2009/10/29
【クラシック音楽ぶった斬りプラス】アルゲリッチのシューマン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ クラシック音楽ぶった斬りプラス 2009/10/29 発行部数557部(まぐまぐ160部 独自配信397部) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■アルゲリッチのシューマン アルゲリッチの面白さを堪能できるディスクだ。 今日シューマン的な魅力を発揮するピアニストといえば、誰でもまずアルゲリ ッチを考えるだろう。 彼女の演奏はシューマンの作品に対する内省的な洞察があるとともに、この作 曲家の外へ燃え出る強烈な表出力と深く沈下する情熱が見事に調和しているの である。 それはまたCDでありながら演奏の一回性を強く実感させる。 実に素晴らしい独自のシューマンの主張として、強い説得力を持つ音楽だ。 アルゲリッチの特色が最大限に発揮されており、それゆえに息もつかせぬ面白 さを満喫できるのは「クライスレリアーナ」である。 これ以上ロマン的な表出は不可能を思われるほど自由奔放であり、アルゲリッ チのインスピレーションと歌が強く押し出され、独自の世界を繰り広げてゆく。 感興のおもむくまま、奔放に弾きあげた演奏で、しかもロマン的な情感が濃厚 に漂っている。 それに比べれば「子供の情景」は抑制が効いているが、ここでも各曲をファン タスティックに精妙に弾きこんでいる。 ホロヴィッツがパステルカラーの絵ならば、アルゲリッチは油絵といった感じ で、静と動、明と暗の対比をくっきりとつけながら、感興のおもむくまま、各 曲を即興的に弾いているのが特徴だ。 ピアノの小品集と思って聴くと驚かされるような、力の入った熱っぽい演奏で ある。 お求めはamazonで http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/50926745.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ クラシック音楽ぶった斬りプラス 発行人: 和田 大貴 ホームページ: http://wadadaiki.com/furtwanglerweb/ ブログ: http://classicalmusic.livedoor.biz/ 掲示板: http://classicalmusic.8.bbs.fc2.com/ メール: このメルマガに返信してください。 購読解除: まぐまぐの方は上記ブログで、独自配信の方は wada16@gmail.comまでメールアドレスを付記してお知らせ下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


