2009/12/01
しあわせこそだて通信 第45号
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癒しの子育てネットワーク
し あ わ せ こ そ だ て 通 信 <第45号> 2009.12.1
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こんにちは。アリーです。
朝から熱を出してしまった我が子。母が側にいるこのときとばかりに、今日は
いつもに増してすさまじい甘えん坊ぶりを発揮しています。
そういう様子を見ると、普段はかなり我慢させてしまっているのかもなあ、と
胸がチクチク痛みます。だからついつい甘くなって、我が子の思うつぼです。
でも、たまにはこんな時もないとね。元気になったらすぐに鬼母さんに戻るに
決まってるから。
◎もくじ◎
○癒しの子育て・子どものきもち
○抱っこの輪
○生きる喜び・育てる楽しみ
○おしらせ
○あとがき
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○癒しの子育て・子どものきもち~子どもたちによる「癒しの子育て」語録
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(母が手首を痛めた。湿布を貼ったり家事の手伝いなど、一日中かいがいし
く世話をしてくれた。しかし寝る頃になると…)
「お世話ばっかりしてたら、お世話されたくなっちゃった」
(9歳)
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○抱っこの輪~援助者の体験談やメッセージ
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現在、高校生の娘が小学1年の頃のことです。
負けず嫌いの娘は、とにかく失敗が嫌い。失敗するくらいならやらない方がマ
シという子でした。
我が家には引っ越していったお隣さんからいただいたたいそう立派な古いエレ
クトーンがあります。私はバイエル程度しか弾けませんが、娘でも弾けそうな
曲を思い出して聞かせましたら、「弾いてみたい」と練習することになりまし
た。
ところが、うまくいかなくなると「できなーい」とすぐにギブアップです。私
もそれ以上付き合うことはしませんでした。
ある日のこと、娘がエレクトーンの前で、「できなーい」といつものように言
い出したので、私は「くやしい、くやしい」と続けて言ってみました。すると、
いかにも悔しそうに椅子から降りて、私の腕を引っ張って体をぐるんと回しま
す。
「きゃー、目が回る」と私。娘はにやりとして、またエレクトーンに向かいま
した。しばらくするとまた失敗して、「できなーい」「くやしい、くやしい」
また、私をぐるんとひと回し。
そのうち、ぐるんの回数が増えて、エレクトーンの練習よりも私を回すことの
方がメインになってしまいました。
「わー。ご勘弁くださーい」と私が大の字になると、娘は満足そうに「あー、
すっきりした」。
思えば、それが娘の悔しい気持ちに付き合った最初だったかもしれません。
前田美智子(相談室 和く輪く舎)
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○生きる喜び・育てる楽しみ 癒しの子育てネットワーク代表 阿部秀雄
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○最高裁の判決「体罰ではない」
今年の4月、最高裁からある判決が出たことが新聞で報じられました。事件の
あらましは、休み時間に廊下で女の子を蹴った小2の男の子を臨時講師が注意
したら、講師の尻を蹴って逃げた。講師が追いかけて捕まえ、胸元をつかんで
壁に押しつけ、「もう、すんなよ」と叱った。手を離した反動で、男の子は階
段の上に投げ出されて転んだ。体罰に当たるとした1、2審を覆して、最高裁
では教育的指導の範囲内と判断された。--というものでした。
事件の詳しい内容が分からないので、判決そのものについては何とも言えない
のですが、私の注目をひいたのは、判決をめぐる識者の反応でした。
元ベテランの中学教師で「プロ教師の会」を主催する大学教授の河上亮一さん
は、「言葉だけで子どもが従ってくれる時代は終わっている。けがをさせてい
いわけではないが、成り行きで起きたであろう程度の行為まで責任を重く問わ
れたのでは、教師はやっていられないという気持ちを抱いてしまうだろう」と、
判決を半ば容認するかのような発言をしています。
他方、朝日新聞の編集委員は、「体罰に肯定的な雰囲気が学校現場に出てこな
いか不安だ」ともっともな前置きをした上で、「分かりやすく何度も何度も言
って相手に理解させる、その過程が大事ではないか」と書いています。
かたや現実論、かたや理想論と言ったところですが、そのどちらも、話して納
得させるか厳しく導くか、という二者択一で論じている点で共通の土俵に立っ
ているように思います。その土俵を降りたところに、
「言葉だけで言い聞かせるのでもなく、厳しく規律を押しつけるのでもない」
「規律を納得して受け入れながら、同時に、信頼関係も深まる」
という育て方があるのにね。
それにしても、いまどき言葉だけで子どもが従ってくれる時代は終わっている、
というのは困ったものです。手を添えて教え導くというのは、就学するまでに
家庭でやっておくべきこと。入学してからは言葉だけで先生の言うことを聞く
子どもに育てたいものです。
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○おしらせ
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◎もうすぐ体験会です!!! 詳細については、
和く輪く舎ホームページへ→http://homepage3.nifty.com/wakuwakusya/
◆子育てに自信がつく「おむつがえ」~ 赤ちゃんのお世話から始まる大切な
コミュニケーション第3弾
ふだん何気なくやっているおむつがえ。そこで丁寧につきあうことで、赤ちゃ
んとのコミュニケーションが深まります。赤ちゃんのうちにやっておくと、あ
とがずっと楽ですよ。
9月に出版された『いい子に育つ!6000回のおむつがえ』(主婦の友社
刊)を教材にします。ぜひご参加下さい。
【日 時】2009年12月5日(土) 午前10時~12時
【会 場】相談室和く輪く舎(錦糸町駅から徒歩5分)
【定 員】6ヶ月から2歳未満のお子さんを対象に12組
【参加費】参加費5000円+教材費950円
(すでに本をお持ちの方は教材費はいりません)
【申し込み・問い合わせ】和く輪く舎
〒130-0022 東京都墨田区江東橋4-29-11 藤崎ビル8階
電話/FAX 03-5624-3229
Eメ-ル happyhug@nifty.com
※午後の体験会は、定員いっぱいとなりました。
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「癒しの子育て」を日本中の子どもたちのしあわせな成長のために役立てたい
という願いのもとに、現在各地に援助者がおり、ネットワークの輪が広がって
います。
お近くのネットワーク・援助者をお知りになりたい場合は、メールでお問い合
わせください。
▼メールはこちら→ happyhug@nifty.com
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○あとがき
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我が子はインフルエンザではなさそうですが、インフルエンザもまだまだ心配
ですね。年末の忙しい時期です。お体に気をつけて。
(アリー)
▼感想・体験談などはこちらへどうぞ→ happyhug@nifty.com
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◆発行責任者:有村恭子
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