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「やっぱりフランス映画は変わってる!」超私的・フランス映画レビュー。

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2009/07/15

今日のフレシネ「画家と庭師とカンパーニュ」

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                『フレシネ♪』

          ~やっぱりフランス映画は変わってる~

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画家と庭師とカンパーニュ 
Dialogue avec mon jardinier


[監督] ジャン・ベッケル
[出演] ダニエル・オートゥイユ、ジャン=ピエール・ダルッサン、ファニー・コタンソン他


幼馴なじみだった画家と庭師とが再開し、友情をはぐくんでいくヒューマンドラマ、
といえばありがちなんだけれども、
この映画を素晴らしくしているのは、この二人の名優っぷりのおかげなのか、
それともフランスの田舎の牧歌的な風景のせいなのか。

何にしろ、名作です。

子ども時代の友人はいくら疎遠であっても、いつだってその頃の気持ちにすぐ戻れる。
都会に出て、世間にまみれて、成長して、しかしどこか小馬鹿にしていた、自分が生まれ育った田舎。
けれども最後にそんな自分を温かく迎えてくれるのは、結局そこなんだ。

私も死が近いってわかってるんだったら、
病院でなく自分のすきなところに戻ってゆっくりしたい。
1週間ほど病院で生き延びたって、と思うけれど、これは間違いですか。

観た後に知った情報。
この映画はコメディアンにして名優、そして監督のもっとも信頼のおけるジャック・ヴィルレ氏を庭師に想定し、彼のために書かれたものだったってこと。
そのジャック・ヴィルレ氏はこの初稿を書き終えた頃に急逝してしまう。
だから監督の想いというのは、こんなにダイレクトに反映された作品となった。

☆☆☆☆

by.yume-car

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