2009/10/02
【夕張希望の杜の毎日】フィンランドからのお客様
°。*☆*☆* °。°。°。+ ° °。°+ ° °。°+ ° °。°+ °° ━ ★ ★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ** ** 夕張市立総合病院を引き継いだ「夕張希望の杜」の毎日 ** ** ** ** 発行者:前佐賀市長 木下敏之 ** ** http://www.kinoshita-toshiyuki.net 代表サポーター 伊関友伸 (城西大学准教授、元夕張市病院経営アドバイザー) ★ ★ °。°。°。+ ° °。°+ ° °。°+ ° °。°+ ━ *☆*☆* ━━━━━━━ vol.94 ━━ 2009.10.02 ━━━━━━━ ◎◎ 配信第 94回 フィンランドからのお客様 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ◎ 目次 1.はじめに 木下敏之 2.村上智彦が書く、今日の夕張希望の杜。 3.医師の田谷智です。 ■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ どなたか、広告を出しませんか~~ □■□ 広告募集中 35字×7行の広告が基本で、読者数(現在、約2900名)×3円です。 35字×10行の広告は、基本料金の1.5倍となります。 自分のブログやHPのPRなども大歓迎です。 お申込は、下記までどうぞ。 mailmag@kinoshita-toshiyuki.net ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇ 1.はじめに 木下敏之 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ メルマガ発行責任者の木下敏之です。 昨日から10月に入りましたが、皆さんいかがお過ごしですか。 昨日は脱藩官僚の何名かとお話をしましたが、官邸は財務省と 経済産業省にコントロールされつつあると悲観的な見方でした。 私は、小さな舞台とはいえ身をもって改革をした経験がありますが、 やはり最初が肝心です。 今回の補正予算が政治家主導でどのようなものになったかで、 今後の政権の行方を占うことが出来ると思います。 前原大臣も陣頭指揮で汗を流しておられますが、 管さんや長妻さんの頑張りを大いに期待しております。 では、最後までお読みいただけると幸いです。 木下 敏之 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇ 2.村上智彦が書く、今日の夕張希望の杜 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 先日夕張医療センターに、フィンランドの高校生の方が 2人見学に来ていました。 福祉関係の学校の交換留学で来ているらしく、日本の 福祉施設を中心に見学していて、あと数日で帰る予定と のことでした。 世界で最も福祉が進んだ北欧の方が、日本で最も福祉が 遅れた北海道のその中でも最悪の夕張の福祉を見て、 がっかりしないか心配でしたが、案外興味を持って見学 していた様子で、夕張では名物のソフトクリームを食べ てとても喜んでいました。 私は10年ほど前にフィンランドへ福祉の視察で行ったこ とがありますが、その時はとてもショックを受けました。 フィンランドの人口は北海道と同じくらいなのですが、 経済規模は日本の方がはるかに上です。それなのにどう してこうも違うかと思えるほど施設や人材が豊富で充実 していました。 消費税が25%と高く、若い人達は殆ど共稼ぎですが、 子供を預けるなどの制度は充実していたし、「国が面倒 を見てくれる」といった安心感のせいか、高い税金に それほど不満は持っていない様子でした。 医療のレベルは、ハードやソフトを考えると日本の方が 充実していると思えましたが、高齢者福祉に関しては 全く逆でした。 ある地域で聞いてみると、地域の予算の半分は福祉関係で、 トップの多くが女性であったことが印象に残っています。 同じ北欧でも、フィンランドは施設が充実していて、 デンマークは在宅中心といった印象がありましたが、 2人の高校生に聞くと最近は在宅を重視してきて訪問 看護等も増えてきているとの事でした。 世界一高齢化が進んでいる日本では、何故か社会保障は お荷物のように扱われて予算を削減して来ましたが、 少子高齢化や教育に至るまでその影響を受けているよう に思えます。 高度成長の時の好景気や戦後の奇跡的な復興の歴史は とても良かったのですが、今になって悪い方に働いて いて、夕張の現状にだぶって見えてしまいます。 「前はよかった」という言葉の次に 「これからはこうやって行こう!」 という言葉を聞きたくなります。 フィンランドも第二次大戦時にドイツやソ連に翻弄され、 国土が焦土化して、そこから復興してきた歴史があります。 復興してきた過程で彼らは戦傷者や高齢者に手厚い福祉 を提供し、資源がない国情を考えて教育を充実させて 起業家を育ててきました。 コンクリートや道路よりも 「人に投資する」「人を育てる」「人を大切にする」国 であって欲しいと思います。 医療法人財団 夕張希望の杜 理事長 村上智彦 [ http://www.kibounomori.jp/ ] ■ 「医療再生はこの病院・地域に学べ!」(新書 777円) 村上先生の共著本(8人の著者の一人)です。 http://www.amazon.co.jp/dp/4862483895 ■ 「村上スキーム」-地域医療再生の方程式-(\1500) ご友人、知人にご紹介ください。 [ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4902969793 ] ■ 村上先生の過去の記事はこちら (日経BPさんのご好意で、月単位で掲載しています) http://itpro.nikkeibp.co.jp/govtech/bn/bnsearch.jsp?OFFSET=0&MAXCNT=15&a mp;BID=5735 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◇ 3.医師の田谷智です。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 野も山もすっかり色づき始め、秋一色といった感じになって きたここ夕張ですが、皆さんの地元では如何でしょうか。 さて、今回は何をお伝えしようかと悩みました。 先日当法人内で行った全体集会の内容はどうか? などと思いましたが、これはこれでどこまでお話しした らいいかもわからず、却って混乱を招く恐れもあるため、 現状ではやめることにしました。 そこで今回は、9月18日、千葉県の木更津で行った講義 の模様をお話しすることにします。 といっても、当法人の医師ブログに掲載されているものをほぼ 転載していますので、明らかに手抜きですが・・・ どうかご勘弁ください。 ---------------------------------------------- 9/18千葉県木更津にある暁星国際で講義を行いました。 ( http://www.gis.ac.jp/ ) 永森医師が取り組んでいる。 「死の教育」 の一部として、です。 歓迎の歌をはじめ、手作りのポスターまで用意してくださり、 大変心温まるおもてなしでした。 小学生から高校生まで約100名の参加があり、 私の拙い話に1時間半も付き合ってくれました。 (私自身が同じ歳の頃には考えられないことです) 10代の若者たちに「死」を説いても 実感として捕らえることが難しいと思う反面、 若いからこそ教育の一環として「死」を考えることは 将来この子達が大人になった際に 何がしかの成果が出てくるのではないかと 期待する部分が大きいのも確かです。 誰もが「死」を避けては通れないものである以上、 「死」は忌み嫌うのではなく、身近なものとして 普段の生活の中でしっかり考えておく必要のあるもの と、私は考えています。 私の話がお役に立てたかどうか分かりませんが、 皆さんが将来を考える上で少しでも心に響いてくれれば この上ない喜びです。 ---------------------------------------------- この学校を訪れた際、すれ違う生徒さんや職員の皆さん すべてがしっかりと挨拶されるのには驚きました。 勉学だけでなく、挨拶をはじめとする躾に重きを 置いていることは素晴らしいと感心した次第です。 まだまだ日本も捨てたものではないと感じました。 ここを巣立つ人たちは、将来大いに活躍されるでしょう。 久し振りに心が洗われた一日でした。 朝晩の冷え込み、寒暖差の大きいこの時期、 皆さん、どうぞご自愛専一のほどを! 医療財団法人 夕張希望の杜 田谷 智 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ◎編集後記(木下敏之) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 先週、斎藤孝さんの新刊を読んでから、 机の上にストップウオッチを置いています。 斎藤さんの本で、一分間という時間感覚を身につけるためにも、 机の上にストップウッチを置いて仕事をすること奨めてありました。 早速、ヤマダ電器で980円の安いやつを購入しましたが、 なるほどとおもう効果があります。 ネットなどを見ていて、どれだけ時間を無駄にしているかが とてもよくわかります。10分、20分とあっという間に 過ぎてしまうのですね。 皆さんにもお奨めです。 次回は、2009年10月9日金曜日となります。お楽しみに。 ■広告募集中です。 詳細はこちら ↓ http://www.kinoshita-toshiyuki.net/newsletter-ads.html ■記事を読んでのご感想、ご意見は、下記のアドレスにお願いします。 * e-mail :mailmag@kinoshita-toshiyuki.net ----------------------------------------------------------------- ◎お知り合いへのご紹介をお願いします。 夕張希望の杜を応援したいと思っている善意あふれる皆さん。 皆さんのメールマガジン登録への「ワンクリック」が、夕張希望の杜への 有形、無形の応援になります。是非、お友達にも薦めてください。 なお、このメルマガへの私の思いを下記のアドレスに詳しく書いています。 [ http://www.kinoshita-toshiyuki.net/newsletter.html ] ◎ご縁があって、日本一のメルマガコンサルタントである平野友朗さんの 応援をいただいています。有難うございます。 * 平野さんのHP:< http://www.sc-p.jp/ > ■購読・解除は、ご自身でお願いいたします。こちらから出来ます。 まぐまぐ → http://www.mag2.com/m/0000253983.htm ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ * 発行人: 木下敏之 前佐賀市長(1999.3~2005.9) * ブログ:http://www.kinoshita-toshiyuki.net/blog/index.cgi * e-mail:mailmag@kinoshita-toshiyuki.net * ご友人などへの転送はご自由にどうぞ。ただし、無断改変は厳禁です。 -----------------------------------------------------------------


