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2009/10/26

【中国ビジチャン/ No. 809】中国の偽札押収額、年間10億元

上海から毎日HOTな中国ビジネス情報をお届け!

中国は高い経済成長を続けていて日本とも密接な関係にあり、日本人にとっても多
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■テーマ: 【No. 809 中国の偽札押収額、年間10億元】

■今日のニュース:↓↓「中国の偽札押収額、年間10億元」
http://j.peopledaily.com.cn/94475/6792168.html

・広州日報によれば、公安部経済犯罪捜査局の張涛副局長は、「中国の偽札犯罪は依然
 多発しており、全国の偽札押収額は毎年10億元前後に上っている」と述べた。
・公安部の統計データによると、今年1月からスタートした偽札犯罪撲滅作戦「09行動」
 によって相応の効果が得られた。現在の時点で、全国の公安機関が摘発した偽札犯罪
 事件は計2198件、うち1百万元以上の事件は73件。
・張副局長は、「現在の偽札犯罪は、高額紙幣が主流だが、小額紙幣やコインも増加傾
 向にある」と指摘、「1百元などの高額紙幣は言うまでもなく、小額コインに至るま
 で、公安機関は徹底的に打撃を与える方針だ」と続けた。
・偽札犯罪は、人口移動率が高く現金通貨流通量の多い中心都市を主な集散地として、
 周辺・中西部地区および農村、牧畜地区、山岳地帯、少数民族地区、国境地区の広大
 な地域に遍く広がるという新現象が起こっている。
・また、偽札犯罪はいっそうの「プロ化」傾向を呈している。一級卸売、二級卸売、小
 売の分業化偽札販売体制を確立し、一族郎党や同郷者が犯罪グループを組織し、不動
 の構成メンバーによる分業責任制を敷いた「産業チェーン」を形成している。

■戦略ポイント: ニセ札をつかまされないことも、中国では自己責任

■Skipper Johnのコメント
今日のニュースでは、中国の偽札押収額が年間10億元前後に上っているとのことです。
100元札で換算すると1千万枚分の偽札が毎年押収されている計算になり、09年だけで
約2,200件のニセ札事件が摘発されました。押収額以上のニセ札が市場に出回っている
と想像できます。

昨年はお札の番号が「HD90」で始まる精巧なニせ100元札が出回っていましたが、今年
は「TJ38」を頭文字にしたニセ100元札が一部流通しているようです。
↓↓<ニセ札>今度は「TJ38」、精巧な偽100元札流通
http://nna.jp/free/tokuhou/090122_cny/09/0210a.html

上海でも時々ですがニセ札をみかけることがあります。筆者は話の種に偽札を手元に置
いています。持っているのはニセ100元札とニセ20元札、それと1元のニセコインです。

お札はカラーコピーのような感じで、ツルツルの紙を使ってるので、持った感じでニセ
札だと分かります。これではダマされにくいだろうなと感じます。ニセコインもメッキ
がはがれていて粗雑なつくりです。

銀行のATMで100元札を引き出してもごくまれにニセ札が入っていることがあります。銀
行でニセ札チェックをしていますが、たまにはチェックから漏れる偽札があるというこ
とです。筆者は100元札を引き出したときは必ず一枚ずつチェックするようにしていま
す。

また、自ら100元札で支払う時、受け取り側から「この100元札はニセ札の可能性がある
ので、別の100元札で払ってほしい」と言われることがたまにあります。相手に悪気は無
いので交換に応じるようにしています。

タクシーや商店はニセ札被害に遭いやすい立場です。商店ではニセ札判定機を置いて被
害防止に努めているところが多いです。

タクシーではかさばるニセ札判定機を利用しにくいので、タクシーの運転手にニセ元札
の判別方法を聞いたところ、「お札に印刷されている毛沢東の中山服の襟(えり)の部
分には特別な突起が印刷されているので、それを指で触って突起の感触を確認する」と
言っていました。

ニセ札が市場に多く流通しているので、自らがニセ札をつかまされないように自己防衛
し続ける必要があります。


本日の中国ビジネス・チャンス!は以上です。
最後までお読みくださってありがとうございます!

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