2008/02/20
某楽器店店長のメルマガ~単板と合板
どーも。 某楽器店で働く、しがない店長です。 つたない文章ですが最後まで読んで頂けたらうれしいです。 ちなみに、このメルマガは自店(私の働く楽器店・・・名前は伏せるけど)とは無関係です。 誘店が目的ではないのでご安心ください。 また、かなり主観を混ぜさせて頂いております。 異論、反論は直接メールして頂いて結構ですが、 クレームなどは受け付けておりません。 最終、自己責任ということで。 前回は「鳴る」ということについてお話してきました。 その中で思わず使ってしまった単語、「合板」について、 これが今回のテーマです。 該当する楽器はアコギですかね? まず、合板と対になって使われる、「単板」について。 1枚の板を削って1枚の板にしたものといえばいいんですかね? ん?意味がわかんない? やっぱ合板の説明からにしましょうか。 何枚かの薄い板を張り合わせて1枚にした板、これを合板と呼びます。 ミルフィーユみたいな状態、いわゆるベニヤと一緒ですね。 これに対して、1枚の板から削り出したものを単板といいます。 あ、こう言えばよかったんですね。 鳴りのことをいえば、当然単板の方がよいわけです。 (同じクオリティの材であればの話ですが) よく聞くのが、「トップ単板」、「Solid Top」とか。 これは、ボディトップに単板を使用しているという意味です。 表板(トップ)、側板(サイド)、裏板(バック)のうち、 コストの問題などで、どこか一箇所にしか単板が使えないとしたら、 弦の振動をダイレクトに受けるトップに使用したいですよね。 ちなみに、お手ごろ価格でトップ単板のモデルはこちら。 ⇒http://blog.gakkibaka.com/archives/50454626.html この価格でトップ単板で、こんだけ鳴るモデル、昔はなかったよなぁ〜。 もうちょい(だいぶ?)価格を上げるとこれ。 ⇒http://blog.gakkibaka.com/archives/50441640.html コレは、使えるギターですね。 どっちも私のブログからの引用ですわ。 さて、話を戻します。 各社のカタログを見ると、価格が上がるにしたがって、 表板→裏板→側板の順で単板を使用する箇所が増えていきます。 しかしながら、エレアコなどであえて合板を使用する場合もあります。 (前回参照してください⇒http://archive.mag2.com/0000255175/index.html) ただ、単板の方が合板に比べて、一般的に強度が落ちます。 温度・湿度の変化で割れなども起こりやすくなります。 「強度」と「鳴り」って反比例することが多いです。 これはまぁ、仕方ないことですかね? ですから、単板のギターをお使いの方は、湿度管理に十分気をつけましょう。 まぁ、ご安心ください、 近いうちにこのメルマガで湿度管理について取り上げる予定です。 結局、単板ならなんでもよいわけではないし、 合板が全てダメというわけでもないですが、 スペックとして1つの目安にはなるんじゃないかと思います。 最後まで読んで下さってありがとうございます。 直接のご質問・ご感想など、お気軽にメール下さい。 listen@tiara.ocn.ne.jp ---------------------------------------------------------------------- 某楽器店店長のメルマガ 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000255175.html ----------------------------------------------------------------------



