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2009/10/02

【クラシック音楽ぶった斬りプラス】

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  クラシック音楽ぶった斬りプラス         2009/10/2

           発行部数516部(まぐまぐ154部 独自配信362部)
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■カラヤンのR.シュトラウス:英雄の生涯


1970年代といえば、カラヤンが最も精力的に活動していた時期だった。


1974年に録音されたこのEMI盤も覇気にあふれており、晩年の熟成した
演奏とはまた違った味わいがある。


実にスケールが大きく、しかも語り口のうまい演奏だ。


雄渾な冒頭の「英雄」、演出の巧みな「英雄の歌」、劇的で迫力にあふれた
「英雄の戦い」など見事な腕の冴えで、1985年の3度目の録音と比べても、
ほとんど遜色のない名演である。


その3度目の録音は、カラヤンの老熟した精神的な充実ぶりがよく表れた、期
待どおりの名演。


その楽譜の読みの深さと演出力は卓抜だ。


カラヤン盤は、そのどれもが自らの生涯と作品とを重ねあわせようとしている。

特に最後の録音である85年盤に、その傾向は強い。


解釈としては前回と大差はないが、全体にテンポをいくぶん遅めにとり、構え
のしっかりとしたスケールの雄大な音楽を作りあげている。


ことに光っていたのは、コンサートマスターのシュピーラーのソロが入る「英
雄の伴侶」の部分で、これほど素晴らしい独奏も珍しい。


お求めはamazonで
http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/50920906.html



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 クラシック音楽ぶった斬りプラス
 発行人: 和田 大貴
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