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2009/09/01

しあわせこそだて通信 第39号

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      癒しの子育てネットワーク    
    し あ わ せ こ そ だ て 通 信    <第39号> 2009.9.1
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こんにちは。アリーです。

夏休みが終わり、新学期が始まりました。今年は新型インフルエンザの流行と
重なって、何となく落ち着かない夏休みでした。流行のピークはこれからだと
いうので、ますます気が抜けませんね。

我が子も田舎に一人でお泊まりしたときに高熱を出し、ちょっと心配しました
が、私が駆けつけたとたんにケロリと治りました。親と離れたさびしさや疲れ
から来る熱だったようです。ずいぶん大人っぽいことを言うようになったけれ
ど、まだまだ甘えたい盛りなんだと思った事でした。

 ◎もくじ◎
 ○癒しの子育て・子どものきもち
 ○癒しの子育て体験記
 ○生きる喜び・育てる楽しみ
 ○あとがき

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○癒しの子育て・子どものきもち~子どもたちによる「癒しの子育て」語録
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(寝るときや出かけるときなど、何かにつけて抱っこしに来る子に、抱っこっ
て何?ときいたら)

  「抱っこはわたしのおまもりなの」           (9歳)    
 
       
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○癒しの子育て体験記        「ろうそくの火」
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昨日はとっても暑い1日でしたが、今日は朝曇っていて、少しホッとしました。
でも今、少し日が差しているので、これから暑くなりそうです。夏休みもあと
一週間、やっと暑くなってやっと夏休みらしくなってきました。残暑が厳しそ
うで、ちょっと憂鬱。

体の芯が冷えている、ということで、どうすればいいのかなと思い(体の方)、
半身浴がいいということを知りました。というか、知っていたんだけどちょっ
とめんどくさくてやらなかったんです。思い切ってやってみることにしました。

私のやり方は、お風呂で体を洗い終わった後、胸の下あたりまで20分お湯に
つかる、というものです。その20分の間、天心らしきものをやることを思い
つきました。おーこれで半身浴も続けられそう…。テーマを決めているときも
あるんだけど、いざ天心してみると、その時心に引っかかっていることが頭に
あって、そのことを感じてみることもあります。 

何にもないようなときでも、何かが引っかかっているようなときはなかなか入
り込めなくて、それはそれでいいか、と思いながらやっています。それで昨日
は、この間から出会っている気持ち「生まれちゃダメ」からやってみました。

その前に、またまたいじけ虫がやってきまして、このいじけ虫はいつもと違う
のか、それともいつもの変形なのか、とうとう‘死んでしまいたい’まで行っ
てしまいました。 

芳子さんが悲しい気持ちに浸っていてよかった、なんて言っておきながら、自
分がつらい気持ちになると本当につらい。つらくてつらくて、死んでしまいた
いくらいでした。
「どうして生まれてきたんだろう」
「何を楽しみに生きていけばいいんだろう」
「生きるって何」
などなど、‘生きる’ことをずっと考えていました。なので、昨日は「生まれ
ちゃダメ」から入ることにしました。

それで、どうしてここまでたどり着いたのかあまり覚えていないのですが、座
布団に暗い気持ちをまとった私と、「生きたい」と思っている私が座っていま
した。 

わりとすんなり座ってくれたんだけど、暗い気持ちの方は、部屋全体を暗くし
ないと座ってくれませんでした。なので部屋が真っ暗。となりで「生きたい」
気持ちは手にろうそくを大事そうに、火が消えないように持っているの。暗い
気持ちが「生きたい」気持ちを見るんだけど、なんだかうらやましそうなの。
火を見て、ホッとしている感じ。「生きたい」気持ちはおどおどしながら火を
ちょっと差し出すの。よかったらどうぞ、という感じで。そう、暗い気持ちは
「申し訳ないねぇ」という気持ちになってね、少しだけ部屋が明るくなるの。
でもね、「生きたい」気持ちのことをうらやましく思う反面、怖い気持ちもあ
るらしくて、どうしても近づけないらしい。「生きたい」気持ちが怖いんじゃ
なくて、そこに近づいて、自分がそうなってしまうのが怖いみたい。

昨日はここまででした。なんだかおもしろかったよ。

死んでしまいたいと思った時ってその反面、どうすれば気持ちが楽になって生
きやすくなるかなと思います。たまたま昨日本屋さんに行ったのですが、どう
しても、「楽になる生き方」とか「がんばらない生き方」なんていう本に目が
行ってしまいます。 

その時、なんだか違和感があって、いや、私は死にたいんだよ、生きることな
んかどうでもいいんだよ、って。そしたらスッと楽になった。ダークな気持ち
を、認められたからかなぁ。ホントに死んじゃうわけじゃないからね。

「生まれちゃダメ」の気持ちが出てきたとき、こりゃ天心に出掛けないとだめ
かな、と思っていました。そしたら秀雄先生の「その時々のメッセージ」を読
んで、そうだ、“奇跡を起こすワーク”をやればいいんだ、と思いました。ち
ょっとずつ、やってみようと思います。

                     (福島県 ムーミンさん)

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○生きる喜び・育てる楽しみ  癒しの子育てネットワーク代表 阿部秀雄
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  ○伝統の子育てを探る(9)

イェクゥアナ族の母親たちは、赤ちゃんを連れて水浴びをするときなど、赤ち
ゃんが自分にとってかけがえのない宝物であるのに、その喜びと誇りが顔に出
ないようにさりげないふりをしている様子がありありと見て取れる、と連載第
6回で紹介しました。今回は、そのように我が子に対して無条件の愛情を向け
る母親たちの自己肯定感について紹介しましょう。

一日に一回はどの女も川岸にふくべと身につけている着物やビーズを置き、
自分も、連れている赤ん坊も水浴をします。たくさんの女たちと子どもたちが
一緒にいるのですが、この水浴はまるでローマ帝国時代の浴場もかくやと思わ
れるほどぜいたくなものでした。どのような体の動きも一つ一つ感覚の快びに
直結しています。

川への下り方にも、これ以上優雅なやり方はないという、ほとんど気取って
さえいるスタイルがあり、川の流れに入ってくる最後の仕上げの部分など、ま
るでミス・ワールドが栄誉の冠を受けるために進んでくるところと言ってよい
ほどでした。リードロフの知る限り、既婚、未婚を問わずすべてのイェクゥア
ナの女たちはこういうふうでした。しかも、女たちは一人ひとり大変個性豊か
で、実際の魅力の表現法は各々随分と違ってはいたのですが。

「この人たちに個性がないと思ってしまうのはまちがいで、その地域の慣習と
いう枠の中ではあっても、一人ひとりの違いということになると、はるかに自
由にその表現を許している。むしろ文明社会で個性と考えられているものは、
個人の人格のゆがみの違いではないのか」
とリードロフは書いています。実際、こうした「ゆがみ」がほぐれてくると、
私たちの個性がますます輝きだすことは、癒しのワークショップなどでよく体
験するところではありますね。

イェクゥアナ族のおとなたちが自己肯定感に満ちていることもまた、子ども
をあるがまま認めてかわいがるのに有利に働いたことでしょう。

かつてあるアメリカ人の学者がダライ・ラマ法王に、「仏教では人間の本性
は善だと説いているが、西洋人には自己嫌悪の感情と罪悪感がとても強い。そ
のため、自分には幸福になる資格がないと思っている」と言ったことがありま
す。それを聞いた法王は、何を言われているのかがさっぱり分からず、通訳を
していた人と長いやりとりをしていたのですが、結局、法王には理解できない
概念だ、ということで終わりになったというエピソードがあります。私たちが
根強く持っている自己否定感は、近代社会の暮らしぶりに特徴的なものなので
す。

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という願いのもとに、現在各地に援助者がおり、ネットワークの輪が広がって
います。

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わせください。

 ▼メールはこちら→ happyhug@nifty.com

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 ○あとがき
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インフルエンザのニュースを見ているとあれこれ心配になりますが、「心配は
ほどほどに、しかし備えはしっかりと」がベストかなあと思う今日この頃。み
なさんもお体に気をつけて。

次号は9月15日の予定です。                      
                           (アリー)

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