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カリスマ講師や東大生(卒)直伝だけが全てじゃない!日々受験生を指導する某予備校の現役教務職員が、大学受験に合格する生徒の傾向や勉強法、予備校の選び方・生かし方などを、自らの浪人体験や勤務先での具体例と共に紹介するメルマガです。

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2008/07/07

現役予備校職員が語る!〜こんな生徒が合格してきた〜 第41回

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◆●  「現役予備校職員が語る!〜こんな生徒が合格してきた〜」
●     【第41回 オープンキャンパスに行こう! その1】
┃            2008/7/7 発行
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カリスマ講師や東大生(卒)直伝だけが全てじゃない!
日々受験生を指導する某予備校の現役教務職員が、大学受験に合格する
生徒の傾向や勉強法、予備校の選び方・生かし方などを、自らの浪人体験
や勤務先での具体例と共に紹介するメルマガです。
           <毎週月・木曜日発行>
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みなさん、こんにちは。
「現役予備校職員が語る!〜こんな生徒が合格してきた〜」 
のやすと申します。
タイトルの通り、現在某予備校に勤めております。
普段はなかなか聞けない(私からすると、なかなか言えない)、
現職だからこそ言える本音の部分を正直にできる限り
お話ししようと思っています。
これから予備校を選んだり、大学受験のための準備をしたりする上で
参考になれば幸いです。本日もよろしくお願いいたします。
 
 
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◆●            【目次】
 
●(1)<本日のテーマ>
   第41回 オープンキャンパスに行こう! その1
 
◆(2)<こんな生徒が合格してきた 番外編 こんな生徒は要注意!> 
   番外1.1日の中で予備校職員と顔を合わせる機会が多い 後編
 
●(3)<編集後記>
 
◆(付)メルマガポリシー
 
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いよいよ夏休みまであとわずかです。そして、夏休みには、多くの大学
でオープンキャンパスが行われます。せっかくの機会ですから、ぜひ行っ
て、受験(予定)校をこの目で確かめていただきたいと思います。そし
て、同時に、せっかく貴重な勉強時間を割いて行くわけですから、いろ
いろなことを吸収してほしいと思います。そこで、そんな願いをこめて、
今回と次回とで、オープンキャンパスについてお話致します。
 
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◆●          <本日のテーマ>
 
     第41回 オープンキャンパスに行こう! その1
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1.オープンキャンパスとは?

おそらく、「オープンキャンパス」という言葉を、一度は耳にしたこと
があると思います。中には、既に昨年や今年の春休みに参加した方もい
るかもしれません。そういう方には「いまさら」と思われるかもしれま
せんが、オープンキャンパスというのは、特定の日に、受験生や入学希
望者、その他その大学に興味のある人にも大学を開放・公開し、実際に
キャンパス内を見学できるようにすることで、大学への関心を深めても
らうことを目的とする、いわば入学促進のためのイベントのことです。

「百聞は一見に如ず」の言葉の通り、実際に大学の雰囲気を体感できま
すので、パンフレットやHPだけではわからない、大学の実際の姿をこの
目で確かめられ、しかも、具体的な情報が一度に収集できる大きなチャ
ンスです。主に、高校が夏休みになる7月〜8月にかけて実施する大学が
圧倒的に多く、1回につき、半日〜1日かけて行われることがほとんど
です。さらに、私立大学の中には、夏休みのほか、土・日・祝日を中心
に、年間を通じて何回も行うところも多く、そのうちの一回を、学園祭
と同時期に行う大学もあります。また、最近では校内の見学にとどまら
ず、体験授業や講演会なども開かれ、ますますイベント化してきていま
す。一方で、より受験に密着した内容をあえて行う大学もあります。

オープンキャンパスは、90年代以前には、希望者にその都度個別に公開
することはあっても、今のような形では行われていませんでした。もち
ろん、私の受験生の頃にはなく、大学と受験生の間には一定の距離があっ
たといいますか、「入りたければ実力で合格を勝ち取りなさい」といわ
んばかりに突き放されたような、一種の「権威」のようなものを感じた
ものでした。それが、いわゆる「少子化」を背景に、受験生の確保を目
的に90年代後半くらいから一部の大学で行われるようになり、2000年代
になると、「難関校」と呼ばれる大学でも開催されるようになりました。

もっとも、難関校の場合は、受験生の確保もありますが、「思っていた
のと違う」というミスマッチを減らすための、「事前説明の機会」をつ
くる目的の方が大きいように思います。そのせいか、他の大学ほど多く
は実施していないようです。いずれにしても、今の受験生にはこのよう
な機会があり、正直うらやましいです。


2.当日の主な内容

繰り返しになりますが、大学がオープンキャンパスを開催する目的は、
相談会やパンフレットだけでは伝え切れない、実際に来てもらうからこ
そ味わえる大学の雰囲気や特徴を、皆さんに体験してもらうことにあり
ます。ですので、それぞれの大学の特色を生かし、いろいろな内容が盛
りだくさんになっています。主なものとしては以下の通りです。


・学長や著名教授による講演 

当日は、たいていこれから始まります。主にその大学の教育方針などの
紹介、どんな学生に来て欲しいか、何のために大学に行くのか、大学で
勉強する意義、などのテーマについてのお話を聞きます。


・キャンパスツアー

教授や先輩の案内のもと、校内を見学します。大学の敷地は、高校とは
比べ物にならないくらい広いですし、初めて訪れる人には、どこに何が
あるのか全然わからないでしょうから、全てを自分だけで見て回るのは
大変です。教授や先輩がガイド役になってくれることで、各棟や、学生
生活に欠かせない施設を満遍なく、かつ効率よく見学することができま
す。また、大学によっては、研究室の公開や内容の説明などもあります。


・入試説明会

入試問題を作成する教授による過去問の傾向や解説及び、対策法などを
わかりやすく教えてくれます。問題作成者が自ら教えてくれるわけです
から、こんな確かで有利な情報はありません。また、説明会後には、そ
の大学の赤本を配布してくれるところもあります。さらに、大学によっ
ては、AO入試や公募制推薦入試の相談やエントリーの場になったり、問
題作成者の代わりに、わざわざ予備校講師を招いての過去問解説や学習
法アドバイスなどが受けられたり、ということもあります。いずれにし
ても、入試に直結する内容だけにしっかり聞いておきましょう。


・体験(模擬)授業、体験実習

実際に行われている講義が体験できます。実際の講義といっても、担当
する教授は、高校生でも十分理解できるよう、内容には配慮しますので、
安心して受講できます。大学や学部によって、講義形式もあれば、実験
に参加したり、何かを制作したりするなどの実習形式もあります。


・先輩との交流会

大学によっては、実際に学生生活を送っている先輩から、体験談やこれ
から受験する皆さんへのアドバイスが聞ける機会があります。たとえこ
うした正式な会がなくても、お手伝いで来てくれている先輩に、合間に
いろいろお話を聞いたりすることはできると思います。研究テーマや講
義内容、単位の取り方などはもちろん、大学近辺のおすすめのお店、サー
クル、アルバイト、就職活動など、興味があることからわからないこと
まで、またとないチャンスですから遠慮せずに何でも聞いてみましょう。
その大学を知る一番の近道ですし、何より、わざわざお手伝いに来てい
るということは、その先輩は、大学の長所・短所の両方をふまえた上で、
その大学を気に入っており、キャンパスライフをエンジョイしている証
拠です。実は、オープンキャンパスの一番の収穫はこれかもしれません。


・学食・ラウンジ体験

オープンキャンパス当日には、昼食時に「学食体験」と称して、学食の
メニューを体験することができるところがほとんどです。かつては安さ
が最大の売りでしたが、最近では、レストラン顔負けの、安い・うまい・
早い・量が多い・きれい・おしゃれ・くつろげると、何から何まで揃っ
たところが多く、学生にはなくてはならない場所です。たとえ皆さんの
高校に食堂があるとしても、利用するのはおそらく昼食時だけだと思い
ますが、大学の学食やラウンジは、食事や休憩の場だけではなく、学生
同士が顔を合わせ、腰を据えて会話できる独特な空間です。高校までと
は違い、クラスの教室がないため、クラスやサークルの仲間と顔を合わ
せることのできる貴重な場になっているからだと思います。そんな学食
で食事をすることで、ささやかながら大学生気分を味わってみましょう。


・その他相談会

上記のほかに、個別相談や質問の受付を行う機会が設けられています。
自分の学びたい内容がその大学で学べるかや、取得可能な資格、入試制
度、特待生や奨学金の制度、大学生活、就職支援など、受験のことから
入学後、さらには就職のことまで、その大学について確認しておきたい
ことがあれば、せっかくの機会ですので、まとめて聞いておきましょう。


尚、「オープンキャンパス」と銘打っていなくても、見学や相談などを
随時受付している大学が多いです。もし当日都合が悪かったり、他大の
それと重なっていたりした場合は、こうした機会を利用してもいいと思
いますし、むしろその方が、その大学の日常の姿を見ることができます。



次回は、この続きとして、オープンキャンパスのメリットや、おすすめ
の活用法についてお話いたします。


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◆● <こんな生徒が合格してきた 番外編 こんな生徒は要注意!>
      
   番外1.1日の中で予備校職員と顔を合わせる機会が多い 後編
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今回、「滑り止め」にしか合格できなかったある生徒は、在籍中、とに
かく1日のうちに何度顔を合わせたことかわかりません。これは、全職
員共通の感想です。まず、1日のうちに質問が異様に多いのです。質問
をすること自体はいいことなのですが、どちらかというと、そこまでこ
だわらなくてもいいことについて、1から10まで聞いてくるのです。し
かも、最初の質問相手の答えに納得しなかったり、あまりに細かいため、
途中から体よく突き放されたりすると、高校でいうところの「担任」が
だめなら別の職員、それでもだめならこの講師、それでもだめなら別の
講師、というように質問相手を変え、しかも「お目当ての」質問相手を
待つために、かなり前から自習室を出て、受付で長時間待つのです。

誤解のないように補足しますが、体よく突き放すのは、「こんな細かい
ところにこだわるくらいなら、そこは流して早く自習室に戻り、はるか
に優先順位の高い英語の勉強をしてほしいという願いからです。それく
らい英語が伸び悩んでいるのに、英語以外の細かいところを気にしてい
たのです。これはいくら話しても「ぬかに釘」でした。そのくらい習慣
化されていたため、わかっていても直せなかったのだと思います。さら
に、今にして思えば、どうも職員や講師だけでなく「お目当ての」異性
の受験生がいたような気がするのです。受付前にしょっちゅう来ては、
誰かを探しているような仕草をよく目にしました。たまりかねて声をか
けると、さすがに退散することもありましたが、「いや、別に・・・」
とか言ってごまかしてうろうろしたりすることが多く、職員もだんだん
諦めて、何も言わなくなったほどです。

結局、受験開始以来連敗を重ね、途中から来なくなり、3月末ごろによ
うやく不本意な結果になったことを知りました。それも保護者の方から
聞いたのです。本人からはとうとう報告はありませんでした。今考えて
も、出歩くことなく集中して勉強し、かつ、細かいことにこだわりすぎ
ず、重要事項から固める形で勉強をしていれば、志望校に合格できたか
もしれませんし、大げさかもしれませんが、勉強時間も倍は確保できた
と思います。最後の最後までその生徒を本来あるべき方向に導くことが
出来ず、本当に残念な限りですが、せめてこれからの生徒にはこのよう
なことがないよう、根気よく指導していきたいと思うばかりです。


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◆●           <編集後記>
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一部の地域で豪雨に見舞われたかと思えば、最近は梅雨明けしたかのよ
うな夏らしいお天気ですね(私が知らないだけで、既に梅雨明け宣言が
出されたのかもしれませんが)。根っからの汗っかきで、毎年暑い暑い
と夏中こぼしている私ですが、実は1年で夏が一番好きです。日々スー
ツでいなくてはならないのは難点ですが、最も活動的になるのが夏なの
です。そんな私でも、受験生の時の夏休みは本当につらいものでした。
でも、あの夏を乗り越えたからこそ何とか合格できましたし、それが自
信となって、4年後には夏の暑い中の就職活動でも内定が取れましたし、
大げさかもしれませんが、だからこそ今があるとも思っています。一生
に1、2度くらいは、暑さを吹き飛ばし、目標に向かって本気で取り組
む時があってもいいと思います。だって、甲子園を目指す高校球児に比
べれば、どうってことないとは思いませんか(球児に限ったことではあ
りませんが)? 私は実際にそう思って乗り切りました。本当です。


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◆● 【現役予備校職員が語る!】メルマガポリシー
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これはカリスマ講師などがよく発行している「入試によく出る英語」、
「必ず覚える日本史用語」といった、科目指導的な内容のものでは
ありません。私が生徒と日々接してきた中でわかった、合格する人の
受験生活、考え方、勉強法などを、少しでも多くの受験生のみなさん
に紹介し、知っていただくことを目的としたメルマガです。
 
勤務先で接している生徒だけでなく、全国の受験生の皆さんに
受験勉強を通じて、生きていく上で必要な何かをつかんでほしい、
そんな願いをこめて、私はこのメルマガを発行しました。
 
予備校職員の立場からおすすめする予備校の選び方・生かし方や、
実際の生徒とのエピソード、受験生としての自らの体験など、
なるべく具体例をたくさん紹介いたしていきますので、
ぜひ、あなたのお役に立ててください。
 
 
<本メルマガはこんな方におすすめです>
・「受験勉強に王道なし」と信じてコツコツやろうという方。
・受験勉強を通じて、生きていくうえで必要な何かを得たいと思う方。
・今まで何をやっても長続きしなかったので、受験勉強をきっかけに
 何とかしたいと思っている方。
・既に予備校に通っていたり、通信講座をやっていたりするが、
 うまく活用しきれていないと感じる方。
 
<こんな方にはおすすめしません>
・どちらかというと、あまり人からいろいろ言われるのがいやな方。
・受験勉強は、生きていく上では役に立たないと割り切っている方。
・楽して大学に確実に合格できる裏技やノウハウを知りたい方。
・浪人しても(一浪の人は二浪しても)いいと今から思っている方。
 
 
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◆発行責任者:やす(現役予備校職員)
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※尚、「現役予備校職員が語る!〜こんな生徒が合格してきた〜」
へ頂いたお返事のうち、「他の受験生にも参考になる」と感じたものに
つきましては、もちろんお名前は伏せますが、事前承諾なしでご紹介・
引用させて頂くことがあります。どうかご了承ください。
(それは困る、という方はご遠慮なくその旨をご記載ください。)
 
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