2008/04/03
全国主要神社名簿プチ 第14回『埼玉県の神社』
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質問:
『神社』と『お寺』の違いは何か?簡潔に答えなさい。
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『えっと・・・』
『神社は「鳥居」で、お寺は・・・「鐘」?』
・・・微妙な回答ですねえ(苦笑)。まあ、日本の場合、神道と仏教とが半ば
ごちゃ混ぜになってしまっている部分があることも確かです。が、はっきりと
言えるのは、神道というものが「穢(けがれ)を嫌う」ということについては、
「徹底をしている」ということです。
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第14回・全国主要神社名簿プチ
『 埼玉県の神社 』 イザ、参りましょう!!!
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こんにちは!
今回は埼玉県の神社をご紹介します。埼玉県はかつて、お隣の東京都ほぼ全域
と神奈川県の横浜あたりまでの一部、それら全部をひっくるめて、『武蔵国(
むさしのくに)』と呼ばれていました。
その武蔵国の中で最も社格の高い「一之宮神社」といえば、埼玉県さいたま市
にある『氷川(ひかわ)神社』と『氷川女体(にょたい)神社』です。この2
つの神社は、もともと夫婦の神様をそれぞれに祀ったことから始まっているの
で、「2つで1つの神社」と言ってよいでしょう。
そう、この「女体」という神社名に、私comoなんかは一瞬ドキッとしてしまう
のですが、つまりこれは夫婦神の「奥さんの方を祀った神社」という意味なの
です。
(だから敢えて言うなら、もう一方が「男体神社」ということになりますね)
ところがこの2つの「一之宮神社」を現在訪れると、きっと多くの方がその両
社のギャップ驚かれることと思います。旧・大宮市にある、いわゆる「男体社」
の方は、関東地方に300社近くある「氷川神社」の『総本社』といわれ、そ
の規模も伊勢や出雲クラスと言っていいほど大きく、本当に見事なところで、
毎日多くの参詣者が訪れています。
それに対し、「女体神社」の方は、一之宮神社とは思えないくらい寂しげな場
所になってしまっているのです。
この「差」はもう、きっと誰の目にも明らかでしょう。
更に女体神社では、大抵どこの神社でも無料でいただける『由緒書き』を、
ちょっとびっくりするような値段で販売していたり、境内を歩いていてゴミが
目に付いたりと、これはもう、「神社として問題があるな」と感じざるを得ま
せんでした。
かつては同じ「武蔵国一之宮」として、両社共に素晴らしい神社だったのでし
ょう。それが人間との関係一つで、これほどまでに違ってしまうということな
のです。
冒頭でもヘンな質問をさせていただきましたが、今回はこの場をお借りして、
「神社(神道)はとにかく穢(けがれ)を嫌う」という根本的なルールについ
て、お話させていただきたいと思います。
■これこそが「神社」と「お寺」の根本的な違い■
思い出してみてください。神社には必ず手水舎(手と口をすすぐところ)があ
りますよね。また、神社とお墓というのは、まず一緒の場所にはつくられてい
ませんよね。
これらは全て、神道の一番の特徴である「穢(けが)れを嫌う」というところ
からきているのです(神道では人の「死」というものも「穢れ」と考えます)。
ただ、日本人のあなたは「そんなこと、敢えて言うほどのことなの?」と思う
かもしれません。
実は、他の宗教(仏教、キリスト教など)には、そういう感覚がないのです。
むしろ、そういう外見の「美」や「清潔」にとらわれていてはいけない、「心」
を窮(きわ)めること、「心」から信じることが大切である、という発想をす
るのです。
これが神道の場合、何よりもまず第一に「祓いたまえ、清めたまえ」というわ
けです。つまり「清浄じゃないところに神は降りることが出来ない」というの
が神道の発想の根本なのです。
心だけでなく、身だしなみとか外見的なものも非常に重要視するという、この
「神道的」な考え方というのは、形式や作法に徹底的にこだわる「茶道」「華
道」「剣道」などの日本古来からの伝統文化には見事にあらわれていますよね。
■つまり日本は『神人合一』なのです!■
つまり日本人にとっての『神様』というのは、あくまで人間が作法を守ったう
えで一生懸命祈ってこそ、はじめて降りてくることが出来るのであって、それ
を怠ったら、いくら神様が降りてきたいと思っても降りられなくなる、と考え
るのです。
こういう考え方を、難しい言葉で『神人合一』といいます。
「神様の力」と「人間の努力」のその『両方』が、世界をつくっているのだと
いう意味です。
これがキリスト教などのように、神を『唯一絶対(つまり完全無欠)』である
と考えるのであれば、人間の努力なんて一切関係ありませんし、神様も降りた
い時に降りればいいだけのことになります。
日本の考え方では、たとえ伊勢神宮にしたって、出雲大社にしたって、人間が
管理を怠れば、そこは神様の降りられなくなった「空き家」同然であり、あっ
という間にそこは価値がなくなることでしょう。
これが、日本ならではの、「神道的」な発想であり、また、「神社」というも
のの一番の特徴というわけです。
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いかがでしたか?
comoが氷川女体神社を訪れたのはもうかれこれ3年くらい前のことですので、
現在どうなったのかはわかりません。しかし、もしもまだ相変わらずの状態で
あるならば、是非、周辺の住民の方(つまり氏子さん)が協力してでも、なん
とか美しい神社として蘇らせて欲しいなあ、と心から思います。
旧・大宮市にある氷川神社の方は本当に大きくて素晴らしい、まるで「庭園」
のような神社です。
この2社は距離もそれほど離れてはいませんので、自動車であれば、あっとい
うまに両方参拝することができるでしょう。
お時間をつくってあなたも是非お参りに行ってみてください。
え、・・・温泉?
ご心配なく!como推薦、とっておきのお宿にご案内しましょう!こちらです↓
■WEBサイト全国主要神社名簿■
http://www.como.ne.jp/
今回の旅の感想もお待ちしております。あなたの「宗教観」や「日本観」など
にもcomoはとても興味があります。是非あなたのご意見をお聞かせください。
それでは、またお会いしましょう。さようなら。
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全国神社名簿プチ 第14号
発行責任者 como&jr.
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