2009/08/12
東北仙台まちかど不動産【2009年8月12日】
こんにちは。 BITコーポレーションの飯川です。 弊社メルマガをご愛読いただき誠にありがとうございます。 ============================ 仙台七夕も終わりましたが、今年はまだ梅雨空。 あまり暑いのも大変ですが、せめて8月後半くらいは 晴天の夏空を見たいものですね。 さて、今週はお盆。 まとまった時間が取れず、メルマガ発行が 延び延びとなってしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。 ようやく業務の方もひと段落しましたので、 次号からは予定通り発行していきたいと思いますので、 改めてよろしくお願いいたします! 今回は、今年前半の「仙台圏不動産開発情報」。 いつものように開発形態グループごとに ピックアップしてお伝えいたします。 ― 開発形態グループ ― ============================ ◇郊外型商業施設開発 ◇市街中心部再開発 ◇仙台北部工業団地関連開発 ◇各種大型跡地開発 ◇地下鉄東西線整備に伴う開発整備 ============================ 【平成21年前半の仙台圏不動産開発企画情報】 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 《郊外型商業施設開発》 ―――――――――――――――――――――――――――― 今年前半の郊外型商業施設。 ヨークベニマル、ケーズデンキ、ニトリの動きに注目。 ヨークベニマルは、 宮城野区東仙台の旧専売公社跡地、 太白区あすと長町土地区画整理地内、 青葉区荒巻本沢の建築中の都市計画道路の西側、 そして、 来年3月に都市計画区域編入が正式決定される予定の 青葉区上愛子、泉区野村地区。 さらには、太白区八木山南とひより台地区と各地域で 出店を検討しています。 ケーズデンキは、 ヨークと同じ宮城野区東仙台の旧専売公社跡地と 太白区山田の山田IC北西部の土地区画整理地内への 出店を決定。 家具インテリア販売のニトリは、 既に宮城野区の仙台港背後地への出店が完了したほか、 県北の大崎市古川の国道4号線沿いへの出店情報が 出てきています。 スケールメリットを活かした低価格路線の各店舗。 現在の日本の社会経済情勢が色濃く出ている気がします。 そして、名取市の「杜せきのした」と「美田園」地区に 目を向けてみると、「三越名取店」、「だてもん市場」と 撤退が相次ぎましたが、 今回は、「杜せきのした駅」の北東部に 「スーパースポーツゼビオ」の出店が決定。 また、「美田園」地区では、保育施設、医院、共同住宅で 構成される複合施設の建築計画が出されました。 「杜せきのした」地区では、すでに「トイザらス」が オープンしているなど、「美田園」地区と併せて、 今後の新たな街創り展開が必要となってきています。 現在は、その模索検討段階に入りつつあるようです。 その他の地区では、商業施設ではありませんが、 宮城野区五輪の宮城野区役所南側において、 「宮城野区文化センター」の建築計画。 (平成23年10月からの一部供用開始予定) 太白区長町南の太白区役所西側(現駐車場用地)では、 「発達相談支援センター・南部アーチル」 (平成23年秋の完成予定)の 建築計画が明らかになりました。 「宮城野区文化センター」には、 約200席を有する「演劇ホール」や 約400席の音楽ホールも作られるとのこと。 新しい文化発信地としての展開が楽しみなところです 《市街中心部再開発》 ―――――――――――――――――――――――――――― 続いては市街中心部。 仙台駅前の花京院地区では、 再開発事業地に建築中のツインビル西棟側への 「ホテルモントレ」の入居が決定。 これで、同ビルは、 1階~2階が飲食・物販テナント、 3階~8階が大塚家具ショールーム店舗、 9階~14階がホテルモントレ」の概容で、 平成21年度中に竣工を迎えることになります。 花京院1丁目再開発事業の核となる同ビル、 新しい集客施設として本格的に動き出しそうです。 また、近隣のアーケード街「ハピナ名掛丁」では、 「さくら百貨店」と「アーケード街」の間 (ジャンジャン横丁跡地)において 約1000平米規模の飲食系テナント施設の整備計画が 進行中。 この地区は、昨年は再開発構想が出ていましたが、 現在の経済状況から、暫定的な不動産活用として、 テナント施設の建築が決定されたようです。 ここ最近、仙台駅周辺部における飲食店舗の集積が 大変目立っています。 人の流れや集まりが、一番町や国分町から 仙台駅周辺部へと移ることが懸念されており、 今後、仙台駅から離れた近郊商店街等が どのように魅力ある街創りを進めていくのか、 再構築が急がれる段階といえるのかもしれません。 そんな中、7月11日に「仙台ファーストタワー」の 商業棟とアトリウムが竣工オープンしました。 入居テナントは「グッチ」や「イブ・サンローラン」など。 中央通りアーケード側から東二番丁通りを挟んで眺めると 街の表情が華やかになった感じがします。 そして、その右側(仙台ファーストビル北側)の 旧「佐々重ビル」跡地では、 平成21年11月から鉄骨造10階建ての 事務所・店舗・駐車場で構成される新ビル建築を予定。 こちらの方も、有名ブランドの誘致を進めてほしいとの 要望もチラホラと出てきている様子。 街の表情がさらに華やかになっていくかもしれませんね! そしてもうひとつの話題が、 仙台駅東口の「Zepp Sendai」(ゼップセンダイ)。 同施設は、JRが仙台駅東口に「駅ビル」構想を持っていて、 その構想を実現するまでの暫定的に貸出している場所。 現在は、「Zepp Sendai」を運営する ソニー・ミュージックエンタテイメントが JRから土地を借地、 その上に建物を建築していますが、 その借地期限が来年夏には満期を迎える状況となっています。 そして、JR側も既に仙台駅構内において、エスパル2など 「エキナカ」事業を推進中であり、 「Zepp Sendai」存続の可能性は低い模様。 しかし、オープンから約10年を経過し、 現在は、ロックバンドやプロレスをはじめとする 興業開催場所としてのメインであることは間違いありません。 移転検討もされているようですが、 仙台の若者の文化施設を絶やすことのないよう 新たな移転先を本格的に検討してほしいところです。 個人的には、街創りの意味も含め、 「あすと長町」地区なんかも 魅力的ではないかと思うのですが・・・。 せっかく10年の時を経て構築してきた 「Zepp Sendai」のブランド力。 エンターテイメント文化の拠点施設の存続を願うところです。 《仙台北部工業団地等関連開発》 ―――――――――――――――――――――――――――― 平成22年10月の セントラル自動車工場の稼働開始が近づく中、 黒川郡大衡村の第2仙台北部中核団地内において トヨタ自動車グループの「トヨタ紡織」が、 新工場建築に着手。 また、セントラル自動車従業員等の単身寮についても 着工予定となっています。 単身寮については、大衡村と富谷町に 50世帯規模のものが2棟建築される予定で 各町村が、土地を貸与する形での寮建築となります。 しかしながら、 同地区におけるもう一つの核となるはずだった 「東京エレクトロン」の進出延期の影響が出てきていて、 ソマール・スズデンも着工延期となっています。 そのため、泉区地区に計画された大規模単身寮の見送りや 民間賃貸マンション企画の企画変更などの影響が出てきています。 これに対し、同地域の商業施設関連施設は、 積極的な建築企画が続いている様子。 黒川郡富谷町上桜木においては、 バンケットゲストハウスウェディング事業会社が、 ハウスウェディング施設を9月に着工予定。 (来年3月オープン予定) また、上記と近接する富谷町大清水では、 建物施設規模が約3,300平米となる商業施設2棟を建築予定。 ビッグハウス、TSUTAYA、西松屋などが 入居予定となっています。 《各種大型跡地開発》 ―――――――――――――――――――――――――――― 現在、宮城県多賀城市のJR仙石線「多賀城駅」の 北側において、再開発会社が、 再開発事業の施行認可の取得を目指しています。 施行面積は約7,000平米。 最終的には、Aゾーン・Bゾーンを設置し、 その中心に駅前広場等の公共施設が整備される計画とのこと。 各ゾーンに1棟ずつ建物が建築され、 商業施設、図書館、子育て施設、地域職業相談室のほか、 保育所、福祉・医療施設なども検討されている様子です。 平成22年度から詳細設計に入り、 平成26年度の全体完成を目指しているとのこと。 多賀城市の新しい玄関口がどう出来上がるのか 楽しみなところです。 そして、仙台市内では、宮城野区鶴ヶ谷において、 市営住宅の再整備が行われます。 宮城野区鶴ヶ谷は、個人的には、小学校・中学校を 過ごした私のいわば出身地。 私が小学生だった昭和50年代前半には、 約6,400戸に20,000人が居住していたとのことですが、 現在は、世帯数が9割で人口は半減。 そして、65歳以上の高齢化率は、 団地全体で約32%、今回の市営住宅では その割合は約42%と急激に上がっているそうです。 今回の事業計画では、 バリアフリーはもちろん、 地域コミュニティを積極的に図れる場所や 民間福祉施設エリアなども設ける計画で、 ハード面、ソフト面にわたり、 全体計画が進められる予定になっています。 22年度から24年度にかけて随時整備されていくとのこと。 是非、地域活性を含めた仙台の新たなモデル地区に なってくれると良いと思っています。 《地下鉄東西線整備に伴う開発整備》 ―――――――――――――――――――――――――――― 最後は、仙台市営地下鉄の東西線整備に関する動きです。 八木山動物公園では、平成26年度までを第1期とした 整備計画を今年度より着手。 6月に宅地建物取引業協会の支部研修で、 北海道の「旭川動物公園」に行ってきましたが、 様々な見せ方や感じ方を提示提案していて、 動物園というよりは、地球環境問題提起施設として 興味深く見てきました。 仙台においても、「動物」を通じて 自然というものに対する見方や感じ方に気付かされるような 提案力の溢れた施設ができあがると良いですね! その他、仙台市若林区荒井では、 仮称「荒井駅」の南西において 「荒井南土地区画整理事業」組合設立の動きが進行中。 同地区は、現在市街化調整区域(建物建築が規制される地域) ですが、来年3月に市街化区域に編入が見込まれています。 基本的には、住宅地区ということになるようですが、 地下鉄東西線開業に向け、徐々に具体的な事業計画が 進みつつあるようです。 また、他の地下鉄駅周辺予定地区の 「まちづくり協議会」においても 設立決定や計画具体化が進行しつつあります。 仙台市においても21年度内を目標に 「沿線街づくりの基本方針」の改訂作業を進めており、 こうした動きがまとまり次第、 今後のメルマガでお伝えしたいと思っています。 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 「後 記」 ―――――――――――――――――――――――――――― 仙台市青葉区本町2丁目の広瀬通り沿いにあった空地。 旧仙台市交通局の広瀬車庫の斜め向かいのパチンコ屋さんが あった場所ですが、その約2,500平米の土地の売買が終わり、 今後の利用計画が固まった様子です。 今回は、その約6割を東北電力の変電所用地、 残り4割は、当面、駐車場等として活用が 見込まれそうとのこと。 そして、その売買価格ですが、 取得時においては、 坪1,200円程度であったのではと言われていましたが、 今回は、その3~4分の1の価格で売買されたのでは? と言われています。 最近は、市内中心部に限らず、 土地建物の空きやテナント募集看板が大変目立っています。 この経済状態が落ち着いた後、 少子高齢社会の流れの中で どのような活用形態をとっていくのか、 新しい企画やアイデアの力量が問われるところです。 今月は8月30日が衆議院議員選挙。 各党とも「地域の再生」が必要とうたっていますが、 次回のメルマガは、現在の宮城県内における 「まち再生」の動きについてお伝えしたいと思います。 どうぞお楽しみに!! △△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△△ 「眠っている土地や建物はありませんか?」 ―――――――――――――――――――――――――――― 弊社では、「不動産運用」や「不動産活用」についての ご相談を承っています。 「休眠している土地があるのだけれど・・・」 「相続対策を含めた土地活用を考えたい」などの ご相談がございましたら、お気軽にお申し付け下さい。 シミュレーション等を用いて、各種企画をご提案いたします。 また、「売却物件」を随時募集中です! マンション・住宅はもちろん、 利用予定のない土地建物、 中古別荘、田舎暮らし用の物件など、 各物件の特性に合わせた仲介企画を立案実施いたします。 売却を検討中の方は、弊社ホームページ 「コンビニ相談室」からお知らせくださいね。 お電話(フリーダイヤル)でも承っております。 「コンビニ相談室」 http://www.bitcorp.co.jp/advise.html ============================ □□□□□□□ 《発行元》 □□□□□□□ 東北仙台まちかど不動産アドバイザー ■■■□□■■ 株式会社 BITコーポレーション ■ ■□□■■ 仙台市青葉区本町1丁目12番12号 ■■■□□■■ フリーダイヤル/0120-863-862 ■ ■□□■■ MAIL/info@bitcorp.co.jp ■■■□□■■ http://www.bitcorp.co.jp/ Build In Trust 【お問合せ・ご相談はお気軽にどうぞ】 ============================



