就活生必見☆社会人インタビュー  RSSを登録する

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2008/04/01

『就活生必見☆社会人インタビュー』~あなたは今「なりたい自分」がありますか?~

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『就活生必見☆社会人インタビュー』
〜あなたは今「なりたい自分」がありますか?〜
                                     平成20年4月1日(火)<39号>

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■■  『人の大切さ』
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◆ 1.社会人プロフィール
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□ 某財団法人勤務  1年目 Yさん 24歳 (男性)
   
  早稲田大学卒 

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◆ 2.インタビュー記事
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■■ 『財団法人での仕事とは』
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Yさんは、現在某財団法人でODAに関わる仕事をしている。

ODAの開発途上国への援助は、主に3つに分けられる。

1 物資
2 人材
3 金銭

である。
Yさんは、2の人材教育の分野で働いている。

人材教育というのは、開発途上国の行政官や公務員や技術者を
日本に呼んで、日本の高官、熟練工等の元で勉強、研修を
積んでもらい、その後、自国に戻って、日本で得た知識・スキルを
自国で活かしたり、広めてもらうようにすることである。

Yさんは、開発途上国の人が日本に来る手続き、滞在の手続きの代行を
行ったり、開発途上国の人たちが学ぶテキストを作っている。

Yさんは、どうして国際貢献に関わる仕事をしようと思ったのだろうか。


■
■■ 『自分が分からなくなった1年目』
■

Yさんは、就職留年を経験している。
1年目と2年目でどういう経験をしたのだろうか。
また、どういう心境の変化があったのだろうか。

Yさんは、1年目は自分の好きだった

「音楽」「教育」

に関わる業界を中心に就職活動を行っていた。

しかし、会社説明会や選考を重ねていくにつれ、
自分が分からなくなっていったという。

「普段、自分のことを見てなかったからね。
 面接を重ねていくにつれて、
 本当に自分のやりたいこととか、自分がどういう業種に
 向いているのか、分からなくなっていったんだよ。」

1年目は、選考も思っていたより上手くいかず、断念。

大学院に進む道も考え、両親と相談もしたが、
「社会に出てから、勉強しなければならなくなったら
 大学院に行けば良いじゃないか。」
という結論に達した。

そして、Yさんは2年目に勝負を賭ける決意をする。


■
■■ 『自分が見えた2年目、そして縁』
■

Yさんの2年目のテーマは、「人の健康」で、

「食料品、健康器具メーカー、福祉、教育、人材」

を中心に企業を回った。

なぜ、「人の健康」というテーマで就職活動をしようと
思ったのか、Yさんに聞いてみた。

「僕の尊敬する人が病気になってしまったんだよね。
 食事や運動を通して、健康になって欲しくて、
 その人の為に何かサポートできないかな、って
 思ったのがきっかけだったんだよ。」

「それが多くの人達の為にサポートしていきたい
 っていう考えに変わっていったんだよ。」

そして、2年目の4月の中旬には、数社の内定も頂き、
就職活動も1年目より余裕を持ってできるようになった。

4月下旬のある日、キャンパスをぶらぶら歩いていると、
某財団法人(後に入社することになる)の会社説明会が
行われているというお知らせを見た。

「そういえば、高校時代に国際貢献がしたいと思ってたなー。」
と思い出し、説明会に参加すると、エントリーはまだ間に合うとの
ことだったので、Yさんは選考を受けることにした。

そして、選考を重ねた後、内定を頂き入社することを決意した。


■
■■ 『大切にしていること』
■

ふとした縁で某財団法人に入社することになったYさん。

そのYさんが大切にしている言葉が2つある。

1 調和
2 心情

である。

Yさんは幼少の頃、いじめられた経験があった。

「僕は傷つけられる人の気持ちは痛い程分かるよ。」

「だから、人一倍周りの人達と
 仲良くしたいし、相談、調整役として、
 辛い人達の支えにもなりたいと思っているよ。」

Yさんは、会社を選ぶ基準も、

「人を大切にしているか。」

だった。

「僕らの仕事は、人と人との調整がキーだからね。
 いろいろな人達の立場を調整しなければならないから、
 確かにしんどい部分は多いけど、
 自分が成長すれば、調整が上手くできるようになる。
 上手く調整できるようになれば、開発途上国がもっと
 早く良くなる。
 最終的には、世界がもっと良くなることにつながって
 いくから、もっと自分を成長させないといけないよね。」


□
□□  『就活生へのメッセージ』
□

全ては自分の心次第。

全てが良い方向に向かうようにプラス思考で考えるのが肝心だよ。

この時期は面接で落とされたりもするけど、

悪いようには考えないように。

一人一人が、何か意味を持って生まれてきていると

僕は思うし、面接で落とされても、自分は価値のない人間だと

思わないで欲しい。

焦らないで、自分が何に貢献したいのか煮詰めていくのが、

この時期は大切なんじゃないかな。

 
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【編集後記】

お読み頂いてありがとうございました。

Yさんは私と同い年なのですが、周りの人達のことを常に意識して
行動されている、大変尊敬できる人です。

幼少期にいじめられた経験があったからこそ、
周りの人達に本当に優しくできるんだな、と思いました。

就職活動は本当に「縁」という部分もあり、
あきらめずに頑張れば良い結果が出るんだな、と
Yさんにインタビューをさせて頂いて、
改めて認識させられました。

<取材・編集:井上 健之>

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