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2008/07/19

樋口 清吾の「なんとかなるさ!」Vol.025

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    苦しい人専用メールマガジン 「なんとかなるさ!」
          2008年7月19日号  Vol.025

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  皆さん、おはようございます!サラリーマン作家の樋口 清吾です。
  仕事や家庭問題、そして病気などでお悩みのあなたを応援します!
  http://blogs.yahoo.co.jp/higuchi_seigo

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  『ひとり生きる』

  ● 否応なしに巻き込まれること

  生きていると、否応なしに巻き込まれてしまうことがあります。

  交通事故や病気、家庭内の不和や会社でのリストラ・・・・・。

  自分の力ではどうしようもない、不運としか言いようのないことが、
  容赦なく身に降りかかってきます。

  当事者の気持ちとしては、「なんでこんなことが起きてしまうんだ
  ろう・・・?」という疑問だけが浮かび、呆然とするほかありませ
  ん。

  私にとっては、ベーチェット病という難病で視力を悪くしていたと
  ころに、原因の分からない難聴までもが発症して、先がまったく見
  えず頭が真っ白になった時期がありました。

  「目の病ですら治しようがないのに、なぜ耳までも機能を失わなけ
  ればならないんだ?」と。

  ● 誰も分かってはくれない

  自分は何も悪いことをしたわけでもないのに、その出来事は起きて
  しまったのです。

  周囲の人々は、同情はしてくれても、あなたの本当の気持ちなど分
  かってはくれません。

  病だろうが交通事故だろうが、それによって周囲の人たちにとって
  価値がなくなれば、あなたは次第に相手にされなくなるでしょう。

  だって、周りの人たちだって自分が生きるので精一杯なのですから、
  仕方のないことです。

  「私のことなど誰も分かってくれる人なんかいない・・・」

  あなたは嘆き悲しむかも知れません。

  ● 誰もが孤独に生きている

  実際のところ、その通りなのだと思います。

  誰もあなたのほんとのところなんて分かってはくれません。

  あなたと同じ家庭環境で、同じ出来事を経験して生きることなんて
  誰もできないのだから、それは当然なことです。

  だから、この世に生きる誰しもが、分かり合えることなど決してな
  いのかも知れません。

  突き詰めれば、生きとし生ける者すべては、ひとりぼっちで生きて
  いくほかないのではありませんか?

  この世界に、救いなどないのでしょうか?

  ● ひとりぼっちのあなたへ

  私もひとりぼっちです。特に会社のなかにいると、荒涼とした広い
  雪原にひとり佇んでいるような、触れ合えるものは何もないという気
  分になります。

  なにせ、私は耳が悪いから普通に人と話すことが難しいし、目も悪
  いから口の動きや表情もうまく見えないのです。

  誰もそんな人に話しかけることはありませんし、私だって話しかけ
  られてもまごついてしまいます。

  ただ、そんな私でも、ちょっとした仕事を手伝ってもらったときに
  「ありがとう」と伝えるのは、ほんのりと胸が温かくなります。

  いつも元気な同僚に、「あなたがいると周りまで明るくなるよ」と
  伝えるとき、自然と笑顔がこぼれます。

  分かり合えるかどうかなんて、どうでもいいんじゃないかと思える
  瞬間もあるのです。

  誰も私のことを分かってくれなかったとしても、私が誰かのことを
  分かってあげたいと願う姿勢が、どこまでも続く雪原を歩くための、
  ひとつの道になるんじゃないでしょうか?

  孤独を抱えて生きる一人の人間として、現時点ではそんなふうに感
  じているのですが、いかがでしょうか?

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  ■ お知らせ

  あなたの苦しい話をお聞かせください。お便りお待ちしております。
  また、執筆・講演のご依頼なども承ります。以下へご連絡ください。
  higuchi_seigo@yahoo.co.jp

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  ■ 発行人プロフィール

  サラリーマン作家 樋口 清吾(HIGUCHI SEIGO)

  1978(昭和53)年宮城県生まれ。2000年、大学院入学当初に難病の
  ベーチェット病を発症し、徐々に視力を失う。現在は弱視。2007
  年末には両側性の突発性難聴も発症し、聴力も低下する。自らの
  苦難の経験をテコに、執筆を通して世の中の人たちにエールを送る。

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  ■ 編集後記

  東京は重苦しく蒸し暑い日が続いていますが、みなさんのところは
  いかがでしょうか?

  体調など崩されていませんか?

  こう暑いと冷房の効いた涼しいところで過ごしたくなりますが、自
  宅では電気代がかかるしちょっと気が引けます。

  私のお気に入りは、近所のファミリーレストラン「ココス」です。

  ここは食事やドリンクバーの質が高いわりにけっこう空いていて、
  本を読んだりしながら快適な時間を過ごすことができます。

  「ココス」で働く方々にとっては実にうっとうしい存在であり、ま
  た三十路の大人がするべき行為なのか疑問なのですけれど・・・。

  みなさんはお好みの「涼み方」がありますか?

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  発信元:樋口 清吾
  連絡先:higuchi_seigo@yahoo.co.jp
  発行者ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/higuchi_seigo
  配信の登録・解除:http://www.mag2.com/m/0000256612.html

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