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2008/04/21

お店で役立つ!覚えてほしい店長のコーチング術

こんにちわ。
毎日の営業、お疲れ様です。
外食産業コーチの原島です。

あと、1週間でGWですね。

今年は、一段と採用状況が厳しくなり、スケジュール面で不安を抱えている店長の方もいらっしゃると思います。


では、早速いきたいと思います。
下記は、携帯版からの抜粋になります。


今日は、会議で見られたこんなお話。「人と発言を切り分ける」です。
Aさんは、Bさんが発言をすると、すぐに拒否反応を示し、NOを出します。
上げ足をとります。

そこで、Aさんに「俺がBさんと同じことを発言したら、同じようにNOと発言した?」と聞いてみました。

「それは、・・・。たぶん、していないと思います。」とのこと。
「それじゃ、人で判断したの?それとも、内容で判断したの?」と聞いてみました。
「確かに、人で判断していると思います。感情の部分があるんだと思います。」
とのことでした。

Aさんは、とても素直な方だと思います。
皆さんは、部下の発言に対して、いかがですか?
ちょっと、このことを意識されると、違うことが見えてくると思います。



さて、今回からは「質問」です。
質問は、コーチングの中で重要なスキルです。

さて、皆さんは日常で、またはお仕事でどのような質問をされていますか?
部下やお子様にどんな質問をされてますか?
「あれやった?」「ご飯食べた?」「何時に起きたの?」
「あの仕事、どこまで進んでいる?」など、無意識にされていると思います。
これらの質問を、もう一度よく見てみてください。

そうなんです。全てが、自分の情報収集を目的とした質問です。

そして、その情報を基に、評価や判断したいための質問です。
このような質問を、1日中されたら、皆さんはどう感じますか?
今日は、自分の発する質問が誰のためにあるのか?を観察してみてください。



昨日の質問の続きです。

あれから、皆さんはご自身の質問を振り返ってみましたか?
普段、その目的を意識していないですが、それぞれの質問には目的があります。

コーチングの質問は、「自分」ではなく、「相手」のための質問です。
相手に、考えさせ、気付かせ、思考の枠を外し、行動の促進を図ることが、目的です。
人間の脳は、質問をされると必ず答えを探しに行きます。

質問により、普段相手が考えていないことや、
脳に蓄積されている過去のデータに、答えを探しに行くことを活用していくのが、
コーチングの方法です。

質問のスキルには、様々なものがあります。
明日からは、その質問の種類について、考えていきたいと思います。



さて、今日は昨日約束した「質問の種類」です。

では、具体的に見ていきましょう。
「休憩、入った?」「昨日、サッカー見た?」「ハンバーグ好き?」などの質問は、
答えが基本的には、「はい」「いいえ」の2種類に限定されます。
そのため、クローズドクエスチョンと言われます。

一方、「休憩にいつ入ったの?」「昨日は、何のテレビ見たの?」
「好きな食べ物は何?」などの質問は、基本的にはどのように答えてもOKです。
そのため、オープンクエスチョンと言われます。

実は、この2つを意識していないで使っているのが、現状だと思います。
多くの部下と接する機会が多いと思います。
ちょっと、気にしてみてください。
きっと、何かに気付くと思います。



さて、「オープンクエスチョン」「クローズドクエスチョン」の違いについて、
意識されましたか?
引き続き、意識してみてください。

そして、その質問の2種類を使い分けられるようになることが、
コーチングの大きなポイントです。

では、まずクローズドクエスチョンを見てみましょう。
答えが、「YES」か「NO」など基本的な答えは二者択一です。
ということは、答えが限定的になるというデメリットがあります。

しかし逆に、考えることが少なく早く答えることができ、
答えることにも抵抗感が少ないというメリットもあります。
ですので、会話の最初の部分などで、使っていくことが有効だと言われています。



今回は、「オープンクエスチョン」です。
コーチングの質問と言えば、これ!なんて思っている方も多いかと思います。

さて、このオープンクエスチョンのメリットは何でしょうか?
1つ目は、答えが自由なため、思考が拡がる。ということがあります。
2つ目は、何を答えても良いので、相手にとって詰問にならない。
ということもあります。

そして、相手が思っていることを引き出せる。などなどいろいろあります。

一方、デメリットしては、何を答えて良いか?わからずに答えに困ってしまう。
答えが出るまでに、時間を要すために、忙しい時に向かない。などあります。
「オープン」と「クローズド」をその目的や状況に合わせて使い分けていきたいものです。

そこで、次回は具体的な会話をお伝えします。



さて、今回はお約束していた実践会話編です。

控室での会話です。

パート1、
「○○君、好きなスポーツは何?」
「えっ。」
「サッカー?野球?」
「いやぁ、あの・・・。テニスです。」

パート2、
「○○君、野球好き?」
「いえ。」
「そうか、○○君の好きなスポーツは何?」
「テニスです。」
皆さんは、どちらの質問を受けたほうが良かったですか?

パート3、
「○○さん、バイト楽しい?」
「あっ、はい。」
「どんなところが楽しいの?」

パート4、
「○○さん、バイトのどんなところが楽しい?」
「えっと、そうですね・・・。」

このパターンでは、いかがでしたか?
コミュニケションには、全員一致の正解はありません。

人によって、状況によって受け取り方や感じ方も違うと思います。

でも、多くの方が最初にクローズドで聞かれ、
その後オープンで聞かれたほうが楽と感じたのではないのでしょうか?

皆さんも、意識的にいろいろ試してみてください。
きっと、様々な気づきが得られると思います。



最後になりましたが、毎回読んでいただき、本当にありがとうございます。
また、次回よろしくお願いいたします。

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