2009/11/24
【中国ビジチャン/ No. 838】ケータイニュース閲覧者 5千万人突破
上海から毎日HOTな中国ビジネス情報をお届け! 中国は高い経済成長を続けていて日本とも密接な関係にあり、日本人にとっても多 くのビジネスチャンスがあります。毎日定点で情報をふるいにかけることで正しい 中国経済の見方ができるようになります。 このメルマガでは毎日参考になるニュースを拾い上げ、ビジネスチャンスにつながる ような解説と提案を行っています。中国経済の実態に毎日少しずつ触れてみましょう。 ■ Skipper Johnからのお知らせ: 【「Skipper Johnの中国ビジネスブログ」毎日更新中!メルマガのデータベースです】 http://blog.livedoor.jp/john1984jpn/ ■テーマ: 【No. 838 ケータイニュース閲覧者 5千万人突破】 ■今日のニュース:↓↓ケータイニュース閲覧者 5千万人突破 http://j.people.com.cn/94476/6816845.html ・京華時報によれば、易観国際産業データバンクが発表した「2009年第3四半期中国携 帯電話閲覧市場四半期モニタリング」によると、今年第3四半期(7-9月)の携帯電 話で配信する情報の閲覧市場の利用者は1 億4900万人に達し、うち最も多かったの は通信キャリアが配信するニュースの利用者で、全体の34.5%を占める約5千万人に 達した。 ・通信キャリアの携帯ニュース配信は、最も早くに登場した携帯電話による情報閲覧ス タイルの一つ。通信キャリアの市場開拓が進み、コンテンツ形式が相継いで刷新され るのを受けて、携帯ニュース配信の利用者は安定的な増加傾向をみせている。 ・売上高をみると、携帯ニュース配信が携帯情報閲覧市場の総売上に占める割合は92% に上り、その他のポータルサイトや閲覧ソフトを通じての情報の売上高は 8%にとど まった。主な原因として、携帯電話利用者が料金を支払って情報を見るという習慣が 根付いていないことが考えられる。 ■戦略ポイント: 個人向けコンテンツだけでなく、企業ニーズにも応えるモバイル ■Skipper Johnのコメント 中国の携帯電話契約者数は09年8月の段階で7億件を越え、もちろん世界最大のモバイル 市場です。今日のニュースでは、携帯ニュース配信の利用者が5千万件を突破して、携 帯コンテンツの配信では全体の三分の一を占め、トップの利用率とのことです。 艾瑞(iResearch)コンサルティングは「中国モバイルインターネット産業発展報告2008 -2009」の中で、09年度の中国の携帯電話付加価値サービス市場が昨年比23.9%増の 1550億4千万元に達する見込みと予想しています。 ↓↓携帯電話の付加価値サービス市場、1500億元規模に http://www.mag2.com/m/0000250944.html 総務省の統計では日本の08年のモバイルビジネス市場規模は、モバイルコンテンツが 4835億円、モバイルコマースが8,689億円で、両方を合わせて13,524億円(前年比17% の伸び)です。また、一番利用されたモバイルコンテンツは着うた系の1,190億円でし た。 ↓↓「モバイルコンテンツの産業構造実態に関する調査結果」 http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/02ryutsu04_000016.html 中国の携帯付加価値サービスがコンテンツのみを指すのか、モバイルコマースも含んで いるのか調べる必要がありますが、09年で1550億4千万元の市場規模というのは日本よ り大きなモバイルビジネス市場です。 これだけ大きい中国のモバイルビジネス市場で一番利用されているのが「ニュース配信」 ということは、まだこれからもっと付加価値のある別のコンテンツが爆発的に利用され る夜明け前であるとも考えられます。 また、コンテンツのように企業から個人へ配信される(BtoC)の市場拡大だけではなく、 企業から企業へ提供されるモバイルサービス(BtoB)も今後拡大が期待されています。 例えば、モバイル通信を利用しての情報化推進プロジェクトがスタートしています。今 後2年間全国100都市で1万件を超える普及活動を実施する計画で、中小企業100万社以上 を対象に第三世代移動通信規格(3G)の応用研修を無償で提供するほか、携帯電話サイ トの設置・委託管理サービスなども提供します。 ↓↓「中小企業のモバイル情報化推進プロジェクト始動」 http://j.peopledaily.com.cn/94476/6819054.html 大企業も営業人員の管理に携帯アプリケーションを活用したり、新商品のプロモーショ ンやイベント会場への誘導に携帯をどんどん活用し始めています。個人のコンテンツだ けでなく、企業のニーズにもモバイルサービスが応えていく時代が中国にも来ています。 本日の中国ビジネス・チャンス!は以上です。 最後までお読みくださってありがとうございます! ●転送OKです (c)2007-2009 John Ishii / Sail Ho!.com All rights reserved ●解除 http://www.mag2.com/m/0000250944.html ●メルマガのバックナンバー http://blog.mag2.com/m/log/0000250944/ ●著者ウェブサイト http://www.sailho.com



