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答えがわかれば、ダイエットは思いのほか簡単でした。どれだけ努力してもダイエットは失敗して当然です。最新の医学研究においてもダイエットは長期的には逆効果だという衝撃的な研究発表が相次いでいます。痩せるための真実をすべてお伝えします。

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2009/04/15

本能でやせる究極の簡単ダイエット!本能の正体とは?

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  ★本能でやせる究極の簡単ダイエット!★
                                          第53号
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 こんにちは、新小田です。

 前回は、本能・食欲という抽象的な存在を具体的にイメージ
できるようになってくださいという内容でした。

 その厳しさの面に注目すると、
本能・食欲は仕事に厳しい職人気質の職人さんというイメージである。
空腹感、満腹感にきちんと従って食べていると、思いのほか少ない量で
おなかがいっぱいになってしまうという面に注目すると、本能・食欲は
まるでかわいらしい子供のようなイメージであるという内容でした。

 本能・食欲がどのような存在であるかということはとても重要なことなので、
読んでいない方や忘れてしまったなあという方はぜひとも読んでおいて
ください。
http://archive.mag2.com/0000251323/20090404134228000.html
「本能・食欲の具体的なイメージ」



 今回はその続きで、「本能の正体とは?」です。

 「厳しくて荒っぽい職人さん」と「かわいらしい子供」という二面性を
持っていて、条件によってそれぞれの性質となるものって、
何かに似ているような気がするなあと考えていて、
「あ、あれだ、あれにそっくりだ」と気づいたそのものについてです。


 本能・食欲の性質にそっくりな「あの有名な映画のあれ」とは
いったい何だと思いますか?

 ちょっと考えてみてくれましたでしょうか?


 答えを言うと、「グレムリン」であります。


 映画「グレムリン」に出てくる、かわいらしいギズモと凶暴なグレムリン、
それぞれが本能・食欲の性質にそっくりだと思いました。

 ギズモはこんな感じです。
http://igyou.moryou.com/ETC/GIZMO1.htm

 グレムリンはこんな感じです。
http://thecount.com/facebook-retracts-retarded-statements/

 映画を見たことがなくても、こんなキャラクターがいるのは
知っているのではないかと思います。
ファービー人形のデザインもギズモがモデルなのではとよく言われる
くらいですし。



 実際にどんな映画かというと、

 アメリカでの話で、発明家である父親が息子へのクリスマスプレゼント
としてチャイナタウンで中国人(東洋人)からかわいらしいモグワイ
という生き物を購入して帰りました。
そして、このモグワイをギズモと名付けて飼うことになりました。

 ちなみに、モグワイとは中国語で魔怪と書き、妖怪、魔物という
意味です。
ギズモは英語でgizmoと書き、新製品という意味です。


 このモグワイを飼ううえで守らなければいけない約束があります。

1.『強い光を当ててはいけない。』
2.『水をかけたり、濡らしてはいけない。』
3.『夜中の12時以降は絶対に食事を与えてはいけない。』


 簡単そうに思えるこの3つの約束を守ることが意外にも簡単ではなく、
ことごとく破られていってしまうのです。

 そして、ギズモからたくさんのモグワイが新たに発生して、それらが
凶暴で恐ろしい怪物であるグレムリンになってしまい、町を大混乱に
おとしいれていくのです。



 約束を守っていれば、かわいらしくて頼りにもなるギズモでいてくれる
けれど、約束を破ると、凶暴で残酷なグレムリンと化してしまうのです。


 「厳しくて荒っぽい職人さん」と「かわいらしい子供」という二面性を
持つものについて考えていたときに、「グレムリン」が思い浮かびました。
あの極端なまでの二面性は、まさに本能・食欲の性質そのものではないか
と思いました。

 「もしかして、グレムリンの映画はこういう人間の本能の性質を描いている
のではないのか?」
「だからこそ、グレムリンの怪物たちが意外と現実的で恐ろしいと感じたの
ではないのか?」と思いました。

 それで、この映画についてちょっと調べてみたところ、自然との調和を軽視
する西洋社会、欧米人を批判している面があるとあって、驚きました。


 実際に20年ぶりくらいに映画を見てみて、モグワイはまさに人間の本能の
性質にそっくりではないかと思いました。満たされているときにはとても
大人しいけれど、不満がつのると、凶暴で残酷で手がつけられないほどに
暴れ回る。そういう人間の本能の性質にそっくりだからこそ、異様だけれど、
誰もがグレムリンをなんとなく身近に感じて、面白くもあり、恐ろしくも
あったのだと思いました。


この映画はダイエット問題についての素晴らしい教科書となるのでは
ないかと感じました。


 本能・食欲もよい関係を守ることができれば、大人しくて頼りになるけれど、
よい関係が崩れてしまうと、凶暴で恐ろしい存在へと変化してしまいます。


 モグワイを飼うために守らなければいけない3つの約束と同じように、
本能・食欲とよい関係を続けるために守らなければいけない約束があります。


 本能・食欲の場合の守るべき約束は
1.『強い空腹感を無理に我慢し続けないこと。』
2.『空腹感を感じてから食べ始め、
      満腹感を感じるところまでしっかりと食べること。』
3.『満腹感を感じたら、素直に従って食べ終わること。』

 本当は、まだ他にも「イライラ食いを控える。」
「しっかりと睡眠をとる。」「よく味わって食べる。」など、
気をつけなければいけないこともあるのですが・・・
一言でまとめると、「傲慢にならずに、自然の摂理に従う。」ということです。

 これらの簡単そうに思える約束を守ることができれば、自然にスリムな体型に
なれるはずです。
でも、この映画と同じように、意外と簡単ではないのですね。


 この映画のラストに、モグワイの元の主人であった中国人(東洋人)が
次のように言います。
このせりふの「モグワイ」を「本能」と読み替えてじっくりと聞いて
欲しいと思います。


「モグワイを飼うことは並大抵のことではない。」

「あんたらのやり方はいつもそう。
 自然の摂理を踏みにじってでも喜びを得ようとする。」

「なんにもわかっておらん。人間は愚かだよ。」

(「モグワイのしゃべってることがわかるのですか?」)
「理解しようとする心があればな。」

「君にもいつか飼えるときがくる。そのときをモグワイは待っとるよ。」

 


 自分自身の本能をかわいらしいギズモのような状態に保ち続けるのか、
それとも凶暴で残酷なグレムリンのような状態にしてしまうのかは、
あなたの選択次第です。


 もう、言うまでもないことだと思いますが、
ダイエットで大切なことは、あなたの本能をかわいらしいギズモの
ような状態に保ち続けることです。


 本能を凶暴で残酷なグレムリンのような状態にしてしまったとしても、
必死に戦い続けるならば、なんとかやせることも不可能なこと
ではありません。
実際に、世の中の多くの人がこういう戦うダイエットをしているわけですしね。

 ただ、大切な味方であるはずの自分の本能をグレムリンにしてしまって、
戦い続けなければいけないことは、悲劇だと思います。


 映画の「グレムリン」は当初の脚本では、主人公の母親の首が
刈り取られて、頭が階段を転げ落ちたり、町の人もたくさん殺されたり、
ギズモも含めてすべてのモグワイがグレムリン化してしまったりと、
もっとおぞましい話になる予定だったということです。
これでは子供に見せるような話でなくなってしまうだろうということで、
だいぶソフトな内容になったということです。

 現実のグレムリンは、映画のように空気を読んで容赦してくれるわけでは
ありませんから、もっとはるかに恐ろしいものであるかもしれません。


 何キロやせたと言って喜んでいたとしても、本能をグレムリン化
させてしまっていれば、そのあとはいったいどうなるのでしょうか?
想像しただけで、恐ろしすぎますよね。

 「体重を減らせばよいというダイエットは本当に怖い。」と言っている
意味をわかってもらえたのではないかと思います。



 うまく約束を守りやすくする方法はありますから、本能をグレムリン化
させないという選択をして欲しいと思っています。


 こちらのかわいらしいギズモを選んでください。
http://www.youtube.com/watch?v=eWTi137wU6w&NR=1&fmt=18




 DVDは1500円で販売されています。
http://www.amazon.co.jp/dp/B001525J9O/

 純粋に面白いうえに、学べることも多いので、おすすめです。
レンタルでもいいですから、ぜひ見てみてください。


 パッケージの写真が意味深ですよね。
ギズモの影がグレムリン

 このどちらが真の正体なのか?というと、
どちらもということなのです。

 かわいらしい状態も恐ろしい状態もどちらもが真の姿なのです。
どのように接するかによって、状態が変わるだけということなのです。
本能・食欲も同じことです。



 次回は、前回少しふれた「やせたがる体のつくり方」について
詳しく語りたいと思っています。
http://www.amazon.co.jp/dp/4584131406/
お楽しみに。



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【編集後記】
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 1984年の夏にアメリカで公開された映画はこの「グレムリン」以外に、
「インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説」や「ゴーストバスターズ」と
豪華すぎるラインアップです。

 充実しすぎていますよね。


 「グレムリン」を見て、特に強く感じたのが、一つ一つのシーンを
苦労して作ったのだろうなあということでした。
コンピューターグラフィックがまったく使われていないので、
どのシーンも撮影の際に試行錯誤の連続で、本当に頭の下がる思いです。
たくさんのアイデアが詰め込まれていて、一つ一つのシーンが
まさに作品という感じです。


 それにしても、
「まさかこんなところに素晴らしいダイエットの教科書があったとは。」
と驚きました。


 モグワイが生き物の本質そのものを現していると思えてなりません。

 この話はもっと深めたいと思っているので、
 「モグワイ」を「本能」ととらえて「グレムリン」を見た感想を
教えていただけるととてもありがたいです。
自分はこんなふうに感じたよという感想をぜひお願いします。



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