小さいおっさんとの生活 RSSを登録する

突然僕の前に現れた小さいおっさんとの生活は…。

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2008/01/27

父親?

待て。落ち着けこの部屋にこんな生物がいるはずがない。落ち着け。これは夢
だ。そうだ顔を洗おう。そうすればこの夢から覚める!

ハルキは立ち上がり、キッチンで顔を洗った。ハルキの部屋は狭い。3万9千円
の安アパートに1人暮らし。洗面所はなく、顔はいつもキッチンで洗っている。

「バシャバシャ あ〜つめたっ!」一月だ。もちろん水は死ぬほど冷たい。い
やでも目が覚める。落ち着いた。完全に目が覚めた。本当に変な夢だった。

小さいおっさん「目が覚めたか若僧!」

うあ〜まだいる!なぜかこたつのテーブルの上にしっかりと立っている。服装
は黒のジャージ・・・か?髪は薄くてボサボサ。強引に七三分けにしている。
それにしても小さい。身長は5センチくらいか?

ハルキ「お前一体何なんだ?どこから入った。」

小さいおっさん「誰だと・・・」
「こんちきしょう!!!まだわからねえのか!」

耳が痛い。小さいくせになんて声がでかいんだろう。

小さいおっさん「長い間待たせたなハルキ・・・私が本当のお父さんだよ。」

ハルキ「おっ!お父さん!」
うちの親父は健在だ。単身赴任で東京に行っている。気の弱い父親でいつも母か
ら愚痴られている。確かに僕は父とは、あまり顔が似ていないといわれる。(ど
ちらもイマイチぱっとしない顔なのは似ているが・・・)しかしこんな生物が突
然父親と名乗りだすからには、それなりの訳があるのか?ここは慎重に答えたほうが・・・

小さいおっさん「なんてうっそん〜」

うそかい!

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