現役お墓職人が答える「お墓相談室」第3幕 RSSを登録する

お墓情報は不透明で、目に見えない世界も含まれ、誰も真実を分かりません。逆に誰にでも勝手に言えること。そのお墓づくりの最前線でお墓を建て続け、1000人以上のお施主様のお墓に携わってきた現役お墓職人が、お墓に関するあらゆる相談に答えます。

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2008/01/20

現役お墓職人が答える【お墓相談室】

 
 現役お墓職人が日々の仕事の経験から真剣に語るメールマガジン

         お墓の世界を明るく照らす
           
           『お墓相談室』 第3幕

        平成20年1月20日・月曜日です

==========   第一巻   ==========


はじめまして、自分はお墓をつくる職人、
お墓職人の矢田敏起と申します。


このたび、お墓相談室として、再びメールマガジンを
発行させていただく運びとなりました。


実は過去にも、同じようなメールマガジンを
発行していた時期がありました。


過去に2回です。


そのどちらも、第100回を目安に終了しております。


切が良いところで100回なのですが、
今回もおおむね100回を目標にお墓に関しての
あらゆるご相談にお答えしてゆきたいと考えております。


内容といたしましては、お墓を中心としたご供養全般の
悩みやご相談にお答えし、心の不安を払拭していただくことが
目標です。


さて、前置きはこのあたりにして、
早速本題のお墓相談に移りましょう。


どうぞお楽しみください。




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          今日のお墓相談

    『お墓が完成したら、いつ納骨するの?』

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今回のご相談は、お墓を今から建てるご夫婦からの、
ご相談になります。



『生後間もない子供が亡くなり、
 お墓を建てることになりました。


 でも、お墓が完成したら、すぐに納骨しなければ
 いけないのでしょうか?


 まだ、もう少し自分たちのそばに置いておいてあげたい気持ちと、
 なるべく早く、あるべき場所できちんと供養してあげたい気持ちが
 あり、迷っています。


 どうしたらよいでしょうか。』


お骨をお墓に、いつ収めようかというご相談をいただきました。


この際に大切なことは、お二人の気持ちです。


お墓を建ててあげようと考えて、
実際にお墓の建立に向かい前進されているということは、
お子さんをお墓に入れてあげたい、そう考えたからです。


でなければ、お墓を建てることはなく、
行動を起こすことはありません。


なので、お気持ちとしては、
お墓に入れてあげたい、
お墓で供養してあげたいと考えているはずです。


でなければ、お墓を建てることはまずないからです。


でも、頭ではお墓に入れて、供養してあげることが
正しいと、そう考えていても人間には心があります。


いざ、自分たちの元を離れるとなると、
寂しくもあり、心配でもあります。


これは、子供が成長して、やがて親元を離れてゆくことに
似ている気がいたしますが、いかがでしょうか。


当然、幼くしてお亡くなりになったお子さんと、
生きて成長したお子さんが大人になることとは違います。


でも、子供と離れることは、親にとっても、
子供にとっても成長のあかしです。


それが、たとえお亡くなりになっている
お子さんでも同じです。


お子さんもお父さん、お母さんと離れることは
当然寂しいです。


でも、それがその子の成長なのです。


時間の中ではお子さんの生はとまっています。


でも、お父さん、お母さんの中では
お子さんはしっかりと成長しているはずです。


そして、お父さん、お母さんは、
逆に時間の中で成長しています。


親と子が離れるということは、
いつかは乗り越えないといけない成長の壁です。


でも、この壁を乗り越えてこそ、
新しいお互いの成長した関係が築けます。


その壁を越えるときは、いつまでと
決まっているとは思えません。


その時が来れば、自然と離れるものです。


もし、心のどこかで
【絶対に手放したくない】
とあるのでしたら、まだおそばにおいて置いてあげてください。


そして、時間が来るのを待てばいいのです。


時間が経つことでしか、解決できないことは
この世にはたくさんあります。


特に心の中の出来事は、
時間の経過が必要です。


あせらずに自然体でいればいいと考えます。


お二人は、お墓を建てるというところまで来たのですから、
それだけでも十分に前進しています。


その時がくるまで、
待ちましょうよ。


いつか来ますよ、
その時が。





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今回のご相談のお話はここまでです。


お役に立てましたでしょうか?


皆様のご相談をお待ちしております。


このメールマガジンは皆様のお便りで
成り立っています。


お墓に関して、ご供養に関して、その他なんでもかまいませんので
ご相談をお寄せ下さい。


また、このメールマガジンや、お墓職人についてのご意見や
ご感想も募集しております。


ぜひ、お声を下さい。


ご相談のある方は、コチラのメールアドレスに、
お願いいたします
⇒ yata@ohakaman.com


よろしくお願いいたします。




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あとがき。。。


いかがでしたでしょうか、
第一回目のお墓相談室。


色々ご意見もあると思いますし、
反論もあるでしょう。


でも、自分の信念は、お伝えしたとおりです。


お墓の世界は目に見えない世界です。


どれも正しいし、
どれも間違っています。


そんな不透明な道を
少しでも照らし、導ければと考えています。


今後もどうぞ応援よろしくお願いいたします。


感謝


 お墓職人 矢田敏起





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