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2009/05/01

しあわせこそだて通信 第31号

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      癒しの子育てネットワーク    
    し あ わ せ こ そ だ て 通 信    <第31号> 2009.5.1
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こんにちは。アリーです。
 
ゴールデンウイークまっただ中ですね。お休み続きだし、新緑はきれいで気持
ちがいいし、何となくうきうきします。

が、新型インフルエンザのニュースがちょっと気になる今日この頃。我が家の
GWは、近場でのんびり、になりそうです。


  ◎もくじ◎
 ○癒しの子育て・子どものきもち
  ○癒しの子育て体験記
 ○生きる喜び・育てる楽しみ
  ○あとがき

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○癒しの子育て・子どものきもち〜子どもたちによる「癒しの子育て」語録
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(子どもも泣いてしまうほどの大きな夫婦げんかをした。夫婦が何とか仲直り
 した後に、辛い思いさせてごめんね、と子どもに謝ったら)
  
  「いえいえ、勉強になります」    (9歳)
                                        
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 ○癒しの子育て体験記      「天心どきどきコースに参加して」
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Aさんが居てくれたので、3回来る事ができました。ありがとうございました。
(注:天心どきどきコースは、 相談室和く輪く舎でやっている大人のための 
  癒しの会。月1回×3か月で一つのコースが終わる。)

一回目の時、私、やきもちやいてたんですよ。だって、いつもは私に付き合っ
てくれるAさんがいるのに、カーテンで仕切られて、Aさんはよその子供達と
ずっと楽しそうにしてるから・・・(*^_^*)。

色々な感情が出てきて、一回目は輪から外れ、『見学』という形になってしま
ったのですが、その間、カーテン開けて、Aさんの所に泣きながら行って、子
供達どかしちゃおうかな、なんて考えたりしてました(*^_^*)。

家に帰ってから、私、<やきもち>やいてたんだよなあ、と考えてたら、<や
きもち>って私が小さい時、あるちょっとした出来事で、きっちりきっちきち
に蓋をしめた感情と気づきました。気づいたので、やきもちくんを「ごめんね。
ずいぶん久々だねえ」と、よしよししてあげられました! やきもちくんは、
奈良美智が描く子供のように、上目使いで私をみて、「遅いよっ」とつぶやき、
うれし恥ずかしそうにしていました。

一回目が終わって、Aさんに抱きしめてもらいながら、「難しかった〜(T_T)
いやだった〜(T_T)」を言葉に出して吐き出して・・・、私がしてもらいたか
った事、娘がしてもらいたい事はこれなのか!と実感してました。そして、ま
だまだ私は、抱きしめられるのに慣れなくて、自分の体が強張ってる事も実感
してました。

二回目は、自分でも頑張った!っと思えて、とても心地よかったです。また終
わってから、Aさんに「頑張ったね〜」と抱きしめられながら褒めてもらえて、
またまた私がしてもいたかった事、娘がしてもらいたい事はこれだ!と実
感!!

そして三回目、自分からAさんに抱きつきたいと思って、抱きつくことができ
てとても嬉しかった!! かなり大きなトゲがとれたかな・・・。

まだまだこれから先、さまざまな落とし穴があるだろうけど、私は私の人生を
楽しんでいい!!という許可を感じとってます。

Aさん ありがとう!!!また!!!

                                     (千葉県 Mさん)          
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○生きる喜び・育てる楽しみ  癒しの子育てネットワーク代表 阿部秀雄
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  ○伝統の子育てを探る(1)

今の子育てはどうしてこんなに難しいものになっているのでしょうか。今、と
いうのはここ数十年の子育てのことですが、子育てが難しくなってしまったの
は、人類が何十万年だか何百万年だかの歴史のなかで伝統的に身につけてきた、
自然な子育ての姿を見失ってきたからではないかと思うのです。

これからの子育ての展望を明らかにするために、人類の子育ての祖型とはどん
なものであったかに目を向けたいと思います。もちろん、歴史の歯車を過去に
戻すことはできませんから、伝統的な子育ての姿にそっくりそのまま戻ればい
い、などと主張するつもりはありません。ただ、そのエッセンスをこれからの
子育てにどう生かすかが大切だと思うのです。

さて、人類古来の「伝統の子育て」を知るためには、日本の戦前まで一般庶民
の間で行われてきたとされる「風習の子育て」に目を向けたらいいのでしょう
か。

『〈子育て法〉革命―親の主体性をとりもどす』(中公新書、2004年)を
書いた品田知美は、具体的な事実を丹念にあげて、戦前の風習の子育てがほん
とうに子どもの天国だったか、と疑問を投げかけます。風習の子育ては「労働
のかたわらに行われるものだった」のですが、それは、「危険と隣り合わせの
手をかけられないやりかたでもあった」と言うのです。

品田によれば、農村では出産ぎりぎり直前まで過酷な労働に従事しなくてはな
らなかったので早産が増えました。農作業に出たときは、もし祖父母や子守に
託すことができなければ、田畑で「いずめ」に入れたまま運動を拘束しなくて
はなりませんし、おむつをひんぱんに替えることができずに股がただれました。
「規則授乳か自由授乳か」どころではなく、泣いても飲ませられないときもあ
り、脱水症状も起こしかねませんでした。逆に、手すきのときに一気に飲むこ
とで胃腸に負担がかかりました。疲れた母親がぐっすり眠りこんで、添い寝し
ている赤ちゃんが窒息死する事故も起きました・・・といったぐあい。子ども
の欲求は二の次で、「優先順位は、第一に母親の労働」という現実があったと
言うのです。

でも、品田の記述をそのまま素直に読めば、そうした子どもたちの窮状は、風
習の子育てそのものの問題というよりは、明治維新以来推し進められてきた社
会の近代化にともなって「母子双方にとって過酷な現実」に直面したためだっ
た、ということが分かります。

ですから、ほんとうの意味での、人類が受け継いできた伝統の子育てのよさを
知るには、戦前の子育てに目を向けても真実を見誤るおそれがあります。

それでは、どこに目を向けたらいいのでしょうか。次号からはご一緒に、伝統
の子育てを求めての旅を続けましょう。


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「癒しの子育て」を日本中の子どもたちのしあわせな成長のために役立てたい
という願いのもとに、現在各地に援助者がおり、ネットワークの輪が広がって
います。

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わせください。

 ▼メールはこちら→ happyhug@nifty.com

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 ○あとがき
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実は今週初めには高熱で寝込んでいた私です。季節性のインフルエンザもまだ
まだ流行っているようです。くれぐれも気をつけて下さいね。

次号は5月15日発行予定です。
                             (アリー)

 ▼感想・体験談などはこちらへどうぞ→ happyhug@nifty.com

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