2009/07/14
【アイデア1分講座】
┃--アイデアが止まらなくなる1分講座-- Vol.70 ╋■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ 忙しくてアイディアを考えている暇のないあなたに。 ┃ 街やメディアで見かけたWoW! なアイディアと、 ┃ ひとりで簡単に出来るアイディア創造ツールなどを ┃ ご紹介していきます ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■ 「おぉ、欲しい!欲しい!」 朝の情報番組を見ていたら、ワケあり商品の特集をしていました。 ワケあり商品とは、「ワケがあるから安い。でも品質は同じですよ」 という、いわく付きの商品のこと。 例えば、「沖縄マンゴー」。 収穫の時に、皮に黒い点が付いていたために規格品から除外され、 B級扱いされたもの。 味はA級品と全く同じだけど、値段はなんと半額。 A5ランクの「最高級国産牛肉」も半額。 理由は、規格の大きさに切り分けた際に出た切り落としと呼ばれる 部分だから。 「博多明太子」も、お腹から取り出す際や箱詰め作業をしている際などに どうしても薄皮が破れるものが出てきます。 これは切子と呼ばれ、規格品の半額。 どのワケあり商品も、家で食べるのであれば全く問題なく食べれるもの ばかり。 だって、味は一緒なんですから。 本来なら商品としては売物にならないものですが、その欠点を表に出す ことにより、お客さんにとっての付加価値を付けてしまったのです。 じゃ、ワケがあれば何でも付加価値になるかというと、そうでもありません。 先日、二子玉川でセールをしているアパレルのショップを眺めていた時の こと。 長袖シャツを手に取ると、店員が近付いて来ました。 「こちらの商品は自由が丘店限定のもので、普段はこちらでは取り扱って いない商品なんです。今回のセールで無理を言って取り寄せたんですよ。」 (ふ~ん) 口には出しませんでしたが、それって自分にとってはどうでもいいことかも と感じました。 セール品じゃなければ、同じブランドでもショップごとに限定品があることは、 多少は魅力があるのかもしれません。 でも、季節外れのセール品ということで、十分に「安いワケ」は満たしているし、 自由が丘店の限定品が二子玉川にあったところで、買う理由にはならないかなぁ。 自由が丘ということ自体がブランドなのかなぁ・・・。 写真と、さらに詳しい事例をご覧になりたい方は → http://bobtanaka-blog.livedoor.biz/ ◆アイデアを生むヒント 行動を起こして欲しければ、適切な『ワケ』を与えてあげよう。 『ワケ』にアイデアを込めるのだ。 ----------------------------------------------------------------------------- ◆編集後記 東京駅のエスカレーターに乗ると、手をかけるベルト(手すり?)部分に、 黄色い丸があり、その中央に「抗菌」と書かれています。 それは(汚くないから、ベルトにしっかりとつかまっててね)という メッセージなのでしょう。 これも、日本人が極度の潔癖症だから効く『ワケ』なんでしょうね。 ╋■□■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ Idea Creator ボブ田中 ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┃ 『アイデアの出し方』すばる舎 ┃ 『殿様ブランディングで売れる・儲かる』日本実業出版社 ┃ ┃ ■ボブ田中公式ホームページ : ┃ http://www.bob-tanaka.com/ ╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■□■


