行政書士のためのマーケティング理論  RSSを登録する

科学的なマーケティング理論に基づく、行政書士事務所経営のためのベーシック・セオリーを身につけましょう。元第一線企業マーケターの行政書士が解説。このメルマガでは、単なる経験談ではない、科学的セオリーに基づくマーケティング理論を説明していきます。

最新号をメルマガでお届けします    
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
2009/10/17

メルマガ:行政書士のためのマーケティング理論第26号

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
・:*:・'☆,・:*:・'★,・:*:・'☆,・:*:・'★,・:*:・'☆,・:*:・
 ・:*:・'★行政書士のための★・:*:・'
   ・:*:・'★マーケティング理論★・:*:・' 
・:*:・'☆,・:*:・'★,・:*:・'☆,・:*:・'★,・:*:・'☆,・:*:・ 
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
第26号
行政書士事務所経営のための科学的マーケティングセオリー
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
◆もくじ◆
◇今日のコラム◇
◇インターナル・マーケティング◇
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 ★◇☆◇★今日のコラム★◇☆◇★
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

 本メルマガも多くの方々にご登録いただき、誠にありがと
うございます。

 以下の本メルマガ姉妹ブログも、ご好評頂いており、合わ
せて感謝申し上げます。

http://blog.livedoor.jp/gyouseimake2008/
(ブログ版「行政書士のためのマーケティング」)

 今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
★◇☆◇インターナル・マーケティング◇☆◇★
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

 サービスにおいては、事務所と顧客、顧客と顧客、従業員と
顧客との関係性に留意するだけでなく、事務所と従業員との関
係性にも着目すべきです。

 なぜなら、事務所と従業員の関係が上手く行っており、従業員
が働くことに生き甲斐を感じ、誇りを持っていれば当然ながら、
従業員は顧客に対してよいサービスを提供することになるからです。

 従業員満足が達成されれば、それはすわなち、顧客満足につなが
るわけです。

 逆に、事務所に大切にされない従業員は事務所経営にとって悪影
響者あるいは敵対者となる可能性があります。

 人によっては、サービスにとって必要な考え方は「顧客第一主義」
ではなく、「従業員第一主義」であるという人もいます。

 顧客満足を達成したのであれば、まずもって、従業員の満足度を
高めなければなりません。

 そのために、ここまで見てきたマーケティング手法を内向けにも
活用することになりますが、この内向けのマーケティングをインター
ナル・マーケティングといいます。

 インターナルマーケティングにおいても、マーケティング・ミッ
クス(4P)を上手く組み合わせてプロセスを組み立てる必要があ
ります。

 外向けマーケティング(エクスターナル・マーケティング)の4
Pとインターナル・マーケティング4Pとの差異は以下のようにな
ります。

エクスターナル・マーケティング      インターナル・マーケティング

製品・サービス戦略    -                      仕事

価格戦略              -                      報酬

流通戦略              -                組織・労務管理体制

プロモーション戦略    -                 コミュニケーション

 仕事については、定期的に面接・アンケートを従業員に対して行い、
仕事に対し、満足に思う部分や逆に不満足を感じる部分を明らかにし、
従業員が求める仕事の質を高めるよう事務所側で努力する必要があり
ます。

 それに伴い、その従業員が求める仕事の質に見合う、報酬や組織・
労務管理体制の見直しを行うということになります。

 一説によると従業員が生活をするために必要な労働時間は3時間程
度であるといいます。

 そして、企業が支払う報酬はこの3時間程度分となります。

 しかしながら、通常フルタイムで雇用する場合は8時間程度労働さ
せることになります。

 従業員は、差(8時間-3時間)の5時間分の報酬以上の価値
(これを以下、余剰価値といいます)を生み、それを事務所にも
たらすことになります。

 この余剰価値分は、事務所という場で働けるためのレンタル料
と捉えることもできるでしょう。

 すなわち、従業員が自身で独立して事務所を持つためには、多
大なる資金と労力、設備、そしてリスクを負うという覚悟を持つ
必要があります。

 しかしながら、事務所に勤めることによって、そのようなモノ
を持たなくても、自身の技術を顧客に提供することができそして、
報酬を得ることができるわけですから、事務所というトータルシ
ステムを借りて、自身の報酬や仕事をして世の中に役立っている
という満足度を得ているとも考えられるわけです。

 とするならば、事務所にとっては、余剰価値分は、事務所を従
業員に使用してもらうための売価と捉えることができます。

 従業員が満足する事務所であるならば、より多くの余剰価値を
従業員は事務所に対して払うでしょうし、従業員を満足させない
事務所であるならば、従業員は余剰価値を事務所に提供する気に
はならず、正味3時間分の仕事しかしなくなり(すなわち仕事に
手を抜き)、それは結果、顧客に跳ね返るということになるわけ
です。

 このように考えると従業員は事務所が給料を払って雇ってやっ
ているわけではなく、実は、事務所に余剰価値を払ってくれてい
る事務所にとって大事な顧客であるということがわかります。

 従って、顧客と同じレベル以上に経営者は従業員を大切に思わ
なければならないということになるわけです。

 そのため、経営者ないしはそれに準ずる者は、従業員と頻繁
にコミュニケーションを取り、(例えば社内旅行、社内イベン
トを定期的に行う、悩みの相談に乗る、よく褒める、誕生日に
は事務所から従業員にプレゼントをする、研修を行う等)従業
員の事務所に対する満足感を高め、逆に不満足感を解消させな
ければなりません。

 「この事務所で働くことが好きである。誇りに思う。」と従
業員が思えるように事務所内環境を整備することが、インター
ナル・マーケティングの目標です。

 従業員が気持ち良く、誇りを持って楽しく働ける環境を事務所
側が提供できれば、従業員のモチベーションは向上し、それが結果、
顧客満足につながるのです。

参考文献)
マーケティング原理 第9版 フィリップ コトラー
http://www.amazon.co.jp/dp/4478502102/ref=nosim/?tag=houtekisiko03-22
コトラーのプロフェッショナル・サービス・マーケティング 
フィリップ・コトラー
http://www.amazon.co.jp/dp/4894716607/ref=nosim/?tag=houtekisiko03-22
マーケティングがスラスラわかる本 (DO BOOKS) 佐々木 宏
http://www.amazon.co.jp/dp/4495556215/ref=nosim/?tag=houtekisiko03-22
マーケティングを学ぶ人のためのコトラー入門 片山 又一郎
http://www.amazon.co.jp/dp/4534036035/ref=nosim/?tag=houtekisiko03-22
最新「マーケティング」とケース分析 小尾 秀男
http://www.amazon.co.jp/dp/4798007234/ref=nosim/?tag=houtekisiko03-22
マーケティング・ビジネス実務検定 第2版―オフィシャルテキスト
http://www.amazon.co.jp/dp/441904909X/ref=nosim/?tag=houtekisiko03-22

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
・:*:・'☆,・:*:・'★,・:*:・'☆,・:*:・'★,・:*:・'☆,・:*:・
 ・:*:・'★行政書士のための★・:*:・'
   ・:*:・'★マーケティング理論★・:*:・' 
・:*:・'☆,・:*:・'★,・:*:・'☆,・:*:・'★,・:*:・'☆,・:*:・ 
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

★☆★姉妹メルマガのお知らせ★☆★

  ●管理会計・原価計算を徹底マスターしよう!●
     
日商簿記1級・会計士・中小企業診断士試験受験生等に必
要な管理会計・原価計算論を徹底的にマスターしましょ
う!資格試験受験生だけでなく、マネジメント会計の知
識を必要とする経営者やあらゆるビジネス・パーソンに
とっても有益なメルマガです。 

 2008年2月4日付け新作メールマガジン発行部数ベスト10入りメル
マガ!

メルマガ購読はこちら→ http://www.mag2.com/m/0000255346.html

WEBサイト http://blog.livedoor.jp/costing2008/

  ●独禁法学●
 生い茂る森林のような独禁法の世界をかき分けて、現代経済ルー
ルのあり方を探求する。ビジネス法務の第一人者である行政書士・
商工会議所認定ビジネス法務エグゼクティブ(東商ビジネス実務法
務1級認定者)が解説。ビジネス実務法務検定試験(R)等の独禁
法科目対策等としても最適。 

メルマガ購読はこちら→ http://www.mag2.com/m/0000254700.html
WEBサイト http://ameblo.jp/houtekisikou2007

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

  http://blog.livedoor.jp/houtekisikou2007/
      
       発行元:ナレッジ・サプライ

メールアドレス houtekisikou2007@livedoor.com

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
 --------------------------------------------------------
【注意】本メルマガの内容を無断で転写・複写・コピーすることをかた
くお断り致します。また、万が一、このメールマガジンの内容により損
害を被った場合でも、当方は一切の責任を負いません。予めご了承のほ
どお願い申し上げます。
----------------------------------------------------------------------
行政書士のためのマーケティング理論
    発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 
    配信中止はこちら http://www.mag2.com/m/0000254708.html
----------------------------------------------------------------------


最新号をメルマガでお届け
登録 解除

規約に同意して

登録した方には、まぐまぐの公式メルマガ(無料)をお届けします。
上へ戻る