上手に損する
こんにちは
年間5,000pips稼ぐ鬼FXです。
このメルマガでは、
私が年間5,000pips稼いでいる方法
をお伝えしていきます。
稼ぐためには、
テクニックを学ぶ前に
資金管理を学ばなければなりません。
相場に絶対はありませんから、
私の方法がいつ通用しなくなるか
わからないのです。
たった一回の失敗で、
大損して破産した人を
私は何人も見てきました。
最近でも
サブプライムショックで
多くの人が資金を失って
投資の世界から去っていきました。
リスク管理
資金管理
この二つは、
学んでいて楽しいものではありませんが
投資で勝つには必ず必要な知識です。
逆に、
これさえ完全に身に着けてしまえば
投資で利益を出し続けることができるでしょう。
初回は、
目的を持って投資する重要性を説明しました。
http://blog.mag2.com/m/log/0000252542/109183236.html
今回は、上手に損する
つまり、損切りの重要性について説明します。
「そんなことわかってる」といわず、
まあ読んでみてください。
◇第2の法則 上手に損する
「上手に損する」、これも本当に難しいです。
これができたら、もう利益は手にしたも同然です。
第1の法則でも言いましたが、
取引において損が出始めると、感情が高ぶります。
ドキドキして、いてもたってもいられなくなります。
損失がどうなるのか気になってしょうがありません。
私も毎日、ドキドキしながら過ごします。
あんまり体にいいとは言えません。
仕事は手につかなくなりますし、人との会話も上の空になります。
そのくせ、損失を確定して、問題解決しようとせずに、
ただただ損が消えてくれと
祈るばかりです。(私もそうでした)
その後どうなるか?
ご推察の通り、損はさらに大きくなり、
ますます確定できなくなります。
もう逃げ出したいだけです。
でも逃げられません、当たり前ですよね。
さあどうしましょう?
もうこうなると、何も出来ません。
ただただ、いつか値動きが止まることを祈る日々です。
運よく止まって、損失が回復することもあるでしょう。
でもそれはごく稀です。
大抵は精神的に、あるいは資金的に我慢できなくなり、
ある日損失を確定します。
その損失はあなたの投資に致命的なダメージを与えます。
実際にいくつか例をお示しします。
チャート(時間の推移とともに価格の変化を示したグラフ)は、東京トウモロコ
シのチャートです。
チャート
→ http://fxhyper.up.seesaa.net/image/rule_of_seven5784.bmp
矢印で示した日は2004年4月21日です。
これは一つの重要な日です。
その前の安値、3月31日から線を引いていますが、
その前回の安値を下回った時点で、
いったんトウモロコシの価格は、
いくらまで下がるか分からなくなるのです。
(なぜそのような考え方ができるのかについては、
ここでは紙面と時間の関係上説明できません。
そのことを、とことんお知りになりたい場合は、
別途勉強していただきたいと思います。)
実際には、5月18日までほとんど止まることなく、
下がっています。
もし4月21日以前にトウモロコシを買っていたら・・・
損失は大きくなるばかり、途中損失を確定しなければ、
5月18日まで全く止まることなくです。
例え運よく5月18日を耐えて、持ち続けたとしても、
価格は6月2日まで戻りますが、結局4月21日の価格にさえ届かず、
また下がります。
そして5月18日よりさらに安くなり、損失はさらに大きくなる・・・
いかがでしょうか?
もし買っていたら・・・
こういうこともあるかも知れません。
4月21日:
あーっ、3月31日の安値を下回っちゃた。
確かこういうのってやばいんだよなー、どうしようかな。
(この時点で損失が出ています。)
でも資金にも余裕があるし、今回は頑張ってみよう。
5月18日まで
やばいな、やばいな、全然止まらないどころか下がり続けてるよ、
大丈夫かな。
やっぱり4月21日に損失を出さなきゃいけなかったなー、くそー。
でも今確定するとすごく損しちゃうし、これだけ
下がったんだから、もう上がるだろう。
ここまで頑張ったんだから、覚悟を決めよう。
(何の覚悟を決めるんでしょう?)
6月2日まで
やっぱりなー、下がり続けるなんてことはないんだよな。
さーてどこまで上がるかな。損が消えればいいかな。
6月2日から
あれ、また下がり始めちゃったよ、でも大丈夫だろ、
前も耐えたし、今度も頑張ろう。
いつしか
あれ、あれ、あれ。どんどん、どんどん下がるよ、どうしよう。
いくらまで、資金持つのかな、もし持たなかったら・・・
そして、いつかは損失を出すでしょう。
その間トウモロコシの価格は永久に4月21日の価格に戻ることなく。
これはあくまでも想定ですよ。
私がこうだったと言うんじゃないですからね。
念のため。
さてこの時点で損失はいくらになっているでしょう?
想像がつきませんよね。
ただ確かなことは、小さい損失を確定できずに、
着実に損失が増えていったこと。
そして損失が増えたことで、ますます冷静な判断ができなくなったこと。
これは、一つの想定と言いました。
ですが、実際によく起こることです。
この例え話で言うと、4月21日から5月18日までで、
損失は約30万円増えます。
これは証拠金6万円で取引する、1枚
(最小取引単位が1枚で、株で言う100株と
か1000株という感じと同じです)当たりです。
どうでしょうか?
投下している資金(実際には証拠金のみが必要とされています)
の5倍の損失が拡大するわけです。
かなりキツイですよね。
私の話ではないと言いました。
でも私は同じような失敗をたくさんしました、
それが1,500万円の損失につなが
ったわけです。
よーく考えてください。
もう一つ例を出してみましょう。
先程は買った場合を想定したので、今度は売った場合を想定してみます。
(これはカラ売りと言って、株式の信用取引にも見られますが、
実際には買っていないものを先に売り、後から買戻して、
損益を出す取引です。単純に、
買う場合の取引と順番が入れ替わるだけと思って、
理解していただければいいかと思います。)
さて例ですが、東京ガソリンで見てみたいと思います。
チャートは次に示されています。
http://fxhyper.up.seesaa.net/image/rule_of_seven5784.bmp
矢印で示した日は2004年9月27日です。
これは売った場合の想定と言いましたので、
先程のトウモロコシとは逆に考えて
いただければいいです。
さてこのチャートで、9月27日に前回の高値、8月23日を上回っています。
これでガソリンはいくらまで上がるか分からないことになります。
9月27日より前に売った人は、
少なくともこの日には損失を確定しないと、
その後、価格が大きく上昇しています。
さっきのトウモロコシと時間が全然違うじゃないか、
と思われるかも知れません
が、ガソリンと言うのは値動きが大きく、
この間の上昇でもほとんどの方には致命
的な上昇となりますので、あえて短くしています。
実際の損失の額で言うと、
9月27日から10月18日にかけて、損失が1枚あたり、
74万円くらい増加している計算になります。
このときの証拠金は13万5000円だ
ったと思いますので、いかに大きいかが分かります。
この時は、投下している資金の5倍以上です。
やっぱりキツイですね。
大切なことは、損失を小さく確定できなかったらどうなるか?
ということです。
たった2つの例をお示ししました。いつもこうなるとは限りません。
しかしこうなった時に、その取引をしていたら・・・
おそらく資金的にも、精神的にもかなり大きいダメージを受けます。
悪くするとその後の取引を諦めないといけないかも知れません。
そうならないように、常に損失を小さく確定するのです。
本当にいつも。
これまで書いてきたことを、良く読んでください。
もう一度繰り返しますが、全ての大きな損失は、最初はごく小さな損失です。
不思議なことに投資家は小さな損失でさえ、確定することを避けます。
その先に、小さな損失が確実に大きな損失になることも忘れて。
ここではっきり言っておきます。
小さな損失を受け入れられないようでは、投資で利益を上げることはできません。
ぜひ小さな損失を受け入れ、確定しましょう。
そうすることで大きな損失を避け、資金を保ち、投資を続けていくことができます。
そうして続けることで、利益を上げるチャンスがめぐってきます。
そのチャンスは、確実にものにしましょう。
ここではチャンスの活かし方については触れません。
なぜなら利益を上げるためには、
まず損失を減らすという考え方が非常に大切だ
と考えるからです。
極端に言うと、きちんと損失を管理し、
減らすことができると、自ずと利益は上が
ってきます。
ですから利益を上げる方法については、
損失の管理ができてから、ぜひお考え下さい。
でもあなたは思いますよね。
どうやって損失を小さく抑えればいいの?
具体的なことが、分かりませんよね。
具体的にお教えします。
それは取引を開始する前から、損失を決めておくんです。
「???」
どういう意味か?
取引を始めるとき、一般的に投資家は幾らで買うか?(売るか?)は考えますが、
幾らになったらいったん諦めて、取引を止めるかは考えていません。
例え考えていたとしても、実行できていません。
ですから、あらかじめ取引の前に、諦めて損失を確定する価格を決めておき、
取引開始と同時に注文を出せばいいのです。
この注文は具体的には逆指値、あるいはストップと呼ばれる注文の仕方です。
注文さえ出しておけば、あなたの予想と裏腹に損失が出始めたとしても、
自分が考えている小さい損失で抑えることができます。
(当然急激な価格変動等で予定通りいかないこともありますが、
それは誤差とするしかありません。)
そしてまた新たなチャンスを待てばいいのです。
チャンスは必ずやってくるのですから。
注文をその時になって出そうなんて思っていたら、出せませんよ。
本当です。
人間は楽な方に流れます。
損失などという、苦しいものからは逃げようとします、
そうして逃げたらもっと大きな苦しみになることを忘れて。
具体的に諦めるポイント(価格)を決め、
逆指値で注文を出しておきましょう。
そしてもう1つ大事なポイント、
それは常に損失をあなたの資金の2%以内に抑えることです。
さあ今計算してみてください。
あなたの資金の2%を。
すごく少ない金額ですよね。
でもそれくらい、厳しく損失を管理しなければいけません。
そうしないと、あっという間に資金は減っていきます。
そして取引そのものが出来なくなります。
しかし1回あたりの損失を2%以内に抑えるとどうなるでしょう。
1回損失を出しても、98%の資金が残されています。
ということは、同じ失敗をあと49回出来ることになります。
(実際には資金が減るのでそうはいきませんが。)
考えてみてください。
たとえばコインを投げて、
表か裏か、どちらが出るか、試したときに、
50回連続で表(あるいは裏)が出続ける確率は・・・
これは限りなく0に近いです。ほとんどあり得ない、ということです。
取引においても同じです。
損失を50回続けること、これはあり得ません。
続けるうちに、利益も出ます。
また利益が出ないようなら、少なくとも取引をやめて、
やり方を検討しなければいけません。
1回の損失を2%以内に抑えるということは、
そういうことを意味します。
あなたの気持ちと資金に余裕を持たせる、それが2%の損失の意味です。
ぜひよく考えて身につけてください。
もう一度言います、損失が出てから対処を考えてはだめです。
必ず感情が邪魔をして、損失をそのまま放置するときが来ます。
そうなった時にあなたの資金、精神はダメージを受けます。
時には取引を続けられなくなります。
そうならないように、あらかじめ損失を確定するポイント(価格)を決め、
実際に注文を出してしまいましょう。
そしてその損失は常に資金の2%以内に収まるようにしましょう。
ここまで読んで、思う人もいると思います。
「確かに、損失を限定するのは、大切なようだ。
だけど、市場に存在する情報は、
どう捉えて、活かしていけばいいのか?」と。
確かに、市場には様々な情報が、存在しています。
ある情報は、あなたの取引を正当化するのに充分なものがあるかも知れません。
しかし、現に価格は動いているのです。
ある時には、市場でささやかれている情報とは、
全く反対方向に動いているかも知れません。
そんな時に、自分の決めた、損切りのポイント(価格)に届いた時は、
迷わず確定することが必要です。
情報はそれ自体の真偽が分かりません。
例えそれが正しかったとしても、
市場の評価が反対方向に価格を動かせば、
それは反対方向の材料だということです。
ぜひ情報に固執せず、価格の動きを良く見てください。
それが損切りのポイントに到達すれば、確定しましょう。
しかも、その損失を資金の2%以内に抑えましょう。
それには、取引が開始されたら、すぐに損切りの注文を出すのが一番です。
そうすることで、損失を小さいうちに確定することができます。
損失を小さいうちに確定すれば、大きな損失には至りません。
これが「上手に損する」方法です。
しっかり身につけて実践してください。
そして利益を上げましょう。
次回、「小さく取引する」
につづきます。

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