2009/02/05
センター試験生物<53>
<53:最新研究・バイテク2> ============ ■遺伝子組み換え時に用いる代表的な2種類の酵素について記せ。(OR) −−−−−−−−−−−− □DNAの特定の塩基配列を切断する「制限酵素」と、切断されたDNAを連結する「DNAリガーゼ」。 ☆イメージ;制限酵素=はさみ、DNAリガーゼ=のり。 ☆「制限酵素」は現在2000種類以上が単離されている。 ============ ■遺伝子組み換え&大量生産、時に用いられる、「プラスミド」「ベクター」とは何か。 −−−−−−−−−−−− □細胞内に存在する染色体以外の遺伝因子を「プラスミド」といい、 遺伝子工学で用いられるプラスミドは環状二本鎖DNAで大腸菌などの最近に天然に存在する。 このプラスミドの遺伝子を「制限酵素」と「リガーゼ」を用いて組み換え、 それを大腸菌などに再び入れ、有用物質の大量生産を行う。 「ベクター」とは、外来のDNAを組み込み、宿主細胞内で増殖するDNAを指し、この時のプラスミドがそれにあたる。 ============ ■BSE(狂牛病)の原因と考えられている「プリオン」とは、細胞か?ウイルスか?それともそれ以外のものか?(OR) −−−−−−−−−−−− □神経細胞などに存在するタンパク質の一種で、生物ではなく物質である。 感染性の異常プリオンが入り込むと、周囲でつくられるプリオンを異常プリオンに変えていくと考えられている。 ============


