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20代、30代の社会人や、年齢に関係なくレベルアップを目指す社会人の方にお勧め!ビジネス本の紹介やビジネスのヒントが隠されている古典、また、法律や歴史、経済など、社会人にとって必要な教養をわかりやすく解説します。

  • 発行周期 毎月第1・3日曜日
  • 最新号 2009/11/01
  • 部数 168部
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2008/12/07

【<10分の自己啓発>一流社会人を目指そう!! 第23号】

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2008.12.7

★<10分の自己啓発> 一流社会人を目指そう!!★

(第23号)

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【CONTENTS】

[1]お薦め本の紹介
[2]今日の古典
[3]雑学(金融用語CDSについて)
[4]編集後記

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 ■毎日、自動車関連の厳しいニュースが流れてきます。

  北米市場を中心とした大幅な売上減、派遣社員や期間工の解雇、

  F1撤退など、リーマン・ショックに始まる金融不安が、

  こんなに早く実体経済に波及するとは驚きです。

  こんな不安な時代でも動じなくてよい、自分の強みを

  しっかりと持っておきたいものですね。
  
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[1]お薦め本の紹介
    
   できる人の資格勉強法  佐藤 孝幸
   価格:¥ 1,365(定価:¥ 1,365)
http://www.amazon.co.jp/dp/4806130567/ref=nosim/?tag=blogfc2co07b0-22


 ■読者の中には、キャリアアップを図るために資格取得に励んでいる
  方もたくさんいると思います。私も資格取得を目指して頑張って
  います。今回、紹介する本は、弁護士と米国会計士の資格を
  持っている佐藤孝幸氏の資格取得のための勉強法について
  書かれた本です。

 ■佐藤氏がすごいのは、アメリカで会計士の仕事をしながら、
  独学で、弁護士の資格を取られたことです。ご承知の通り、
  司法試験は日本で一番難しい試験と言われています。
  ただでさえ合格が難しい試験なのに、働きながら、
  しかも独学で合格されるとは本当に驚きます。

 ■仕事をしていると、勉強する時間が十分とれないと
  思うことがありますし、そんな話もよく聞きます。
  けれど、勉強時間が十分でないから試験に合格できないことは
  ないのです。ようは、如何にして効率的に勉強するかです。
  仕事をしていることは不利な条件ではなく、実は、有利な
  面もあるのでないかと思いました。

 ■本書の中で面白いコメントがありました。

  『損切り』の発想を持つ

  損切りと言えば、投資の世界でよく使われる言葉です。

 ■例えば、ある株を1000円で購入したとします。
  この株が800円に下がりました。
  800円で売ってしまえば、損をするので、
  1000円になるまで売却するのを我慢しようと普通は考えます。
  けれど、株価は更に600円、500円と下がっていく場合が
  よくあります。

 ■損切りとは、自分の予測とは反対の方向に動いたときには
  損失がそれ以上拡大しないうちに、すぐに買った株を
  売却することです。
  投資の世界で損切りが上手に出来るかことが、儲けるための
  条件だと言われています。
  その『損切り』の考え方が、勉強法にも大切だと言っています。

 ■人生において最も貴重な資源は「時間」であり、「お金」では
  ない。自分に合わない問題集であるのに、「元をとる」という
  ことにこだわって「お金」と「時間」のダブルで損失を生んで
  しまう。
  自分に合わないと思えば、思い切って問題集を売却して、
  新しい問題集を購入したほうが良いと書いています。

 ■損切りの考え方は勉強方法だけではなく、普段の生活にも
  いろいろと当てはまるように思います。

  こんな勉強法以外にも、仕事や転職に対する考え方や
  将来のキャリアについてなど参考になることが
  書いてありました。

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[2]今日の古典

 『論語』
  子曰く、巧言令色(こうげんれいしょく)、鮮(すくな)いかな仁(じん)と。

 (意味)
  孔子が言われる、口先がうまくて、愛想のいい顔つきをする人には、
  心からの愛情の現われとしての真実心は少ないものだなあ。
  (論語/吉田賢抗著/明治書院より参考)

 ■論語を読んでいると、時々、自分自身のことを言われているように
  思うことがあります。私自身、口先は上手ではありませんが、
  愛想のいい顔はよくする人間だと思います。
  たしかに、愛想笑いする時は本音を語りません。
  他人と争いたくないとき、自分の弱さを隠したいとき、
  愛想笑いをよくします。
 
 ■言いたいことを、いつでも言うことが正しいこととは思いませんが、
  正直に言わない自分を恥ずかしく感じることもあります。
  
 ■まだまだ修行の身ですから、孔子の言われる理想の人間には
  はるかに及ばないのは当たり前のことですが、
  少しでも近づけるように意識していくことが大切なのでしょね。

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[3]雑学:(金融用語)CDSについて

 ■今回の金融危機の元凶の一つとして言われているのが、
  このCDSです。CDSはクレジット・デフォルト・スワップの
  略語で金融派生商品(デリバティブ)の一種です。

 ■私自身は金融機関に勤めていないので、実際の商品の詳細は
  わかりませんが、新聞や雑誌などを読むと、こんな仕組みに
  なっているようです。

 ■例えば、投資家XさんがA社の社債を購入します。
  
  社債とは国債の一般企業版で、一般企業が投資家から
  借金をして、事業の運営資金などに利用し、
  一定期間がくれば利息をつけて投資家に返済するものです。
  
  A社の社債は1億円で、1年後、1000万の利息がついて
  1億1000万円になって戻ってくる商品です。

 ■何も問題がなければ、投資家Xさんには1年後、
  1000万円の利益を加えた1億1000万円がA社から
  戻ってくるわけですが、

  もし、A社の業績が悪化して倒産してしまうと
  1億円は戻ってきませんので、1億円の損を
  します。

 ■そこで、倒産しても1億円がなくならない様に
  倒産のリスクを回避するために、B社と以下のような
  CDSの取引を行います。
  
  投資家XはB社に保証料を100万円支払うので、
  A社が倒産して1億円が戻ってこなければ、
  B社が1億円を投資家Xに支払う契約

 ■1年が経過して、A社が倒産しなければ、
  投資家XはA社から1億1000万円が戻ってきますが、
  B社に保証料を100万円支払っていますので、
  900万円の利益となります。

 ■また、B社は保証料100万円を投資家Xより
  もらいますので、100万円の利益となります。
  つまり、A社が倒産しなければ、投資家Aと
  B社は、ともに利益になります。

 ■これが、もしA社が倒産してしまうと、
  投資家Xは、A社から1億円がもどってきませんが
  CDSにより、B社から1億円支払ってもらえます。
  B社に保証料を100万円支払っているので、
  実質、100万円の損失だけですみます。

 ■一方、B社は投資家Xから保証料の100万をもらっていますが、
  A社が倒産したので、投資家Xに1億円を支払う義務があり、
  9900万円の損になります。

 ■今、問題になっているサブプライムローンの関連商品が、
  上記のA社の社債に当てはまり、支払不能となっているため、
  上記のB社に当てはまる金融機関が、その損失分を
  支払っています。

 ■このCDSは企業間同士で取引が行われるため、金額の総計が
  いくらになっているのか、当事者同士しかわかりません。
  そのため、銀行や証券会社が、どのくらいのCDSに関連する
  損失を持っているのか、わからないため、金融市場に
  不安が広がっているようです。
 
 ■このように金融商品が複雑に絡み合っているのが現在の金融
  市場です。自分が、どのぐらいの金額を損失しているのか、
  わからないとは滑稽な話です。
  人間は見えないと不安になります。今回の金融危機での
  損失額が明確になれば、少しは落ち着くように思いますが、
  まだまだ時間がかかりそうですね。

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[4]編集後記

 ■最近、パズル雑誌を買いました。

  軽い気持ちで購入したのですが、案外、難しいのです。

  購入する前、難しい問題は飛ばすつもりでしたが、

  実際やってみると、私の小さなプライドが許さず(笑)、

  現在、答えが見つからず、頭を悩ませています。

  ああ、貴重な時間がどんどん過ぎていく、。

 ■本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
 (感謝、感謝)

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