2009/10/07
収入の20倍もの借金を抱えたいですか?:松本FP事務所「お金を使いたいなら増やしなさい!」
■━━━━━━━ 松本FP事務所 「お金を使いたいなら増やしなさい!」 ほぼ週1回ほど発行 第97号 ■━━━━━━━ 受信してくださり、まことにありがとうございます。週末にはいよいよ海外研修です。松 本FP事務所の松本勝晴です。 今回の海外研修に同行する人たちには、20年連続で海外のFP大会に参加し続けている方も いらっしゃいます。その方曰く、「空気を吸うだけでもためになる」とのこと。私自身は 3年ぶりの海外研修参加ですが、空気はもちろん、いろいろなことを吸収してくるつもり です。 では、メールマガジンをお届けします。 ●初めての方へ:「お金を使いたいなら増やしなさい!」のポリシー 東京都中央区銀座に拠点を構える、松本FP事務所の所長であり、Mr.FPプロフェッショナ ルズの松本勝晴(CFP認定者)は、あらゆるアンテナを張り巡らせてFP6分野に関する情報を 収集しています。当メールマガジンでは、将来設計や夢を「お金がない」という理由で諦 めてしまう人を少しでも減らすべく、増収、節約、金融資産運用に関する知恵や知識を提 供いたします。 ●今回のネタ:国家の借金の行く末は? 2009年10月2日~3日、愛知県名古屋市のウインクあいち(愛知県産業労働センター)にて、 FPフェア2009が行われました。リーマンショックよりおおよそ1年経過し、政権交代直後 のFPフェアということもあり、初日の基調講演、および翌日の特別講演では、経済評論で 著名な方が招かれ、日本経済についての行く末について語っておられました。 基調講演 「日本経済のゆくえ」 水谷研治氏 特別講演 「これからの日本経済を展望する」 伊藤元重氏 話の進め方や細かい部分はもちろん違うのですが、両氏の話を聞き終えて私が感じた感想 は同じでした。 「日本国家の借金をこのまま放置してインフレ局面を迎えたら、本当に大変なことになる。 それは10年後かもしれないし、来年かもしれない」 ということです。 一般論になりますが、おおよそ、年収に対してその約半額もの借金を抱えてしまうと、人 は資金繰りに窮します。 年収400万円の人が、無担保ローンを200万円も抱えると、毎月の返済のほとんどが金利相 当分となり、元本を完済するのが非常に厳しくなります。 もちろん、実際の借金の条件次第でもあります。金利が低めの住宅ローンならば、年収の 4~5倍程度の借金を抱える場合もあるでしょう。ただ、この場合は、返済主の将来の収入 が安定して増えていくことが破綻を防ぐ前提です。 比較的最近の例として、北海道の夕張市が2007年に財政再建団体となりました。このとき、 夕張市の債務の規模は、実際の税収の8倍程度だったそうです。それが、財政再建団体に なって何が起こったか? 役職員の半減、給与カット、市議会議員も半減、議員報酬も大 幅削減。市の保有する観光施設の売却。市民税、固定資産税、軽自動車税の増税、下水道 使用料の値上げなど。 すなわち、あらゆる限りを尽くしたリストラ、市民サービスの低下と、可能な限りの増税 が行われたのです。 振り返って、日本政府はどうなっているか? 今現在、税収の約20倍、GDP160%もの債務 があるといわれています。理屈の上では、夕張市で起こったことが、国全体でいつ起こっ てもおかしくないのです。 仮に、今後の政権がなんとか頑張って債務を減らすことを試みたとしましょう。しかし、 全世界を見渡しても、これほどの債務を作った国がまともに立ち直った例はない、という のです。 救いを求めるとすれば、今現在の日本経済はデフレの真っ只中であることと、低金利が続 いていることと、何故か円高が起こっていることです。これらが絶妙なバランスで推移し ているため、なんとか破綻せずにここまで来ています。 さらに、日本政府の債務の引き受け手が日本国民であることと、貿易黒字であることが、 結局のところそれほど心配する必要はない、という楽観論の元にもなっています。 正直言うと、将来、日本の財政がどんなタイミングでどのようなことになるのか、想像も つきません。私たちは、グッドシナリオ、バッドシナリオのどちらにも対応できるよう、 自ら準備を進めておくことしか出来ないでしょう。 すなわち、なるべく稼ぎ、不必要な出費を控え、余ったお金を運用しながら蓄えを増やし ておく、自助努力を続けることが重要なのでしょう。 ━━━━━━━━ 今回の内容はいかがでしたか? クリックして教えてください。 よくわかった > http://clap.mag2.com/kefrememoj?good もっと知りたい> http://clap.mag2.com/kefrememoj?more ※フォームが開きます。特に「もっと知りたい」の方は、遠慮なく具体的にお書きください。 ━━━━━━━━ ●事務所からのお知らせ 【研修等につき不在のお知らせ】 2009年10月8日午前~18日 日本FP普及協議会主催の海外研修へ参加等の都合により、 面談業務等はお休みさせていただきます。帰国後の業務再開は10月19日の予定です。 【面談による有料コンサルティング常時予約受付中】 通常料金:スポット相談 2万1000円(税抜2万円) 顧問契約 月額5250円(税抜5000円)より ※FP顧問契約料の支払いに口座振替を導入しました。 料金について詳しくは、下記リンクをクリックしてご覧ください。 http://mfpoffice.org/fee.html?mm 【面談ご希望のお客様へ】 面談場所:松本FP事務所(東京都中央区銀座、東京メトロ銀座駅徒歩1分) 面談は事前予約制となっております。突然訪問いただいた場合、不在の場合もあります。 あらかじめ下記リンクをクリックしてご覧になり、お問い合わせください。 http://mfpoffice.org/custform.html?mm 【いきなりの有料相談に二の足を踏む方は、無料メニューをお試しください。】 ・金融資産運用の基本、心構えを学ぶなら。 無料メールセミナー「金融資産を増やす不変の7原則」好評配信中。 詳しくは↓をクリック! http://mfpoffice.org/form.html?mm ・保険の見直しをしたいなら。 無料小冊子PDF版「生命保険見直しキット」好評配信中。 詳しくは↓をクリック! http://mfpoffice.org/sassi.html?mm ●編集後記 次回配信は流動的です。遅くとも19日の週には配信いたします。いろいろと都合がついた ら、12日の週も配信したいとも思います。自分の中でも決心がつきません。現地で、ブロ グやツイッターの更新をする時間も取れるのか、少々不安でもあります。 今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。 ■━━━━━━━ メールマガジン「お金を使いたいなら増やしなさい!」 発行元:松本FP事務所 発行者&執筆者:松本勝晴(CFP認定者) ※CFP(R)は、米国外においてはFinancial Planning Standards Board Ltd.(FPSB)の登 録商標で、FPSBとのライセンス契約の下に、日本国内においてはNPO法人日本FP協会が商 標の使用を認めています。 ※その他保有資格:生命保険応用課程、変額保険販売資格、損害保険募集人資格、 証券二種外務員資格 ※当メールマガジンの内容は、執筆者が所属する団体、委託契約を結ぶ法人などのコンプ ライアンスにのっとり、あくまで一個人のファイナンシャルプランナーとして公開できる 範囲内での個人的見解を表しています。 HP: http://mfpoffice.org/ 携帯版: http://mfpoffice.org/i/ 問い合わせ先: mailseminar@mfpoffice.org 発行システム:『まぐまぐ!』 http://www.mag2.com/ 配信中止: http://www.mag2.com/m/0000251948.html ■━━━━━━━


