2009/05/17
【クラシック音楽ぶった斬りプラス】クリュイタンスのフォーレ「レクイエム」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ クラシック音楽ぶった斬りプラス 2009/5/17 発行部数422部(まぐまぐ141部 独自配信281部) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■クリュイタンスのフォーレ「レクイエム」 フォーレは、フランスでも特にカトリック信仰の篤い南フランスのパミエで生 まれ、終生敬虔なカトリック信徒であったから、この曲にも、そうした彼の篤 い宗教的な感情がよくあらわれている。 だがこの曲は普通のレクイエムとは形が少し違っており、曲中、どの作曲家も 一番力を入れて作曲する劇的な「ディエス・イレ(怒りの日)」は省略され、 最後を「イン・パラディスム(楽園にて)」という安らぎに満ちた音楽でしめ くくるなど、独特の構成になっている。 そのためこのレクイエムは、抒情派の巨匠といわれたフォーレの特色がよく出 ており、繊細優美で、清澄な音楽特性がぐっと全面に押し出されている。 クラシック音楽ファンには、死んだらこの曲をかけてほしいと心の底から愛し てる人も少なからずいるのではないだろうか。 クリュイタンス盤は彼のエスプリに充ちた指揮に加えて、フィッシャー=デ ィースカウとロス・アンヘレスの2人のソロが聴きもの。 特にロス・アンヘレスの「ピエ・イエズ・ドミネ」の1章は全く美しく、ラテ ン的な透明さの中に、思いやりのあふれた歌唱で心を打たれる。 ボーイ・ソプラノを起用し、純粋無垢な感じをよく引き出したコルボの作為の ない名演も捨て難いが、フォーレ「レクイエム」で1枚を、と言われればやは りこれを挙げるだろう。 お求めはamazonで http://classicalmusic.livedoor.biz/archives/50913848.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ クラシック音楽ぶった斬りプラス 発行人: 和田 大貴 ホームページ: http://wadadaiki.com/furtwanglerweb/ ブログ: http://classicalmusic.livedoor.biz/ 掲示板: http://classicalmusic.8.bbs.fc2.com/ メール: このメルマガに返信してください。 購読解除: まぐまぐの方は上記ブログで、独自配信の方は wada16@gmail.comまでメールアドレスを付記してお知らせ下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


