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2008/11/14

インタラクションを先導します:音声対話システム開発メルマガ 第21号

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楽しい!話し合えちゃう音声対話システム開発


音声対話システム開発の基本、ハウツー、
便利なツールやソフトを隔週でご紹介します。

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[ 第21号 ]

こんにちは、音声対話システムのアジリングアです。
すっかり寒くなってまいりましたが風邪などひいておられませんか?
こちらのスーパーではサンクスギビング(感謝祭)に向けて
季節のアイテムがあれこれ売られています。
ターキーが楽しみなサンクスギビングは毎年11月の第4木曜日、
今年は27日ですが、その次の日ブラックフライデーに始まる
アメリカのクリスマス商戦がいよいよ始まるのも気になりますね。

アジリングアの当メールマガジン、
「楽しい!話し合えちゃう音声対話システム開発」
(原則的に毎月1日、15日の隔週刊)では引き続き
どのように対話プログラムによって音声認識率を向上させるか
具体的に解説しておりますが、今号では4つのアプローチの最後、
ユーザ発話をより限定的にするダイアログ開発についてご説明します。

文末に日本での展示会に出展するお知らせもありますので
最後までお付き合いください。



■ おさらい:4つのアプローチと文法、そしてダイアログ

対話システムのプログラムによって認識率を安定させるには
4つのアプローチがあります。

1.発音の個人差によるご認識を防ぐ、発音トランスクリプションの微調整
http://www.agilingua.com/jp/magazine/18.php
2.認識可能な発話の絶対量を増やすデータと文法の充実
http://www.agilingua.com/jp/magazine/19.php
3.システムの発話に対するユーザ発話を予想・限定し認識率を向上させる、
文脈による限定的文法の開発、
http://www.agilingua.com/jp/magazine/20.php
そして今号では最後の
4.ユーザ発話をより限定的にするダイアログの開発
をご説明しますが、
まずダイアログとは何かを簡単に紹介します。

前号では文法とは何かをおさらいし、
ユーザが言いそうなことを予測して
その部分をまず限定的に認識チェックし
認識率を上げようとするアプローチをご説明しました。
http://www.agilingua.com/jp/magazine/20.php

そのように、文法がユーザ発話を規定するプログラムである一方、
システムの発話を規定するプログラムがあります。
これがダイアログと言われる部分で、
システムの発話や挙動はすべてダイアログがつかさどります。

そして、システムがある発話や挙動を起こし、
ユーザの次の発話をある一定の流れに沿うよう促すのが
今回ご説明するアプローチです。


■ ユーザ発話を促す

前号で使用したワインのショッピングガイドアプリケーションを
再度、例に挙げます。

ユーザ  : 赤ワインを一本欲しいのですが。
システム : ご予算はどのくらいですか。
ユーザ  : 3000円くらい。
システム : どっしりしたもの、フレッシュなものなどご希望はありますか。
ユーザ  : どちらかと言うと軽めのワインがいいな。
システム : 産地のご希望はありますか。
ユーザ  : オーストラリアか南アフリカ。
システム : 南アフリカ産シラーズ、ピノノワール、および
       オーストラリア産シラーズ、カルベネをお勧めします。

前号では、ユーザ回答を予測して認識率の向上を目指す
という仕組みをご紹介しました。
http://www.agilingua.com/jp/magazine/20.php

しかしその前に、予測されるユーザ発話を促すための質問を
システムが発していることにお気づきでしたか?

つまり、ユーザが金額に関する返答をするだろうな、と予測する前に、
「予算はいくらですか」と金額に関する質問をシステムが出していますね。
システムがインタラクションを先導し、次のユーザ発話を促すように
システムが話しかけています。


このように、ユーザの次の発話を先導し限定して
インタラクションを進行させようとするのがこのアプローチです。
これでインタラクションが効率よく進行すると同時に、
前号でご紹介した限定的文法へのアプローチをとることもできるのです。

これはユーザの始めの発話からその意図を判断した
ダイアログマネジャーの働きです。
(ダイアログマネジャーについては 
http://www.agilingua.com/jp/magazine/7.php 
を参照ください)

アジリングアのSDKにはこのような複雑で知的な働きをする
ダイアログマネジャーをすばやく簡単に開発できる
テンプレートシステム(特許申請中)を搭載しています。



☆☆☆☆ 国際次世代ロボットフェア ICRT Japan 2008 に出展します☆☆☆☆☆☆ 

11月26日-11月28日までインテックス大阪で行われる
国際次世代ロボットフェア ICRT Japan 2008に、
大阪市都市型産業振興センター・ロボットラボラトリー様と共同出展します。 

今回はアトムロボットSDKのデモシステムおよび、
エンドユーザ向けの新製品GoTalkのプロトタイプを展示する予定です。

音声認識・音声対話システムのロボットへのアプリケーションをお考えの企業様、
教育・研究機関様、また今度は音声認識ソフトもしくはホビーロボットを
趣味とするギーク(失礼!)の皆様もぜひお越しください。 
オープンベータテストにご参加いただける方には
製品ソフトを無料でご提供いたします。

個別のご相談をご希望の方は事前に 
info@agilingua.comまでお申し込みください。 

場所   
〒559-0034 大阪市住之江区南港北1−5−102 インテックス大阪  
3号館 RooBoゾーン ブースナンバーR113   

最寄り駅 
ニュートラム・南港ポートタウン線 中ふ頭

日時 
午前10時ー午後5時 (最終日は午後4時30分まで) 

出展内容:
新製品GoTalk プロトタイプおよびデモンストレーションシステム展示
アトムロボットSDKデモンストレーションシステム 

ご来場の際はぜひアジリングアのデスクに
お立ち寄りくださいますようお待ち申し上げます。



■編集後記:

今年はちょうどサンクスギビングの日には大阪で展示会に出展しています。
そういえば去年も同じ時期に東京の展示会に出展していました。
ターキーは少し残念ですが皆様にお目にかかれる機会を楽しみにしています。
どうぞお気軽にブースにお立ち寄りいただき、お声をかけてください。

当メールマガジンへのご意見、ご感想、コメントなど
お寄せいただくために、まぐまぐ!かんたんフォームを設定いたしました。
お名前はハンドルネームでけっこうですので
以下のURLより、お気軽にお声をお聞かせください。
http://form.mag2.com/uoubopioci

開発に関するご質問もどうぞ。

それでは最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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[楽しい!話し合えちゃう音声対話システム開発]
発行者:Agilingua, LLC.
発行者サイト:http://www.agilingua.com/jp/main/index.php
配信中止はこちら:http://www.mag2.com/m/0000251894.htm
ご感想、お問い合わせはお気軽に:magazine@agilingua.com
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