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20代、30代の社会人や、年齢に関係なくレベルアップを目指す社会人の方にお勧め!ビジネス本の紹介やビジネスのヒントが隠されている古典、また、法律や歴史、経済など、社会人にとって必要な教養をわかりやすく解説します。

  • 発行周期 毎月第1・3日曜日
  • 最新号 2009/11/01
  • 部数 168部
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2008/10/19

【<10分の自己啓発>一流社会人を目指そう!! 第19号】

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2008.10.19

    ★<10分の自己啓発> 一流社会人を目指そう!!★

                            (第20号)

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【CONTENTS】

[1]お薦め本の紹介
[2]今日の古典
[3]雑学(株式の指標1)
[4]編集後記

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 ■米国発の金融混乱に沈静化する兆しは全く見られません。

  ある新聞の1面に、今回の金融危機に対処するために

  会計ルールを変更する、との記事が書かれていました。

  確かに、混乱をこれ以上拡大させたくない状況はわかりますが、

  一度、決めたルールを都合よく変更するのは果たして良いこと

  なのか考えさせられます。

  きっと歴史が判断してくれるとは思いますが、。


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[1]お薦め本の紹介
    
  鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む
   (日経ビジネス人文庫 (か3-2))勝見 明  価格:¥ 700(定価:¥ 700)
http://www.amazon.co.jp/dp/4532193206/ref=nosim/?tag=blogfc2co07b0-22

 ■鈴木敏文氏はコンビニのセブン−イレブンを創業し、現在、
  センブ−イレブン・ジャパンの会長に就任されています。
  少し前に、日本経済新聞の『私の履歴書』にも登場されており、
  その経歴、経営哲学に興味がありました。

 ■今、私たちの周りにはコンビニが至るところに出店しています。
  あるコンビニが密集している地域に、店舗を出店する場合、
  普通、パイの奪い合いとなり、出店を避けようとしますが、
  鈴木氏はあえて、ある地域に出店を集中させて、店舗ごとに商圏を
  隣接させながら店舗網を少しずつ広げていきます。
  高密度多店舗戦略と呼ばれる戦略です。

 ■セブン−イレブンが何軒もあることで認知度を高め、
  便利そうだと思うようになり、実際、店を使い始める。
  近くにセブン−イレブンがあると心理的にどんどん身近になり、
  冷蔵庫がわりになっていく。新しい地域に出店したとき、
  最初の3〜4年の売上はさほど高くなりませんが、店舗密度が
  あるところまで達すると、急速に伸びていきます。

  と、コメントされています。

 ■閾値という言葉があります。
  水は0度で氷になり、100度で水蒸気になる、など化学の時間に
  勉強されたと思いますが、ある時点になると大きく変化する点が
  存在します。この高密度多店舗戦略も、この閾値の概念に似ています。

 ■会社の中で、小さな良い出来事が積み重なると、ある時点に、
  会社が大きく成長します。
  反対に、悪い小さな出来事が積み重なると、ある時点に達すると、
  会社が大きく傾きます。
  社会保険庁の年金不祥事、食品の偽装事件など、小さい悪い出来事が
  重なり合って、ある時点、大きく爆発したのではと想像できます。

 ■データの見方も気をつけなければなりません。
  私たちは、数字を見せられると、その数字を疑いもせず、
  素直に信じてしまいます。
  けれど、そこに落とし穴があるのです。

 ■こんな事例が書いてありました。
  急速な円高が進んだとき、円高差益還元セールを実施したか、
  どうか、企業200社にアンケートした結果、90社から返答があり、
  そのうち60%以上もの企業が実施したそうです。

 ■ただ、これだけみれば、消費税還元セールは半数以上の企業で
  実施されたように思ってしまいますが、110社からの回答結果が
  戻ってきていません。つまり、この110社は円高差益還元セールを
  行っていない可能性があります。
  そうであれば、実施率はかなり低い数字になります。

 ■私達が常識と信じていることは、実は非常に危険であることを
  本書は教えてくれます。
  常に変化する時代に、如何にして柔軟な発想を生み出し続けて
  いくか、勝ち残っていくためには非常に重要な要素です。

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[2]今日の古典

『孟子』
 胸中(きょうちゅう)正しければ則(すなわ)ち
 眸子(ぼうし)瞭(あき)らかなり。

(意味)
 胸の中(心)が正しければ、瞳ははっきりとすんでいる。
 (孟子/内野熊一郎著/明治書院より参考)

 ■ことわざに、「目は口ほどに物を言う」などの言葉がありますが、
  瞳の美しく澄んでいる人に悪人はまずいない、その人の目を見れば、
  その人物が信じることができる人物か、信じることができない人物か、
  判断ができると言っています。
 
 ■私自身、人の瞳を見て、その人物が正しいことを言っているのか、
  嘘を言っているのか、100%見分けることができませんが、
  ただ、その人の目を見て、本当のことを言っているのか、
  嘘を言っているのか、なんとなくわかる時もあります。

 ■特に感じるのは、年齢を重ねるごとに人間の顔には、
  その人の人間性が出てくることは感じます。
  アメリカ大統領のリンカーンの言葉として
  『40になったら、自分の顔に責任を持て』という言葉を
  聞いたことがあります。

 ■不思議と、当たっているように思います。
  苦労しながら、一生懸命頑張りながら、人生を生きてきた
  人の顔と、何も苦労をせず、他人に迷惑をかけて
  自分勝手に生きてきた人の顔は、なんとなく違うことが
  わかります。

 ■顔の表情が違うのか、それともその人の持っている
  全体のオーラが違うのか、わかりませんが、
  皆さんも感じることはないでしょうか。
  若い頃は、そんなに差は感じませんが、
  年齢を経るごとに大きな差となっていきます。
  
 ■顔の表情で、人間の良し悪しは判断できませんが、
  なんとなく、当てはまりませんか。
  歳を取ったとき、自分の顔に自身を持ちたいものですね。

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[3]雑学:株式の指標1

 ■金融混乱が続いています。株価も大きく下がりました。
  株式投資をやっていない方も多いとは思いますが、
  株式市場は景気の先を読むと言われています。
  これだけ、株価が低迷するということは、この先、景気が不景気に
  落ちていく危険性があることを株式市場は表しています。
  今回は、株式市場でよく使われる指標を紹介します。

 ■まずは、『PER』という指標です。日本語では、株価収益率と
  言います。

  PER(株価収益率)=株価÷1株当たりの利益

  で計算されます。

 ■例えば、ある企業の年間の利益が1000万円で、
  発行株式数が100万株だとしますと、
  
  1株当たりの利益=1000万円÷100万株=10円
  となり、その時の株価が100円だとすると、

  PER=100円÷10円=10
  となります。

 ■このPERが高いと割高で、低いと割安と言われます。
  では、どの水準から割高で、どの水準から割安になるかと言うと、
  正直、基準はありません。
  PERが10倍をきると割安と言われ、40倍、50倍になると
  割高と言われますが、業種や会社規模によって大きく変わって
  きます。

 ■新しく上場したばかりの会社のPERは、40倍、50倍、100倍までに
  なることもあります。非常に高いPERですが、それ以上に
  会社の成長が期待されているため、PERが高くなります。
  実際、新興会社の売上は、1年で倍になるケースもあり、
  PERで、単純に割高、割安を判断しにくいものです。

 ■反対に、歴史が古い大きな企業のPERは低い場合が多いです。
  売上が1年で倍になることは滅多にありませんので、
  新興会社のPERと比べると落ち着いています。

 ■正直、このPERだけで株式を購入することは非常に危険であり、
  あくまでも、いろいろと判断する材料の一つとしなければ
  なりません。

 ■PERが低ければ、その株は必ず割安な、お買い得な株とは
  言えない場合も多々あります。
  PERが低いのは、本当に割安だから、それとも経営に問題が
  あるため、見た目上、割安になっているのか、その低さの原因を
  キチンと見分けなければなりません。
  PERが低いからとの理由だけ購入すると大怪我を負って
  しまいます。

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[4]編集後記

 ■最近、本の購入がどんどん増えています。

  読みきれないのに、どうしても買ってしまいます。

  2週間ぐらい、会社を休んで一気に読書した気分です。

  DVDも溜まっています。どうしよう。

 ■本日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
 (感謝、感謝)

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