2009/06/14
【クラシック音楽ぶった斬りプラス】アルゲリッチのショパン
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ クラシック音楽ぶった斬りプラス 2009/6/14 発行部数449部(まぐまぐ144部 独自配信305部) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■アルゲリッチのショパン 音をたてて燃えさかる炎のような演奏で、きわめて情熱的な表現である。 ことに「ピアノ・ソナタ」は、感興のおもむくまま弾きあげることが多いアル ゲリッチの演奏のなかでも、トップランクに位置する1枚で、自由自在に、即 興的な性格をいかしながら表現している。 「第2番」は抜群のテクニックとともに、女性特有の微妙な感情の揺れ動きの 光る演奏で、これほどまでにこの曲にのめりこんだ表現というのも、珍しい。 アルゲリッチの演奏はスケールが大きく、ショパンの大曲を完全に手中に収め て緩急自在の呼吸で奥行きの深い表現を生み出していく。 作品の構造やショパンの言わんとするところをしっかりと把握し、細部にニュ アンスに富んだ表情を与えていく。 それに加えて女性らしい繊細で柔軟なテンペラメントが、一種の即興的な彩り をそえるのも魅力だ。 アルゲリッチは女流ばなれした豪快な演奏をしばしば聴かせるが、この「24 の前奏曲」も自由奔放な表現で、まことにスケールが大きい。 全体にすこぶる情熱的な表現で、きわめて即興的な味わいにみちているところ が面白い。 しかも全体のまとめがちゃんとついているのが心憎い。 ことにテンポの速い激しい曲「第16番」や「第24番」は、素晴らしい。 「英雄ポロネーズ」とスケルツォ第2番の豪放さは、女流ルービンシュタイン かホロヴィッツかと言いたいほどだ。 こんな演奏が出来る女流は、アルゲリッチを措いて他にはいないだろう。 お求めはamazonで http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/50915490.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ クラシック音楽ぶった斬りプラス 発行人: 和田 大貴 ホームページ: http://wadadaiki.com/furtwanglerweb/ ブログ: http://classicalmusic.livedoor.biz/ 掲示板: http://classicalmusic.8.bbs.fc2.com/ メール: このメルマガに返信してください。 購読解除: まぐまぐの方は上記ブログで、独自配信の方は wada16@gmail.comまでメールアドレスを付記してお知らせ下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



