW ENERGY FOR AMERICA」は明らかに、今までのエネルギー政策にない特徴を備え
ていて、今までアメリカの矛盾として立ち往生していたものを正面突破で突き破る手のものだ。
1 気候変動問題に取り組むと同時にエネルギー自立を目指すことを主目的としていること。
2 アメリカ人のライフスタイルとエネルギーの浪費に問題意識があること
3 クリーンエネルギー、再生可能エネルギーについて推進すること
4 効エネルギー政策に自動車部門を含めて全面的に取り組むこと
5 原発エネルギーに対してやや積極性がないこと
ブッシュ政権から引き継いだのはアラスカの開発ぐらいだ。「アラスカ」を除き前政権までが躊
躇もしくは無視していた政策を攻撃的に推し進めることになった。重要なことはアメリカが直面
する問題として気候変動と同列に外国からのオイルエネルギー依存を憂慮し、エネルギー自立を
強調する点だ。エネルギーの自立が基本の問題であり、制約条件として気候変動問題への取組が
ある。この制約下でオバマは、エネルギー自立のため国内油田開発も含めてアメリカが躊躇して
いたあらゆるエネルギー問題に着手するつもりでいる。自動車の電気化あるいは燃料のバイオエ
タノール化 エネルギー全体の効率化 再生可能エネルギーの導入、クリーン石炭技術の開発な
ど包括的に取り組む。
オバマ大統領は、彼のエネルギー政策マニフェスト「NEW ENERGY FOR AMERICA」の最後の段で
あえてBuild  More  Livable  and  Sustainable  Communitiesこの言葉を使用している。

では、「サステナブルコミュニティ」持続可能な社会発展とは具体的に一体どんなものなのか。

イメージとしてはドイツの環境都市フライブルグが挙げられる。循環型社会が前提となって都市
計画が進められている。クリーンなエネルギーを自給するために再生可能エネルギーの導入と効
エネルギー技術がセットで導入され住宅建設はパッシブソーラーが法律で義務付けられている、
平面屋根の屋上緑化も義務である、街路樹はヒートアイランド防止とCO2吸収の為に必ず植え
られる。これらの効エネルギー政策を「ネガワット」節電所という。
発電所発電時は60%が熱として排熱され捨てしまうが、その熱を暖房用に利用するコージェネレ
ーションも推進される。利用率は50%を超える。町全体の徹底した効エネルギー化を進めるため
人口密度まで計算され、公共交通システムトラム(路面電車)が最も利用されるように、宅地開
発も進められている。人口密度は140人/1haと計算され、70人/1haだと、医療教育などの公共
サービスに弊害が出るとされる。カーシェアリングも盛んである。社会的には協調と女性子ども
といった弱者への配慮が重視される。それと市民による市民の政治が徹底されている。つまり、
弱肉強食の資本主義ではなく社会民主主義的色合いが強い。市職員は人口22万人に対して4800
人、小さな政府ではない。今までのアメリカの発展の歴史とは180度違う世界だ。 つづく

参考 ドイツ在住 環境コンサルタント 村上敦氏報告より

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