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2008/02/10

サラリーマンのマネーblog・メルマガ【KNOWLEDGE】


━━━━━━━━━━━━━━━━08年02月10日発行━
□■□サラリーマンのマネーblog・メールマガジン□■□
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【KNOWLEDGE】証券化商品「CDO」

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サブプライムローン問題においては、住宅ローン債権を証券化
した商品が世界中の投資家に転売され、含み損が拡大した結果
各国金融機関の利益を圧迫しています。

本問題において頻繁に用いられるRMBSやCDOといった証
券化商品。

RMBSについては以前の記事でお伝えしましたが、今回はそ
の先にあるCDOについて簡単に述べていきます。



CDOとは債務担保証券(Collateralized D
ebt Obligation)と訳され、社債やローンなど
様々な債権をプールし、これを裏付けとして発行される資産担
保証券(ABS)のことを指します。
同様の証券化商品として、対象原資産がなどでのCBO(Co
llateralized Bond Obligation
:債券担保証券)やCLO(Collateralized 
Loan Obligation:ローン担保証券)がありま
すが、CDOはこれら二つの証券化商品を含み、またそれ以外
の金銭債権を対象原資産としています。

CDOを発行するメリットは、投資家のニーズにあった許容リ
スクやリターンに応じた証券が発行できることです。
サブプライムローン問題を例にとれば、単純に住宅ローンを証
券化しただけのRMBSでは、ハイリスクを許容できる投資家
にした販売できません。そこでRMBSに限らず、ローンやそ
の他の金銭債権とプールし、さらに返済順位や信用補完を付与
することによって、リスク毎にシニア債・メザニン債・劣後債
といった仕組み債に分割します。

これらのスキームによって、投資家は自らのニーズの範囲内に
おいて証券化商品を購入することが可能となります。

しかし、このスキームには新たなリスクが発生しています。
CDOにどのような原資産が含まれているかはCDOを組成し
た投資銀行や格付け機関しか知りません。したがって投資家は
発行されたCDOに付与された格付けやその他の外部環境を判
断基底にするしかなく、実際は高リスク商品が原資産となって
いるにも関わらず、証券化スキームによってリスクが軽減され
たCDOを購入してしまう場合もあるわけです。

当然、証券化スキームはリスク低減に有効でありますから、あ
る程度のデフォルトリスクは少なくなりますが、しかし依然と
して格付けの問題は残ったままです。
これらのことから分かるように、CDOが優良な金融商品とな
るためには売り手である投資銀行だけではなく、これを客観的
に判断する格付け会社にも適正な視点が求められます。

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発行元:えびす丸
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