2009/02/01
会計事務所業績アップ実践レポート <vol.27>
★業績アップに真剣な会計事務所経営者・幹部のみなさまへ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■ □■ 会計事務所業績アップ実践レポート <vol.27> ■□ 毎月1日・15日発行 船井総合研究所 士業コンサルティンググループ 大谷展之 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みなさまおはようございます。 株式会社船井総合研究所 士業コンサルティンググループ 会計事務所コンサルティングチームの大谷(おおや)です。 最近、吉本興行で年商20億円を超える新規事業を立ち上げ、現 在は独立して、エンターテインメントと教育を融合させたビジネ スを展開する某人材育成プロデューサー主催のセミナーに通って います。 そこでは毎回、様々な気づきがあるのですが、今日はそのうちの 1つをご紹介いたします。 例えばあなたの事務所に「税務・会計の知識や経験はあるのにお 客様受けがあまり良くない人」はいませんか? 経験も知識も十分なのに不思議ですね。 吉本興業の芸人の中には当然、売れる芸人と売れない芸人がいる そうですが、売れる売れないの違いはスキルや経験ではないのだ そうです。 「売れる」という現象を 売れる =知識 × 経験 × 人間力 に分解して考えてみます。 ここで、人間力という言葉が出てきますが、人間力とは 顔・目・声といった「身体能力」と、瞬発力・判断力・対応力 といった「思考力」から構成され、この2つがその人の印象を形 成しているのだそうです。 ちなみに 「顔」とは表情が固い、やわらかい、明るい、暗いなど・・・ 「目」とは視線の動き(上から下へ・下から上へ・きょろきょろ 動く)や動きのスピード、視野の範囲、ぼんやりと見る、凝視す るなど・・・ 「声」とは大きい・小さい・太い・細い・強い・弱い・響く・か すれるなど・・・ 以上がその内容になります。 ここで話を戻しますと、吉本興行では売れる芸人を育てるために まず人間力(自己演出法)を身に付けさせ ⇒ 次に知識を付け させ ⇒ 最後に経験を付けさせる という手順で指導するのだ そうですが、一般的な事務所や企業の場合は、まず知識をつけさ せ ⇒ 経験させて終わりですから、「人間力」など全くと言っ て教育することはありません。 もちろん、芸人と会計事務所は違うよ!と言う方もいらっしゃる と思いますが、会計事務所のサービスは誰が提供するかによって その品質は異なりますし、お客様満足度も違ってきます。 「あの担当者は好きだけどこの担当者は嫌い」という基準だけで顧 問先が切り替わってしまうことすらあります。 ですから、職員の人間力アップがことさら重視される職種だと言 えます。 知識だけを教えれば良いというものではないのですね。 では、今回も元気に行ってみましょう!  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ■ あなたの事務所を大きく伸ばすために必要なこと4. □ ______________________________ 前回までは所長としてのスタンスや考え方を中心に書かせていた だきましたが、シリーズ4回目の今回からは事務所を大きくする ための手順を書いてゆきたいと思います。 まず、「事務所を大きく伸ばす」と言っても「大きく」の概念は 人によって異なり、その判断基準は売上だったり、職員数だった り、顧問先の数であったり様々です。 その中で、外部から見てもわかりやすいのが「職員数」だと思い ます。もちろん売上でも顧問先数でも構いませんが・・・ そこで、職員数100人〜300人規模の事務所を築いた所長先 生がどんな手順で大きくしてきたのか、共通にみられる手順をま とめてみたいと思います。 手順1.「所長が業務に入るのやめること」 最近、私が会計事務所に提案していることのひとつに「相続マー ケットの開拓」があります。目的は、相続マーケットが今後伸び る分野であるために早い段階で押さえてゆきたいというのと、急 速に縮小している法人顧問の落ち込みを相続でカバーしたいとい う2つです。 当然、セミナーその他でも提案をしていますが、そうすると必ず、 『相続はリスクが大きいから嫌だ」という意見や「相続は私は得 意ではないから・・・」ということを言う方がいらっしゃいます。 確かに得手不得手・向き不向きがハッキリしている分野ですから そう言いたい気持ちもわかるのですが・・・ ただ疑問に思うのは、「どうして所長先生は自分ができるできな いに限定して考えるのだろうか?」ということです。 私が言っているのはあくまでも「事務所の将来を考えた場合、相 続マーケットを強化するという方法もありますよ」というだけで、 決して『所長先生にやって下さい』ということではありません。 所長が相続をやらなくても誰か強い人を雇ってやらせるという選 択肢もある訳ですから。 この事例はかなり極端ですから、もっと身近な例で言いますと、 ご自分で入力作業をでやっていて「これ以上仕事が増やせない」 「増やしたいけれど営業をする時間がとれないがどうしよう」と自 分の仕事の進め方を一切変えずに悩んでいる例などもその典型で、 これとて、「誰かを入れてやらせる」という決断をすべき問題で す。 ですから、もしみなさんが「事務所を大きくする」と決めたなら ば、まずは所長(自分)が業務をやるのをやめましょう。 目安としては最初は30%減らし、人を入れて更に50%減らし、 ゆくゆくは0%にするというイメージです。 もちろん、パートさんを雇わなければならない場合もありますし、 既存の職員にも負担はかかることになるでしょう。 ただ、事務所を大きくした先生は「この意思決定をしたことで、 事務所の拡大が始まった」とみなおっしゃいます。 昨年末〜年始に掛けて将来のビジョンを考えられたと思いますが 夢で終らずに実現するためにも、早い段階で所長の業務の削減に チャレンジし、経営者業に専念できる体制をつくっていただきた いものです。 ╋〇╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋○ ☆☆☆ お知らせ ☆☆☆ ◆60分でわかるDVDシリーズ第2弾 『リーダーシップ発揮のコツと部下のやる気を高める方法』 が発売になりました ・管理職にはなったけど、本当はリーダーなんて向いていな いんだよな・・・ ・夢はしっかり語っているつもりだけど、部下がついて来ない ・笛吹けど踊らず、やる気のない職員の扱いに悩んでいる ・何かと言うと「やる気が出ない」とか「モチベーションが下が った」と平気で口にする部下の気持ちがわからない といった所長先生や管理職のみなさんのお悩みにお応えし、所 長・管理職向けの教育用DVDを製作しました。 わずか60分のDVDですので、合間の時間に学習することが 可能です。この機会に是非どうぞ。 ⇒60分でわかるDVDシリーズ2 『リーダーシップ発揮のコツと部下のやる気を高める方法』 ▼お申し込みはこちらへ http://www.funaisoken.co.jp/site/goods/cmmdty_1233145223_0.html ⇒60分でわかるシリーズ1『60分でわかる管理職の役割』 も好評発売中! ▼お申し込みはこちらへ http://tinyurl.com/5hkaw3 ╋〇╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋○ 最後まで、お読みいただきましてありがとうございました。 次回2月15日にまたお目にかかりましょう。 [執 筆 後 記 ] 次回のメルマガが配信されるといよいよ確定申告ですね。 体力勝負のこの時期は風邪など引かぬよう体調管理には十分気を つけて下さいね。 ■□―――――――――――――――――――――――――――― 株式会社 船井総合研究所 士業コンサルティンググループ 大谷展之(おおや のぶゆき) お問合せはこちらへ⇒ Nobuyuki_Ooya@funaisoken.co.jp 住所:千代田区丸の内1-6-6 日本生命丸の内ビル21階 Tel:03-6212-2951 Fax:03-6212-2947 ――――――――――――――――――――――――――――□■



