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2009/10/28

不動産投資塾37号「金融機関からいくら借りられるか?」

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    プロ直伝「不動産投資塾」                   vol.37
 
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                          不動産、買うなら、売るなら。
                         www.myfudosan.jp

皆さん、こんにちは。
早いもので、今年もあと2ヶ月になりましたが
お元気でいらっしゃいますか?
では今号も早速はじめましょう!


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『金融機関からいくら借りられるか?』


不動産投資は、金融機関から融資を受けて行なうのが一般的です。

投資資金の全額を自己資金で賄うことができたらいいのですが、そういう
方は少ないと思います。

そこで、よく相談を受けるのが、どのくらいまで借り入れできるかということです。
予め、借り入れ金額をわかった上で、それに見合った不動産投資物件を
探したいということです。

そうですね。
借り入れ可能額がわからなければ、どのくらいの不動産を選定したらいいか
わかりませんものね。

借り入れ可能額の算定につきましては、いろんな指標がありますので、ひと
つひとつチェックしていきます。

借り入れを行なうご本人の状況を確認してください。

・ご自分の年収
・勤続年数
・マイホームローンなどの返済額
・頭金


ご本人の状況を確認しましたら、金融機関の融資可能額の目安を見てみましょう。
金融機関の融資可能額は大体次のようなイメージです。

不動産査定額×60%~80%=融資可能価額

ここで注意しなければならないのは、不動産売買価額ではなくて、不動産
査定額というところです。

金融機関は不動産融資を検討する際、金融機関内部で実際に査定します。
誰が査定するかは、不動産価額によって違います。

低額であれば金融機関内部の担当者が行なう場合もあれば、高額であれば、
不動産の専門家に依頼する場合もあります。

ですから、査定次第では融資可能額がかわってきます。

たとえば、売り募集価額が1億であっても、査定額が8千万円であれば、
融資可能額は4,800万円~6,400万円になり、
売り募集価額の48%~64%しか融資はおりません。

もちろん、逆のパターンもあります。
査定額より売り希望価額が低い場合です。

その場合は、売り募集価額の満額近く融資がおりることもありえますが、
昨今の冷え込んだ不動産市場では少ないケースです。

このようなことを踏まえた上で、大体の基準として、
売買価額の20%~40%を頭金として持っていなければならないという
ことになります。

しかしこれは、あくまでも一般的にはですので、あとは年収と勤続年数
及びその他のローンの返済額がどうなのかによって変わってくることもあり
ます。

上記のような簡単な算定で、どのくらいの借り入れが可能かがわかると思います。

では実際に頭金に見合う購入不動産を探して、その不動産に対して融資
してもらうことができるかどうか検討してみましょう。

金融機関が融資するとき、借入金の返済額とその不動産からの純収益につ
いてが大きなポイントとなります。

さきほどの20%~40%という掛目率は、最終的には借入金の返済額と
対象物件からの純収益とのバランスでみます。

借入金の毎月の返済額は、対象物件の構造及び築後年数等から算定さ
れた融資期間、不動産査定額、融資掛け目率、融資金利で算出します。

このような簡単なシュミレーションは利息計算のソフトなどを使って簡単に
できますので、一度試してみてください。

融資金利は、各金融機関や借り入れる人の与信で判断しますので、
実際に融資の申し込みをしてみないとわかりませんが、
とりあえず、長期プライムレート+2%で見ておけばいいと思います。
この金利はあくまで暫定的ですのでご留意下さい。

対象物件の毎月の純収益は家賃収入などの総収入から、管理費や固定
資産税などの総費用を控除します。

毎月の純収益よりも、毎月の返済額の方が大きい場合などは、融資は基本
的にはおりませんので、融資額等の見直しが必要になります。

たとえば、

家賃収入等から得られる純収益が毎月60万円

不動産査定額       1億円
掛け目率           70%
融資金利           3%

構造           鉄筋コンクリート
築後年数           10年

融資期間          20年
融資額          7000万円

毎月の借入金返済額は?

約41万円ぐらいになります。

60万円>41万円となって

融資してもらえる可能性は高いです。

しかし、構造が木造となれば
融資期間が10年になってしまうかもしれません。
すると、借入金返済額は月額約70万円になり、

60万円<70万円

不動産から得られる純収益では返済できないことになり、融資してもらえる可能
性は厳しくなります。

見直すものとしては、融資の掛目率、融資金利、他に担保になる不動産
があるかないかなどです。

見直した結果、毎月の返済額のウエイトがそれでも大きい場合は、投資物件
自体が適当ではないかもしれませんので、無理をせず他の物件を探すのも
懸命だと思います。

不動産投資には、その不動産とはご縁がなかったとあきらめることも重要です。


今日はここまでです。
次回もどうぞお楽しみに!

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●東山動植物園に歩いていける土地を探しているんですが?

▼それなら、「邸宅が似合う東山公園の土地」はいかがでしょうか?

http://myfudosan.jp/modules/uritai/index.php?lid=48&cid=1

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●不動産アドバイザーって何ですか?

▼ありがとうございます。下記を御覧下さい。

http://www.myfudosan.co.jp/cgi-bin/myfudousan/siteup.cgi?category=2&page=2

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【編集後記】

今回も最後までお読みいただきまして心より感謝いたします。
ありがとうございます。

吾唯足るを知る(われただたるをしる)。
今ないものを考えるより、今あるものに感謝しよう。
と私は解釈しています。
不景気であることを受け入れて、今生きていられるだけでも幸せ
じゃないかということでしょうか。

何かご意見、ご質問、希望テーマ等がございましたら、下記
アドレスまでメールをいただければ、勇気100倍です。
メールお待ちしております。
このメルマガの中で回答させていただきます。
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【発行人】

『不動産アドバイザーでお客様をサポート』
My不動産株式会社
www.myfudosan.co.jp
info@myfudosan.co.jp 

【執筆者】

国土交通省登録番号第6361号
不動産鑑定士 李明源(リーミョンウォン)
 
名古屋市生まれ。
1999年、不動産鑑定士の国家資格を取得し、不動産鑑定評価を中心に
アドバイザー、コンサルティングなど不動産業を幅広く手がける。
戸建住宅、賃貸ビル、ホテル、ショッピングセンターなど
不動産評価の実績多数。
不動産の物件調査で北は北海道から南は九州まで飛び回る。
 
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