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2008/03/31

『就活生必見☆社会人インタビュー』~あなたは今「なりたい自分」がありますか?~

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『就活生必見☆社会人インタビュー』
〜あなたは今「なりたい自分」がありますか?〜

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■■  『考え抜いて道を拓け!』
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◆ 1.社会人プロフィール
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□ 公認会計士 Yさん 31歳 (男性)

大阪大学文学部卒 

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◆ 2.インタビュー記事
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公認会計士でありながらベストセラー作家でもあるYさん。

様々なメディアでYさんのことを知ることはできるが、
あまり語られることのないYさんの「シュウカツ」。

Yさんは、どのような思いで就職活動を行っていたのか?
そして、どのような決断をしてきたのか?

今回は就職活動の話題を中心に、
Yさんの「物事の決め方」について詳しく聞いてみた。

■
■■ 『カリスマ予備校講師を目指した大学時代』
■
 
大学時代から予備校の講師のアルバイトをしていたYさん。
人気講師であり、自らの教え方に自信を持っていた。

有名予備校にいるような、カリスマと呼ばれるスター講師に
憧れを抱いていた。
 
就職活動の時期になり、Yさんはまず東京の予備校に講師として
就職することを考えた。スター講師は大抵東京にいたので、
自らがスター講師になるためには必要な手段だと思ったからだ。
 
その傍ら、事業会社の事務などの職も探した。
営業的なことはあまりやりたくなかったのだという。
 
結局、「中間」をとって、大手予備校の職員になった。

Yさんは言う。

「当時は逃げてしまったのかもしれないね。」


■
■■ 『スピード退職、3つの理由』
■

Yさんは会社を2ヶ月で辞めてしまう。
これには3つの理由があったという。
 
「1つ目は生き急いでいたということ。
職場の先輩を見ていて、どうしても魅力的な将来像を描けなかったし、
長くいたくないと思っていた。当時は人生に対してすごく効率を
重視していたように思うよ。

2つ目は全てをリセットしたくなったということ。
財形貯蓄ってあるでしょ?給与天引きで貯金するやつ。
ある日、財形の将来貯蓄額のシートが手元にきたんだ。
10年後にいくら貯まって、20年後にいくら貯まって・・・・
それを見てて、自分の人生の先が見えてしまった気がした。
なんかつまらなくなって、リセットしたくなったんだ。

3つ目は、僕が新入社員だった1999年はITベンチャーなどが
すごく流行っていた時代で、転職先はたくさんあるだろう、と
考えていたことだね。」

Yさんはさっさと見切りをつけ、退職を決めた。


■
■■ 『公認会計士に、そしてベストセラー作家へ』
■

その後Yさんは公認会計士試験を受験し、1年で合格。
大手監査法人に入所する。

「本を出したいという思いは、大学時代からあったんだ。」

Yさんは監査法人で会計士として仕事をしながら
作家としての活動を始め、ベストセラー作家になった。

現在Yさんは会計事務所の経営、作家としての活動のほか
様々なメディアに登場し、大忙しの毎日である。

新作の売れ行きも好調で、今後さらなる活躍が期待される。


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□□  『就活生へのメッセージ』
□

とことんまで自分で「考えて」ください。

「考える」といっても、頭だけで考えていては答えはなかなか見つからないでしょう。
日々のコミュニケーションや遊び、体を動かしたりして感じることも大事で、
それが自らの進むべき道を示してくれたりもします。
 
また、早々と人生計画を立てることにやっきになっているのはオススメしません。
耐えず変化していく状況や環境の中で、物事が計画通りに進むことは少ないです。
どんな変化が起こっても逃げずに考え、最適な解を見つけられる能力も重要です。

決められた工程計画に基づいて物事を遂行するという
意味では「計画的」生き方は工業社会的といえるかもしれません。
今後はサービス産業が主になってきてますから、
どのような生き方が求められていくでしょうね。

「考えて」みてください。


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【編集後記】

「やりたいことが見つからない」「何がやりたいのか分からない」
といった人は多いだろう。僕もそうだった。

失敗をしたくないからいつまでも迷い続け、決断ができない。
決められた答えが無いから「考える」ことに疲れてしまい、
思考停止して安易に「有名企業ならどこでもいい」なんて思ってしまう。

今回Yさんのお話を聞いて強く感じたことは
「どのような決断をするにせよ、結果に対して逃げずに向き合い、
責任をとるという覚悟」が決断の際には必要だということだ。

実際には、考え抜いて決断したことが失敗につながるときもある。
しかし、誰のせいにもせず自らの間違いを認め、次に生かすという
前向きさが成長につながるのではないだろうか。

そのためには成功しても失敗しても決断したことの責任は持つという
強い気持ちがなくてはならない。

そういった覚悟や胆力こそが、思考し続けることを支え、
決断の際の「軸」のようなものを形づくっていくのかもしれない。


<取材・編集:岡田光太郎>

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