2008/03/04
【ビジネスマン兵法】~右手に『論語』『孟子』、左手には『孫子』『呉子』を!~
■■■『 鶏口牛後 』〜むしろ鶏口となるも牛後となるなかれ〜■■■ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ⇒⇒【古典に学ぶビジネス系『心理・戦略・心得』メールマガジン】 【 ビジネスマン兵法 】 号外版(平成20年3月4日) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 皆さん、こんにちは。 『 ビジ兵 』発行人 鎌田です。 本日は、号外版として、配信いたしております。 【号外版の目的】 ■姉妹メルマガのPR(これがメインですね/笑) ■第2号でご紹介した『迂直の計』(孫子の真髄の一つ) の補足情報です ■前号でご紹介した、株式会社武蔵野の小山社長の言葉も 記載いたしております ▼▼【PR】姉妹メルマガたちです【PR】▼▼よろしくお願いします! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■姉妹メルマガ(1) 『日用心法帳』─モチベーション&メンタルヘルス─ ⇒ http://www.mag2.com/m/0000250994.html 最新号では、「危機感は、諸刃の剣」「握手の功」などをご紹介しました。 [コンテンツ] ☆10秒チャージ ☆コトダマ ☆日用心法 ☆3秒クールダウン ────────────────────────────────── ■姉妹メルマガ(2) ◎桜の季節というのは、人によっては、期待感・躍動感、ときには不安感のある 不思議な節目であったりする。【 桜の季節 】というのは実に不思議な節目 ですね。 ◎そんな節目だからこそ、「元気・活力煥発型の期間限定メルマガ」を配信中です。 【今年の桜の季節】限定★短期間メールマガジン 『春だからこそ!活力言葉15発【マシンガンマガジン】』 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000259226.html ※発行回数15回という季節限定の元気・活力煥発マガジンです。 創刊したてのヨチヨチ歩き。創刊準備号及び第1号配信済み。 ※参考までに、現在の桜はどうなっている? 「ウェザーニュース さくら情報」⇒ http://weathernews.jp/sakura/ ────────────────────────────────── ■姉妹メルマガ(3) ちょっと、否、かなりまじめなメルマガですが…こちらも完結型。 『心の旅路〜賢人たちの教え〜』⇒ http://www.mag2.com/m/0000258508.html 《こちらも、30回程度の完結型。現在、「第3話」発行配信済み。》 《パソコンの中に約3年間眠っていた文章をメルマガで不定期配信中。》 《東洋思想がメインとなりますので、ちょいと小難しい/笑》 ────────────────────────────────── ▼メルマガ(2)(3)は、ともに短期完結型なので、やがてその役目を終えていく… 儚い宿命(?)をもったメルマガたちです。 ▼PR終了です。お付き合いいただきまして、ありがとうございます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■ 最近読んだ書物から…ムムムッ!を紹介 ■■■ 『何かをやるときは、その局面ごとに「どうしたら【 シンプル 】になるか」 を突き詰めていかなければなりません。世の中の人たちは、突き詰める代わりに 中途半端に、複雑にしてしまいがちです。その結果、ものごとが複雑になって わかりにくくなります。だから、お客さんも社員も納得しないのです。』 (株式会社武蔵野代表取締役/小山昇) 「儲かる会社の社長の条件」 (小山昇・岡本吏郎共著/アスコム)より ※【 】記号は当メルマガ発行人が付記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎【 戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ 】 『孫子』 ◎『 策士、策に溺れ 』てはならない。あくまでも、 【 正を以て合い、奇を以て勝つ 】のがビジネスマン兵法。 ◎兵法には、【 ちょい悪系 】と【 なるほど系 】があります。 ◎(初めての読者の皆様へ) ⇒ 当メルマガの趣旨は最後尾に記しておりますので、 お読みいただければ幸いです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■編集後記にいつも記しております、お口直し【 ビジネスマン心法 】 は本日はお休みです。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■■■本日の兵法【なるほど系】■■■ 『 迂直の計 』 (うちょくのけい) from「孫子」 〜以下、第2号より〜 ▼ 「迂(う)を以て直と為す」 ▼ 一見すると遠回り【 迂 】しているようだが、 実は一番の近道【 直 】である策略。 ▼ 例えば、シェア争いにおいて、ライバル会社からすると 「えらい、めんどくさいことしとるな」 と思わせ、油断している隙に、機先を制してしまう、見事な策略。 ▼ 日本におけるマイクロソフトのシェア獲得の際に、この『迂直の計』 が用いられているようだ。 マイクロソフトの日本法人の元社長であった成毛眞氏の著書に次の ように書かれてある。 『正面軍は真っ直ぐ大企業に当たる。NEC、富士通、日立あたりに 一生懸命売り込むんですね。その一方で「空軍」と呼んでいる部隊 があって、NECや富士通、日立が取引している会社を攻めていっ た。 (中略) そうすると、NECも、富士通も、日立も、自分 の取り引き先のお客さんがほしいと言っている以上は、売らざるを 得なくなるんです。』 「マーケティングの心得」(成毛眞著・文春ネスコ)より ▼ この発言から推測するに、 新規参入のマイクロソフト(当時ですよ…)が、大企業に商品を 売り込むには膨大な力がいる。困難な道である。 成毛氏はそのことが分かっていたので、【 正を以て合い 】のごとく、 一生懸命に大企業にPR・セールスをかける一方で、 遠回りに見えるかもしれないが、大企業の取引ユーザー先である 数多くの企業などに別部隊がPRをかけ、商品の良さを知ってもらう。 【 うわさ 】が起る。 「あそこのパソコンソフトを使いたい…」 ▼ 大企業も動かざるを得なくなる。まさに【 奇を以て勝つ 】。 結局、最短距離でシェアを獲得したということ…であろう。 これぞ【迂直の計】 ▼ 「うわさ」【売れる土壌の構築作業】を仕掛けるあたりに、 【迂直の計】をビジネスに応用出来そうですね。 社内における新規企画案を通すための事前の【根回し】なども実は、 「迂直の計」ですね。 〜ここまでが、第2号〜 ▼ 【 迂直の計 】(孫子)を活用されている企業は密かにあったりするので、 今回の号外版では、少しご紹介! ▼ 僕たちが、普段おいしく飲んでいるビール(麦酒)。麦酒を日本に普及させた 人物が、「東洋のビール王」と呼ばれた馬越恭平。 彼は、明治24年に「日本麦酒」の社長に就任。 麦酒は日本ではまだ受け入れられず、販売に苦心。経営危機に陥っていた。 そこで、馬越氏が再建請負人として登場する。 ▼ 「正を以って」酒屋さんや飲食店にセールスをする一方で、 彼が行なった「奇を以って勝つ」戦略が、後に有名となった 「四者ねらい打ち」 四者とは… 「学者・医者・役者・芸者」 当時、この四者は世間的に強い影響力があったそうです。 「あの人たちが飲んでるのなら…きっと、旨いんだろう」 心理学を用いたSP(セールスプロモーション)。 四者を工場に招き飲食会、無料のプレゼントサービスなどなどを展開。 これを地道に徹底して行なう。 影響力ゆえに、やがて、口コミで広がる。新聞媒体などもその話題に乗っかる。 こうして、ビールの売り上げは一気に伸び、今日のビール業界の礎を築いた。 ▼ これも「うわさ」【売れる土壌の構築作業】を仕掛けた【 迂直の計 】の応用 と言えます。 まさに【 奇を以て勝つ 】兵法であります。 ※参考文献 「孫子」(岩波文庫) ◎次回の兵法書は…まだ未定です。お楽しみに! ────────────────────────────────── 【 ビジネスマンはリアルな娑婆に生きている 】 【 タフネス★ヘッドワーク★フットワークで駆け抜けよう! 】 ────────────────────────────────── ■【姉妹メルマガ】 『日用心法帳 ─モチベーション&メンタルヘルス─』 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000250994.html ────────────────────────────────── ■【姉妹メルマガ(2)】(期間限定単発型) 『春だからこそ!活力言葉15発【マシンガンマガジン】』 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000259226.html ────────────────────────────────── ■【姉妹メルマガ(3)】(完結型) 『心の旅路〜賢人たちの教え〜』 ⇒ http://www.mag2.com/m/0000258508.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【編集後記】 ■■最後までお読みいただき、ありがとうございます。 共に多いに学びましょう! ■■同僚、部下、上司の方々へ「こんなんあるで」とご紹介ください。 ライバル会社へは決して教えることなかれ(笑)。 ⇒ 「ビジネスマン兵法」 http://www.mag2.com/m/0000252503.html ■■では、また。次回、お逢いしましょう! 「 健康 」とは【 健体康心 】 ⇒ カラダ元気! こころ元気! で、充実したビジネスライフを! 感謝 「ビジ兵」発行人 鎌田 敏 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ■発行責任者:「ビジネスマン兵法」発行人 ■公式サイト:http://cocoro-mag.seesaa.net/ ■姉妹メルマガ:http://www.mag2.com/m/0000250994.html ■登録・解除:http://www.mag2.com/m/0000252503.html ■発行システム:『まぐまぐ!』http://www.mag2.com/ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【当メルマガの趣旨】 ビジネスマンに課せられた一つの宿命…それが「勝負の世界」。 ゆえに…ビジネスマンにとって、両手に「論語」「孟子」などの修己の学だけだと、 ちょいと危うい。片手には「孫子」「呉子」「六韜」「三略」「兵法三十六計」など、 【リアルな先知先哲】である「兵書」も必要である… 【戦いは、正を以て合い、奇を以て勝つ】 『孫子』 ◎ビジネスマンにとって、【正々堂々】としたビジネス活動にくわえ、 【臨機応変力】が必要となります。 ◎この臨機応変力のことを【策】(上記、孫子の「奇」)として捉え、 現代の僕たちに様々な知恵を授けてくれるのが中国の古典【兵書】と呼ばれるもの。 ◎もちろん、正々堂々としたビジネス活動にふさわしくない【兵法】もたくさんある。 ◎しかし、知っていて損はないと思う…。 (こちらが『策』を仕掛けられている場合もあるからだ。) ◎もちろん、『策士、策に溺れ』てはならない。あくまでも、 【正を以て合い、奇を以て勝つ】のがビジネスマン兵法。 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


