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2008/01/26

八正道と自己啓発

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              八正道と自己啓発
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 仏教の教えの中に八正道という教えがあります。この道を実行せよ、そうすれば幸せ
になれるという教えです。

 これは八つの道からなりたっていて、「正見、正思、正語、正業、正命、正精進、
正念、正定」の八つです。学者はあれこれと言っていますが、本当は非常にシンプルな
ものであると思います。

 1・正見は、世の中、人生、自己というものに対して正しい見方、正しい考え方をせ
   よというもの。
 2・正思は、正しい思いをいだきなさいというもの。
 3・正語は、正しい言葉を語りなさい。言葉使いをして、誠意ある言葉を語りなさい
   というもの。
 4・正業は、正しい行動をしなさいというもの。
 5・正命は、正しい生き方をしなさいというもの。
 6・正精進は、正しい努力をしなさいというもの。
 7・正念は、正しい心の使い方をしなさいというもの。
 8・正定は、正しい瞑想をしなさいというものであると捉えています。

 これは分離された修行ではなく、連動したものであると考えています。正の字を外せ
ばわかりやすいと思います。

 私達は、世の中、人生、自己というものに対して支配的な見方、考え方を持っていま
す。その見方・考え方に従って、自分の身の回り起こる物事に対して思いを抱きます。
その思いに従って言葉をしゃべったり、行動したりします。それらの集積がひとつの生
き方というものを生み出します。自分の日常、過去を振り返ってみれば、この連動を
気づくと思います。私たちの人生は、この生き方によって形作られた集積です。

 この中で元となるもの中核となるものは、物事に対する支配的な見方・考え方です。
すべては、この支配的な見方・考え方が元となっています。普通、私達は自分の中にあ
るこの支配的な見方・考え方に気づくことなく、心を向けることなく一定の生活パター
ンを繰り返し、大切な時間を無為に送っています。そして人生の終わりを迎えます。

 この無為な人生からの脱出を仏教では勧めています。この無為な行為の繰り返しで人
生を終えることなく。真に自分の為になる事を行って、有意義な人生を作り上げること
を勧めているのです。

 この有意義な人生とは、自分が進化向上した人生ということで、進化向上することこ
そが私たちの人生に意義を生み出し、幸福感を与えてくれます。幸せになれるのです。

 この幸福につながる進化向上は、自分がしているこの支配的な見方・考え方を知るこ
とから始まります。それを知る為には直感が必要不可欠であり、直感を得るためには瞑
想が必要不可欠です。そして、この瞑想を行うには、正しい心の使い方を知ることが必
要であり、正しい努力が必要となります。

 そして、これらを繰り返して、自分の支配的な見方・考え方を少しづつ変化させて、
正しい見方・考え方・正見を身につけることを目指します。この正見とは、自然に定ま
った法則を見極めることにつながっています。
 
 この世界には自然に定まっている法則があります。仏教ではこれを法(ダルマ)とい
っていますが、この法を知り、その法に従って物事を見て、法に従って生きることが、
幸福になる道だということで、八正道を残したのが釈迦ということです。また、この道
は進化向上の道であり、その進化向上の道は、現代の言葉に置き換えれば、自己啓発や
潜在能力の開発の道ということになると思います。

 周囲の人たちと協力して、自然の法則(法・ダルマ)を知り、自己啓発や潜在能力を
開発して、幸福な人生を目指していいたいと思います。 



 2008年1月26日



                       文責・サイモンポッター・ホシ




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