全作品カタログ・5月分をアップロードしました。
2008年7月26日 発行
こんにちは、斉藤です。
今日はサイト更新のお知らせをひとつ。
画像共有サイトの「flickr」を使って管理、公開している
「全作品カタログ」に5月分を追加しました。
2008年5月に僕が描き完成させた作品、全20点です。
アドレスはこちらです↓
全作品カタログ・5月分
http://www.flickr.com/photos/3110/sets/72157606373408410/
「全作品カタログ」では
自分の描いた作品の全てを漏らさずにデータベース化しています。
なぜ、こういうことをしているかというと
全ての作品をオープンにすることによって
よりリアルな制作の雰囲気を感じてもらえたり
より正確に作家や作品の評価をしてもらうことができる
と思うからです。
良い作品を目指して何枚もの作品を描き続けていくなかで
「常に前作を上回る」、なんてことは到底できません、残念ながら。
もちろん、常に前作を上回れれば理想的ですし、
気持ち的には毎回そう思ってやっているのですが…。
実際には上手くいかない作品もたくさんあり
作品ごとのクオリティーは結構バラツキがあります。
そこで、普通であれば
レベルの低い作品は隠しておいて、上手くいった作品だけを公開すれば
作家としてより良く見えるのだと思います。
ほかの多くの画家のウェブサイトでは
そういう見せ方が圧倒的に多いです。
ただ、僕としては
それではちょっと面白くないな、と感じてしまいます。
上手くいったものだけを限定して掲載するよりも
全ての制作作品を晒して、
成功した作品はもちろん、そこに至るまでの
試行錯誤の段階なども含めて見ていただければ
より深く作品制作の雰囲気を感じ取ってもらえるはずです。
こういうことを考えるようになったのは
自分が鑑賞者の立場で、そう感じることが実際にあったからです。
僕の個人的な「好きな作家ランキング」の上位には
常にピカソがいるのですが
何年か前にある1冊のピカソの画集を購入しました。
その画集は、ピカソのある時期、
詳しく言うと、1920年前後の約10年間の制作作品を
ほぼ網羅して載せているというものです。
確か5千円くらいの、かなり分厚い造りで、
新宿の新しいほうの紀伊国屋書店で見つけました。
それまでもピカソの画集は何種類も見ていましたが
その画集を見た時には、それまでとは違う衝撃がありました。
ある時期の制作作品をほぼ網羅しているため
代表作以外のそれまで知らなかった作品が大量に載っていたのです。
それら膨大な作品群を眺めた感想として
「似たようなモチーフ、同じような構図で
こんなにたくさん繰り返し描いて研究をしているのか。」
「でも、ピカソと言えども、あまり大したこと無い作品もけっこうあるな。」
というような事を感じたのを憶えています。
2番目の感想はあまり良いものには聞こえないかもしれませんが
僕にとってはピカソを身近に感じられたという意味でとても重要でした。
当時のピカソがどのような態度で制作をしていたのか、ということが
よりリアルな感覚として伝わってくるようでした。
この経験は本当に自分の制作に対する考え方に大きな影響を
与え続けている気がします。
そして、重要なのは
この画集以前に何冊も見ていた
代表作のみを並べただけのよくある編集の画集では
こういう衝撃は感じなかった
ということです。
さらに、それを言い換えれば
<もし、超一流の画家と超一流の鑑賞者同士ならば
代表作を見せるだけで十分な理解が可能なのかもしれないけれども
そうじゃない場合は、なるべくたくさんの作品を媒介としたほうが
絶対に、より正確な理解に近づけるだろう。>
というようなことが言えるのではないかと思います。
そんな理由もあって
僕は「全作品カタログ」というものを作っています。
本当に全てを公開しているので、クオリティーにはバラツキがあり
当然ヘタクソなのもあります。
でも、平均した全体として見れば
なんとなく成長曲線を描いていっていることを
感じてもらえるんじゃないかなー、と思ってます。
ということで、こちらからは
判断のための素材は全て提供しましたので
あとはご覧になるあなたが実際にどう感じるか、だけです。
感想などあれば、お気軽にメールしてください。
お待ちしてます。
まあ、ヘタクソなのはわざわざ見なくてもいいので
ざっとサムネイル画像を見て
気になった作品だけでもご覧ください。
全作品カタログ・5月分
http://www.flickr.com/photos/3110/sets/72157606373408410/
全作品カタログ一覧
http://www.flickr.com/photos/3110/collections/72157603813300770/
今回は以上です。
そろそろYahoo!オークションへ新しい作品を出そうと思ってます。
そのときはまたこのメールでお知らせします。
それでは、お読みいただきましてありがとうございました!
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発行者:斉藤高志
メールアドレス:mag2@saitotakashi.com
本メールに返信するだけで、この↑アドレスに送れますので
ご感想、お問い合わせ、等々なんでもお気軽にどうぞ。
ホームページ:http://www.saitotakashi.com/
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◆作品をご覧になれる各サイト
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▼主要作品ギャラリー 【とくに厳選した作品集です。】
http://www.flickr.com/photos/3110/sets/72157602306222628/
▼制作実況ブログ 【ケータイカメラで日々の制作の過程を投稿しています。】
以下5つとも内容(画像)はまったく同じです。
また、ケータイでもご覧になれます。
・Yahoo!ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/saito_takashi_1980
・FC2ブログ
http://saitotakashi.blog100.fc2.com/
・アメーバブログ
http://ameblo.jp/sait0/
・JUGEM
http://sait0.jugem.jp/
・flickr(ブログではありませんが、一覧表示されるので見やすいと思います。
http://www.flickr.com/photos/3110/
▼全作品カタログ 【これまでの全ての作品の詳細な画像をご覧になれます。】
2007年11月以降
http://www.flickr.com/photos/3110/collections/72157603813300770/
2007年10月以前
http://photos.yahoo.co.jp/mchlnglb
▼原画販売の作品リスト
ART-Meter
http://www.art-meter.com/profile/?UserID=002142
Yahoo!オークション
http://auctions.yahoo.co.jp/jp/booth/mchlnglb
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◆プロフィール
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斉藤高志
画家/イラストレーター
1980年生まれ。千葉県出身、東京都在住
1997年、米国自動車会社「GM」のイラストレーションなども担当した
イラストレーター野口佐武郎氏の主宰するプロイラストレーター養成校
「スタジオ・オブ・イラストレーターズ」に入学する。
4年間、写実作品の精密な模写を中心とした実践的なカリキュラムにより、
造形美術の基礎となる表現技術を学ぶ。
2000年にスタジオ・オブ・イラストレーターズを卒業し、
模写によって培った描写テクニックを土台として
オリジナル作品の制作を本格的に開始する。
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