2009/07/07
読めば身につく労働法ストーリー
☆~~~~~~~~~~~~~~~ 読めば身につく労働法ストーリー 「退職金を返せ、ってどういうこと!?」の巻 2009.6.24. ~~~~~~~~~~~~~~~★ みなさんこんにちは。 労働法は、職場の必須ツールですが どうも身近に感じられない方が多いようです。 そこで、ここでは、労働法の論点を 日常の出来事風に仕立てることで、 抵抗なく消化できるようにしたつもりです。 学習する、と言うよりは、 労働法を、「感じてもらう」ことができれば 私の企ては成功です。 ちょっと眺めてみてください。 (このストーリーはすべてフィクションです) ○o。。o ○0o。。o ○0o 。o 。 「新しい会社は、どう?・・・」 「それはいいんだけど・・・」 「・・・なんかあったの?・・・」 「実は、辞めた会社からもらった退職金の半分を返せ、って言われてるんだ。」 「なに、それ!?」 「転職した会社が問題なんだ・・・」 「フーン・・・ライバル会社なんだな・・・」 「そうそう、図星だよ。ばれちゃった・・・」 「前の会社の就業規則に、同業他社に就職した時は、 退職金は減額するとかって、書いてあったんじゃないの・・・」 「いや、それもそうなんだけど、辞める時に念書まで書かされた・・・」 「ということは、確信犯、ってことかい?」 「おいおい、確信犯は無いだろう。念書にサインしないと、 退職金全額をもらえないんだから、しょうがなくサインしたんだよ。 第一、俺がどこに転職しようが、会社には関係ないだろ・・・ 職業選択の自由も憲法で認めてる・・・違うかい?」 「確かに職業選択の自由は大切だけど、ライバル会社に再就職した場合には、 前の会社にだって、何らかの影響があるだろう・・・ 特にお前は営業担当の管理職だったんだから・・・」 「じゃあ、職業選択の自由はどうなる・・・?」 「といっても、会社は同業他社への就職を禁止してるわけではないだろう・・・」 「・・・確かにそうだけど・・・ でも、退職金が半分になるなら、ライバル会社への就職には、躊躇するよ。」 「そりゃそうだろ。前の会社だって、今までこっちの営業やってやつが あっちのライバル会社で営業始めたら、いい気分はしないだろう・・・」 「・・・」 「前の会社での営業実績やキャリアを、今度はライバル会社で使うことになるんだから、 前の会社の営業に影響が無いとは言えないよ。むしろ、会社によっては、 ライバル会社への就職そのものを禁止するケースもあるんだよ。」 「じゃあ、退職金は返さないといけないということか・・・?」 「いや、裁判では、退職金の減額や不支給の規定や同意を認めないケースもあるよ。 でも、会社に対して背信するような行為でなければ、ということだったけど・・・」 「・・・」 「その場合でも、不支給を定める必要性があるのかとか、退職にいたる状況や、会社の受ける 損害の程度なども総合的に考慮すべき、としているよ。」 「・・・なんだか分からなくなってきたよ・・・」 「でも、確信的にライバル会社へ就職した、っていうのは、 ちょっといただけないんじゃない・・・」 To be continued. ○o。。o ○0o。。o ○0o 。o 。 (バックナンバーはここからどうぞ) http://blog.mag2.com/m/log/0000256256/ ■□■□■□■□■□■□■□■□ ◎携帯メルマガ『労働法でチェック!』で、あなたの職場をチェック! 日常生活の中に労働法を「感じる」ためのチェックポイントです。 日々の職場での生活の中で、労働法を感じることができる素材を、 テーマを、一つづつ取り上げています。 ちょっとした時間で、こんなところにも意識を向けられたら、 きっと「使える労働法」の知識となるのでは・・・との思いを込めました。 毎朝8時にお届けします。こちらから読者登録ができます。 http://mini.mag2.com/pc/m/M0076162.html ◎職場のトラブルはここで解決! 次のURLをクリックして、所定のフォームにご記入下さい。 http://www1.ocn.ne.jp/~pawahara/50/index.html (パワーハラスメント相談室) 数日中に返信メールをお送りします。 ■□■□■□■□■□■□■□■□ 最後までご覧頂き、ありがとうございました。 内容についてのご意見、ご質問など、お気軽にメール頂ければと思います。 ………………………………………… <<<SR OFFICE HARADA>>> http://www.office-harada.jp info@office-harada.jp ………………………………………… COPYRIGHT(C)2008 OFFICE HARADA. ALL RIGHTS RESERVED ------------------------------------------------------------ 読めば身につく労働法ストーリー 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000256256.html ------------------------------------------------------------


