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ビジネスマンの大きな宿命…それが『勝負の世界』。「孫子」「呉子」等の兵法書という【勝つためのリアルな先人の知恵】に学ぶ…ビジネス系【心理・戦略・心得】情報誌。[付録⇒古典に学ぶビジネスマン心法]

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2008/05/19

【ビジネスマン兵法】~右手に『論語』『孟子』、左手には『孫子』『呉子』を!~

■■■『 鶏口牛後 』〜むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ〜■■■ 
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 ⇒⇒【古典に学ぶビジネス系『心理・戦略・心得』メールマガジン】


           【 ビジネスマン兵法 】     

                       第18号(平成20年5月19日)       
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    ■■■ 最近読んだ書物から…ムムムッ!を紹介 ■■■


『ビジネスで成功したいのなら「誰もが損をしない仕組みを作ること」です。』
             
      (鳥井シンゴ著「ビジネスマンのための“儲かる発想”」講談社)

 
※ほとんどたった一人でビジネスを行ないながら、大企業に負けないくらいの
 ビジネスを生み出しているというアイデアビジネスの天才といわれる著者の
 言葉。

 「一に近江商人、二に伊勢商人、三に大阪商人」などという言葉が示すように
 商売のロールモデルに近江商人の思想が取り上げられることが多いわけですが、
 近江商人の真髄こそ 【 売り手良し 買い手良し 世間良し 】 という
 いわゆる 【 三方良し 】 の精神。 
 
 これは、上記の「誰もが損をしない仕組みを作ること」に他ならない。

 商い成功の根っこの法則は、時代を経ても変わらないのですね。

  
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皆さん、こんにちは。 『 ビジ兵 』発行人 鎌田です。


先日、兵庫県姫路市にて講演を行ってきました。姫路といえば国宝・姫路城
ですが、日本の城の中で国宝となっているものは他に3つあります。


答えは…

末尾に記しておきます(笑)


では、早速…本日のビジ兵です。


▼今回は【 なるほど系 】です。
  

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◎【 戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ 】 『孫子』

◎『 策士、策に溺れ 』てはならない。あくまでも、
 【 正を以て合い、奇を以て勝つ 】のがビジネスマン兵法。

◎兵法には、【 ちょい悪系 】と【 なるほど系 】があります。


◎(初めての読者の皆様へ)

 ⇒ 当メルマガの趣旨は最後尾に記しておりますので、
   お読みいただければ幸いです。

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■■編集後記には、お口直し【 ビジネスマン心法 】がございます!

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       ■■■本日の兵法【なるほど系】■■■



        『 窮寇には迫ること勿かれ 』
   
   
 
       (きゅうこうには、せまることなかれ)

           
                          from 「孫子」



▼ 今回は「武経七書」の五つ星『孫子』の中の「九変篇」より。

  
▼ 私訳すれば、

  「窮地におちいった、進退きわまった者(企業)を、あまり追いつめては
   いけない」


▼ 窮鼠猫を噛む…追いつめられたネズミは、やけになって死も恐れず、猫に
  挑む…死を恐れないネズミは強く、猫に一太刀あびせることが出来るのだ。


▼ 背水の陣もまた兵法である。

  死地に兵を置くことで、死を覚悟した人間の潜在能力を最大限に引き出す
  恐ろしい兵法ですね。

  かつて毛利元就の次男・吉川元春が、羽柴秀吉の大軍と対峙したとき、
  退路となる橋をぶっ壊した。死地に自らを追い込んだわけです。
  部下の潜在能力を最大限に引き出し、死中に活路を開こうとしたのだ。

  それを見た秀吉は、速やかに撤退した。

  死を覚悟した兵と戦えば、数の上では圧倒的に有利でも、味方の損害は
  計り知れないからだ。

  これが「孫子」曰く、【窮寇には迫ること勿かれ】の理由なのです。


▼ 会議の場で、皆の前にて「逃げ場も無い」中で、議論で相手を徹底的に
  言い負かしてしまえば、相手は理屈抜きに怨みを抱くかもしれない。
  
  その商売の性格上、商売のエリアが限られている企業の顧客を根こそぎ
  奪おうとするならば、その企業は、エリアが限られているだけに
  「逃げ場が失われる」ため、危機感から引き出される強力なモチベーション
  により、全社一丸となって逆襲に転じるだろう。
  

▼ ゆえに「孫子」は先の言葉の前に「囲師には必ず欠き」…つまり、

    【 包囲した敵には必ず逃げ口を作っておくこと 】
 
  と書かれている。


▼ 人間の心拍数がなぜ上昇するかといえば、潜在的に秘められた野生ゆえに
  【戦う】【逃げる】どちらになっても、すぐに行動できるように身体全体に
  血液を巡らせるから…だと言われています。

  「逃げ場が無く」心拍数の上昇した、鼻息の荒くなった人(組織)を相手に
  するのは危険である。「戦う」ことに全精力を傾けることになるから…。

  だからあらかじめ相手の「逃げ場を作っておけ」と「孫子」は語る。


  人間の機微を知りぬいた兵法ですね。 
  
  
   
※参考文献
 「孫子」(岩波文庫)   


◎次回の兵法書は…まだ未定です。お楽しみに!

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 【 ビジネスマンはリアルな娑婆に生きている 】

 【 タフネス★ヘッドワーク★フットワークで駆け抜けよう! 】

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【編集後記】

■■最後までお読みいただき、ありがとうございます。
  共に多いに学びましょう!

■■お口直しに…


 【 古典に学ぶビジネスマン心法 】 


  『 小利を見れば、大事ならず 』 (論語)

   
 ⇒ 目先の利益だけに目を奪われてはいけない。 
   
 ⇒ 大事を為すには、長期的なビジョンが大切です。

 ⇒ 小利に目がくらんだ浪速の老舗高級料亭は、
   肝心要の「信頼」という「大事」を失ってしまった。


答え(日本の城の中で国宝に指定されているのは…姫路城のほかに、
   犬山城・彦根城・松本城です)


■■ブログ「心中の賊を破る」 http://cocoro-activity.seesaa.net/

 
■■同僚、部下、上司の方々へ「こんなんあるで」とご紹介ください。
  ライバル会社へは決して教えることなかれ(笑)。

 ⇒ 「ビジネスマン兵法」 http://www.mag2.com/m/0000252503.html  


■■では、また。次回、お逢いしましょう!

「 健康 」とは【 健体康心 】

 ⇒ カラダ元気! こころ元気! で、充実したビジネスライフを! 

                
                   感謝 「ビジ兵」発行人 鎌田

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■発行責任者:「ビジネスマン兵法」発行人
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【当メルマガの趣旨】

ビジネスマンに課せられた一つの宿命…それが「勝負の世界」。
ゆえに…ビジネスマンにとって、両手に「論語」「孟子」などの修己の学だけだと、
ちょいと危うい。片手には「孫子」「呉子」「六韜」「三略」「兵法三十六計」など、
【リアルな先知先哲】である「兵書」も必要である…


    【戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ】 『孫子』

         
◎ビジネスマンにとって、【正々堂々】としたビジネス活動にくわえ、
 【臨機応変力】が必要となります。

◎この臨機応変力のことを【策】(上記、孫子の「奇」)として捉え、
 現代の僕たちに様々な知恵を授けてくれるのが中国の古典【兵書】と呼ばれるもの。

◎もちろん、正々堂々としたビジネス活動にふさわしくない【兵法】もたくさんある。

◎しかし、知っていて損はないと思う…。
 (こちらが『策』を仕掛けられている場合もあるからだ。)

◎もちろん、『策士、策に溺れ』てはならない。あくまでも、
 【正を以て合い、奇を以て勝つ】のがビジネスマン兵法。


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