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2008/05/11

保険業界ニュース5月11日版

保険業界ニュース5月11日版
目次
◆東北銀行、医療保険を全店舗で販売
◆日生と第一、逆ざや解消へ 01年の情報開示以来初めて
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◆東北銀行、医療保険を全店舗で販売
東北銀行は、同行の全57店舗で、医療保険とがん保険の取り扱いを始めた。取り扱
う保険商品はアフラックと三井住友海上きらめき生命の2社から3商品。加入の意向
が多い保険商品を取り扱い、顧客サービスの向上を図る。

生命保険分野では医療保険などの第三分野の銀行窓口販売が昨年末に解禁されたが、
各銀行とも限定的な取り組みにとどめていた。全店舗での販売は県内金融機関では初
めてとなる。 

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◆日生と第一、逆ざや解消へ 01年の情報開示以来初めて
日本生命保険と第一生命保険が、契約者に約束した保証利回り(予定利率)に運用実
績が及ばない「逆ざや」状態を08年3月期決算で解消する見通しだ。資産運用がこ
こ数年、比較的順調だったためとみられる。最大手2社が逆ざやを解消するのは、0
1年3月期の逆ざや情報開示の開始以来初めて。

逆ざやは90年代後半に日産生命保険や東邦生命保険などの破綻(はたん)の原因と
なっており、生保各社にとって解消が最優先課題となっている。大手2社の逆ざや解
消は、
(1)金利上昇局面での債券の買い増し
(2)企業収益の改善に伴う株式配当増
(3)逆ざやの損を見込んだ追加責任準備金を前倒しして積み増し
――などが寄与したとみられる。 

日本生命保険は07年3月期には300億円の逆ざやだったが、08年3月期では数
百億円程度の「順ざや」となる見通し。第一生命保険も426億円の逆ざや(07年
3月期)を解消した模様だ。大同生命保険が07年3月期に順ざやに転じているが、
大手にも広がってきた。 

日生、第一を含む生保大手4社は、死亡保障保険などの個人向け保険で、08年3月
期分として支払う配当金を増やす。日生は有配当保険契約の約4割に当たる680万
件の契約者を対象に、配当総額で前年度実績より60億円程度増やす。第一も100
億円程度、明治安田生命も約20億円程度増やし、住友生命保険も追随する方針だ。
増配は4年連続で、契約者にとっては実質的な保険料の減額となる。 ただ、生保大
手各社の08年3月期決算は、本業のもうけを示す基礎利益が減る見通し。少子高齢
化で新規契約の獲得が難しくなる中、既存顧客の解約を防いだり、保険金不払い問題
での批判をかわしたりするための「守りの増配」と言えそうだ。 

(asahi.comより)
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配信元:保険ウィズユー
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