2008/09/01
品質管理編:要件定義に精度を上げるには。
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ 中小企業のための 『 利 益 を 獲 る プ ロ ジ ェ ク ト 運 営 』 発行者:Lute株式会社 岡田 真二 (りゅーと) 2008年9月1日号 VOL.172 ━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛ おはようございます。 岡田 です。 ★ 品質管理編 ★ 要件定義に精度を上げるには。 結合試験工程以降の工程になって初めて露見する設計不良は 要件定義工程における検討不足が目立ってきます。 特に本番間近になって、ユーザーより 「当初の思いと違う。」 「これでは、現場が回らない。」 「既存システムとの整合性が合わない」 などのクレームが多数上がってきます。 それは、緊急の仕様変更となって手戻り作業が大きく発生します。 それでは、要件定義工程において品質や設計精度を上げるには どうすればいいのでしょうか? 原因から探ってみると、このような事をないがしろにしない。 ということです。 ・現場のキーマンが、要件定義工程に参画されていなかった。 本当の意見が反映されていなかった。 ・受注要件が正しく営業から開発現場へ伝わっていなかった。 レビューでも見過ごされてしまった。 ・要件定義の文章が、数字表現になっていなかった。 人によって解釈に仕方がまちまちとなった。 ・「現在と同じ」という一文で表現されているものを 詳細が不明のままにしておいた。複雑な裏に誰も気づいていなかった。 ・データ分析が、作り手の都合の良いようにしか行われていなかった。 開発優先のみで進められた結果、ユーザーが納得できない。 ・現場への確認が偏っていて、全体への確認が漏れていた。 一部の現場担当しか伝わってなく、他は不満がいっぱいだった。 要件定義は、システム開発をする上での根幹となります。 また、設計時点や試験結果検証において迷ったら、 原点に立ち返る場所はここになります。 ユーザーにこんな点も事前に確認しておきましょう。 ・行間を読まなければいけない箇所があるのか? ・書いていなくても常識。 恥ずかしいかもしれませんが、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と 心掛けておきましょう。 ユーザーによっては怒られるかも知れませんが、 後に憂いを残さないことです。 ツケが後に回ることの方が、よっぽどつらいのです。 人間である限り、 ・見間違い ・聞き違い ・聞き漏れ ・思い違い ・理解誤り ・見込み違い ・決めつけ ・確認違い が必ず発生します。 なんの疑問もなく、レビューでも1回も問題がなかった箇所で発生します。 1回も指摘されていない箇所は、再度確認しましょう。 要件精度を上げるには、 人間の誤るクセを見込みましょう。 「表現されていないものは、実現されない。」 ユーザー・開発側ともに認識することです。 時間がないのは、お互いに同じです。 ●1.組織運営 2.工程管理 3.予算実績管理 4.品質管理 5.リーダー教育 6.協力会社 について日々書いています。 ●1.契約 2.要件定義 3.レビュー 4.進捗 5.品質 6.本番 7.メンテナンス のお客様視点についても ∠∠∠∠∠∠ ∠ ∠ ∠ ∠ ∠ ∠ ∠ ∠ ∠ ∠ ∠ ∠∠∠∠∠∠ 《編集後記(私心)》 ★プロジェクト管理やプロジェクト内での組織運営のコツや 大手ベンダではない、中小企業のためのプロジェクト管理ノウハウなど について執筆します。 熱き想い。よろしくお願いいたします。 ★ 世界中の人間が、話合えば、お互いを理解しあえるのは、 幻想かもしれません。 とある本のなかで歌っていました。 つながりが多くなるほど、つながる相手の種類も増えます。 そんなに多くの種類の性格を理解して対応できるものでしょうか? 利害の対立によって戦争は未だ集結していません。 多くの利害をうまく調整できる能力なんて人間にはないと考えます。 よって多くの国がうまく強調して理解しあうなんて幻想かもしれません。 ロシアの最近の行動が、それを物語っているように。 アメリカの仕掛けた戦争とも十分に考えられます。 ●質問や相談などもドンドン答えていきます。 ●お客様の視点からみたプロジェクト運営って??? というテーマについて取り組んでいきたいと思います。 ●それはちょっと違うのでは、私ならこう思う、 こうしたらモットいいんじゃない、こういう場合にはどう考えるの? いろいろな意見があると思います。 \/ あて先は、info@lute.co.jp です そのような意見もドンドンお待ちしております。 さらに勉強して皆様に有意義な情報を 提供できるようにと考えています。 あて先は、info@lute.co.jp です お客様の問題(Solutiuon)を解決して、お客様が発展(Evolution)していく Lution → Lute 共通の礎になる Lute株式会社 でございます。 ∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝ ☆本メールは、私の経験を元に啓発用として書いておりますので、 各々の状況や背景によって適用できない場合もあります。 この内容によって生じた損害等の責任は負いかねますのでご承知願います。 ☆このメルマの転送はOKですが掲載された記事の内容を許可なく転載する ことを禁じます。 (C) Copyright 2007-2008 ☆このメルマガは『まぐまぐ!』で配信しております。 購読・解除はご自身でお願いいたします。こちらから出来ますよ! http://blog.mag2.com/m/log/0000254490/ ∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝∽∝ 【発行者】Lute株式会社(リュート) 代表取締役 岡田 真二 【オフィス】〒451-0042 名古屋市西区那古野2丁目11-22 丸井ビル306号 電話 : 052-581-1573 【ホームページ】 http://www.lute.co.jp/ このマガジンは「利益を獲るプロジェクト運営」をスローガンに 月曜日−金曜日の平日にプロジェクト運営に役立つ情報を わかりやすく配信しています。 よろしければ、お知り合いの方々にも是非おすすめ下さいネ。 【メルマガ解除】 http://blog.mag2.com/m/log/0000254490/ または、 info@lute.co.jp 宛てメール ∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ <以下は、まぐまぐさんからメッセージです。>



