2009/07/07
応急処置で終わらせない
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応急処置で終わらせない <2009/7/7>
不具合が起こったときの処置には、すぐ対策をたてる応急処置と、本質原因を
じっくり見つけて二度と不具合が起こらないようにするための恒久処置があります。
多くの場合の不具合対策は、原因遡及分析やなぜなぜ分析をして対策を立てるため、
一見恒久対策を立てたつもりになりますが、内容を見ると応急対策がほとんどの
場合が多いです。
なぜなら、原因遡及分析やなぜなぜ分析をした後、全ての要因を現場で検証し、
分析したことが的を射ているかどうか確認せず、机上で決めて対策を実行して
いるからです。
従って、分析をして出した要因が、真の要因かどうか検証できていないと共に、
現場を見ずに経験や記憶で立てた机上の対策と言えます。
そして、この応急処置を立てれば最初は皆が気を付けるため、多くの場合、一定
期間不具合が出なくなるため恒久処置をしたと勘違いしてしまいます。
しかし、不具合が出なくなったからといって、不具合が出ない仕組みができた、
とはいえません。
しばらくすると、同じような原因の不具合が出てきます。それは恒久対策を行って
いないため、出るものが出た、といえるでしょう。
応急処理で片づけられる問題は一つもありません。仕事をするということは、確実に
目的を果たすことです。
トラブルであれば、トラブルが発生しないようにすることが仕事をしたことになります。
上辺の応急処置で終えるのではなく、仕事を終えることが大切なのです。
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株式会社 アドバンス経営 取締役 大西 農夫明
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