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情緒不安定性パーソナリティ障害(境界性人格障害)の患者の視点から見た世界にご案内します。「境界例の患者からは、こう見えていたのか!」境界例の世界を、わかり易い言葉でガイドします。臨床心理士、精神科医を目指す方にも一役貢献する内容だと思っております。

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2007/12/22

新しい天地を求めて

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先生、私ちゃんと毎日働いています。
障害者雇用だけど、きちんと残業もしています。
大企業なので、給料もけっこう恵まれています。

でも仕事は本当にboringです。
翻訳だけでなく、
産業カウンセラーになれないか、
今勉強中です。

私が今ついている仕事に就くとき、
母が「あなたには絶対にできない」
と宣言しました。

そのせいで、私の中にはどうしても
「できないのではないか」
という不安が拭い去れません。

一ヶ月間、遅刻することもなく、
順調に続いたのにも関わらず、

母の心無い一言によってトラウマタイズされています。

母の言葉ー子供時代から今までのーは、

私の中で大きなトラウマとなって残っています。
「あんたみたいな笑わない子は見た事がない」
(笑えるような精神状態ではなかった)
「あんたみたいな根性のひねくれた子は
見た事がない」
「あんたみたいなかわいげのない子はいないわ」
「あんたみたいな子はみんなに嫌われて、
そのうちしゃべってくれるお友達もいなくなるのが
おちだわ」
「すべての友達が、あなたから離れていく」

…そんな感じのことを、母は毎日繰り返していいました。
私がどれだけひねくれていて、魅力のない子か。

当時母は行く必要のないパートに進んで働いていたのですが、
帰ってくると、仕事のストレスの憂さ払いをするように
私にあたりまくり、暴力を振りました。
私はちょうどよいカモで、繰り返し母になじられました。

「そんなにみんなに必要とされていないのなら、
私は自殺する」
と母に言ったら、
「親に復讐するつもりなの?」
と言っていました。

復讐もあるけれど、もう全身傷まみれで、
とても生きていくパワーがなかったというのもありました。

結局私は親元から離れれば死に追い詰められなくて済む
のではないかと思い、留学を決断しました。

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