2009/11/02
【中国ビジチャン/ No. 816】 流行中のインフルエンザの8割は新型
上海から毎日HOTな中国ビジネス情報をお届け! 中国は高い経済成長を続けていて日本とも密接な関係にあり、日本人にとっても多 くのビジネスチャンスがあります。毎日定点で情報をふるいにかけることで正しい 中国経済の見方ができるようになります。 このメルマガでは毎日参考になるニュースを拾い上げ、ビジネスチャンスにつながる ような解説と提案を行っています。中国経済の実態に毎日少しずつ触れてみましょう。 ■ Skipper Johnからのお知らせ: 【「Skipper Johnの中国ビジネスブログ」毎日更新中!メルマガのデータベースです】 http://blog.livedoor.jp/john1984jpn/ ■テーマ: 【No. 816 流行中のインフルエンザの8割は新型】 ■今日のニュース:↓↓「流行中のインフルエンザの8割は新型」 http://j.peopledaily.com.cn/94475/6799145.html ・人民網によれば、衛生部応急弁公室の梁万年副主任ほかは、「H1N1インフルエンザ (新型インフルエンザ)予防控制措置は、正常な経済社会生活秩序を保障するもの だ」と語った。 ・梁副主任は、中国の新型インフルエンザ最新流行状況について総合的に分析した結 果、以下の主だった特徴が見られると指摘した。 ・(1)患者数が急増しており、重症患者や死亡患者が増え続けている ・(2)患者別にみると、学校での集団発生事例がかなり大きな比率を占めている ・(3)インフルエンザウイルスの型別検査結果によると、新型インフルエンザウイル スが約80%を占めている ・(4)前段階と比べ、インフルエンザ流行の地域的傾向は不明瞭になってきている。 つまり、東部と西部、南部と北部、都市と農村、それぞれに見られた差が、流行初 期より縮まってきている。 ・以上のことから、今こそ予防抑制措置が肝心な時期となる。今後ますます寒くなる につれて、国内の多くの地域で従来型(季節型)インフルエンザの多発期に入るため、 予防抑制は一層厳しい局面を迎え、その措置もさらに困難さを増すと予想される。 ■戦略ポイント: 新型インフルによる操業停止を事前に防止するのもリスク管理の一つ ■Skipper Johnのコメント 今年の上半期、オーストラリアや南米で新型インフルエンザが猛威をふるいました。 理由は冬で気温が下がり、空気が乾燥しやすくなると新型インフルエンザの蔓延が広が るからです。 筆者の住む上海では、このところインフルエンザに罹患したと思って病院に行くのですが、 外国人が行く病院でさえ新型インフルの詳細検査はよほどでない限りやってくれません。 例えば、「A型の反応が出ていますが、新型かどうかは分かりません」と言われることが 多く、本当は新型インフルに罹患しているのかもしれませんが、病院での診断が「分から ない」ということで新型罹とはカウントされないということになっています。 今日のニュースは、最近の中国における新型インフルエンザウイルスへの罹患率が約80% を占めているという事実です。 今年の4月後半から世界的に新型インフルの蔓延が各国で取りざたされてきました。最近 では、時折死者が発生するものの、あまり重症にはならないのが今回の新型インフルの特 徴だという認識も増えてきているように感じます。 ただ中国では、新型インフルの検査があまり普及していないという現実があり、万一数千 人の従業員を抱える外資企業での新型インフル蔓延という事実が発覚すると、各地方政府 はその外資企業に対して前後2-3週間の操業停止を勧告する可能性が高いです。 万一企業運営の停止を強制された場合、事業計画や企業戦略の変更を求められる場合もあ ります。競合他社との競争を視野に入れると、操業停止にならないように準備することも リスク管理の一つです。 本日の中国ビジネス・チャンス!は以上です。 最後までお読みくださってありがとうございます! ●転送OKです (c)2007-2009 John Ishii / Sail Ho!.com All rights reserved ●解除 http://www.mag2.com/m/0000250944.html ●メルマガのバックナンバー http://blog.mag2.com/m/log/0000250944/ ●著者ウェブサイト http://www.sailho.com


