赤字企業を支援する!【資金と経営の解決法】 RSSを登録する

日頃、税理士という立場から様々な企業の財務状況を目にします。みなさんが想像するより企業の財務状況は苦しいです。しかも経営者は悩んでいます。このメルマガは経営の血液である「資金」と「ビジネスモデル」について実務・実録です。

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2008/02/04

【赤字企業を支援する!】[第5号]リスケジュール 1

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        赤字企業を支援する! 資金と経営の解決法
 
           [第5号] リスケジュール 1

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                 【発行】プラスワン・コンサルティング合同会社
                        谷口雅和税理士事務所
                http://www.tax-110.com


こんにちは、税理士の谷口雅和です。


資金繰り相談で多い内容が、「条件変更」「リスケジュール(通称:リスケ)」
です。


金融機関に『返済ちょっと待って』と言い難いものですよね。

『早めに金融機関へ相談しましょう』
と言っても、当の本人にしてみれば、こんな気の重い話はありません。


金融機関に勤めていたわけではない私が感じるのは、
『本気になれば、交渉に応じてくれる』

ただ、断り文句なのか、金融監督庁の方針なのか、遅延した状態では
『まず、遅れている分(=返済金)を払っていただいた後に相談に乗りましょう』
と言われてしまいます。


つまり、リスケのタイミングは「遅延が予測される前、出来れば1ヶ月前」です。

これも当たり前すぎますよね〜。

資金に余裕が無い中で、来月の収入確保も不透明であれば
(こういう企業は多いです)
予測が立ちません。

その結果、遅延するのが確定している場合

返済日よりは前に金融機関に話をしましょう。
本来は、今後の計画を書面で説明すべきですが、
時間が無い場合は、まず話をしてみましょう。

というのも、いきなり書面で『今後はこれで大丈夫です』と言っても、
言われた金融機関にしてみれば、急に振り掛かった話で準備もできず、
時間を取らなくてはならないことに抵抗感を抱くでしょう。

そもそも、判断は担当者レベルではありません。


もっと重要なことがありました。

それは、
『資金が苦しくて、明日にも潰れそうです』と言ってはいけません。
『返済が半年または1年間、減額(または金利返済のみ)していただけた資金
 で、経営改善策や交渉中の大口取引先を確保できる』というスタンスです。

そのための理由付けが書面です。

書面が良い理由は、担当者が上司に報告する際に、口頭だけの伝言ゲームより
間違えずに伝わる&上司へ報告する書類作成の手間が省けることです。

まずは「誠意」が重要です。

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