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2009/09/29

【クラシック音楽ぶった斬りプラス】カラヤンのR.シュトラウス

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  クラシック音楽ぶった斬りプラス         2009/9/29

           発行部数514部(まぐまぐ154部 独自配信360部)
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■カラヤンのR.シュトラウス


「アルプス交響曲」はカラヤンの傑作であり、たとえようもなく磨き抜かれた
音と表情だ。


ベルリン・フィルが名手揃いの楽団といまさらのように再認識するが、カラヤ
ンはこうした名技を生かし、純音楽的ともいえる高度な洗練をもって曲を表現
している。


この指揮者の個性ともいえる感覚美を表しながら快く流動し、朗々と鳴り響く
演奏なのだ。


それが結果として標題的なおもしろさを自然に満足させてくれる。


カラヤン3度目の「ツァラトゥストラ」は、基本的には前2回の解釈と大きな
違いはないが、まことによく彫琢された緻密な表現で、細部にわたって練りに
練られている。


その巧みな設計と演出力には圧倒される。


中でも「歓喜と情熱について」や「舞踏の歌」から「さすらいの夜の歌」にか
けては絶妙。


「ドン・ファン」も、その官能的な響きと音のうねりが素晴らしい。


「ティル」においても、あたかも名人の話芸を聴くかのような、実に語り上手
な音楽の作り方で、ティルの数々のいたずらの場面をユーモアをこめて活写し
ている。


カラヤンの余裕と遊びの感じられる演奏だ。


これらをしのぐ演奏は当分現れまい。 


お求めはamazonで
http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/50920901.html



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 クラシック音楽ぶった斬りプラス
 発行人: 和田 大貴
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