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2008/12/23

【アイデア1分講座】

┃--アイデアが止まらなくなる1分講座--           Vol.52
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┃ 忙しくてアイディアを考えている暇のないあなたに。
┃ 街やメディアで見かけたWoW! なアイディアと、
┃ ひとりで簡単に出来るアイディア創造ツールなどを
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「へぇ〜、そんな整理方法もあるのか」

皆さんは、次から次へと入ってくる情報をどのように整理してますか?

情報洪水と言われて久しいですが、その洪水は激しくなるばかり。
インターネットでリアルに飛び込んでくる情報は、見なきゃ遅れそうな
気もするし、困ったもんです。

その一方で、紙で目にする情報も何故か増え続けています。
IT技術が発達すれば紙としての資料が減るなんて言われていた時代も
ありましたが、相変わらず色んなドキュメントがデスクの上には氾濫
しています。

そんな気持ちもあって、最近、情報整理に関する本を立て続けに読み
ました。
その中で、「へぇ〜」があった本をご紹介です。

”「超」整理法”は、野口悠紀雄氏のベストセラーです。
1993年の初版ですので、その内容に若干の古さはありますが、常識を
覆す紙資料の整理方法を紹介しています。
それは、「時間順に並べていく」という概念に基づいた
「押出しファイリング」という整理方法。

このファイリング方法は、手元に届いた資料や書類を封筒に入れて
本棚の左端に入れるだけ。
その後取り出して使ったら、また左端に戻すというのです。
これを繰り返していくうちに、使わないファイルがだんだんと右に
押し出されていき、端まで来たら捨てる。

正直、びっくりしました。
整理も何もしていない。
ただ、届いたら、使ったら左端に置いて行くだけ。
そんな整理方法があっていいのだろうか。

しかし良く考えてみれば、これは極めて効率的な整理方法かも
しれません。
なぜなら、取り出すファイルのほとんどは、最近使ったものの再使用
だからです。

こんな経験はありませんか?
「整理しろと言われ、大事な過去の資料を段ボールに詰めて保管して
おいたが、一年間、その段ボールの蓋を開けることは一度もなかった。」

そうなんです。
古い資料なんて使わないんです。
だったら、新しい資料、使っている資料だけ分かるようにしておけば
いいというのは、最も効率的な整理方法なのかもしれません。

いまだにこの本は売れ続け、続編、続々編、続々々編と出版されて
いますので多くの方に受け入れられ実践されているのでしょう。

この方法の唯一の欠点は、「スッキリ感」の欠如でしょうか。
現実、超効率的ではあるものの、筆者である野口教授の研究室は、
はた目からは乱雑そのもの。
整理されている状態とは真逆の状態であると言います。

実は私はこの”「超」整理法”が意識していない「スッキリ感」が
大好きで、収納スペースを超えると常に捨て整理することを日課と
しています。
新しいことを始める時のまな板は、真っ白でないと嫌なのですね。

じゃ、どちらがいいのか?
答はありません。

要はその人にとって、どの方法が最も気持ち良く、そして効率的に
仕事が進むかということ。

しかし、既存の整理法という概念からは思いも付かなかった
「押出しファイリング」を考案し、世の中に広めた功績には感服です。


写真と、さらに詳しい事例をご覧になりたい方は
 → http://bobtanaka-blog.livedoor.biz/


◆アイデアを生むヒント

既存の名前や言葉にとらわれていないか?
常識ではなく、自分にとって何がベストなのか、どうした方が
やりやすいのかから始めてみよう。


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