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2007/10/30

不動産ファンドが求めるNOIって何?

==================2007年10月30日========

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創刊準備号


■不動産ファンドが求めるNOIって何?

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事業用建物の企画・提案を行っている人なら、事業収支計画を
作成もしくは目にしたことがあるでしょう。

単年度黒字化年度、キャッシュフロー、資本回収年度等々事業性を評価する
指標はいろいろとあり、提案対象が法人・個人に関わらずいろいろな角度から
説明する必要がありますよね。

あなたの作成している事業収支計画書の中にはNOIって項目はありますか?

私募ファンド、REITのような最近の不動産市況を盛り上げている、証券化市場の
企業では、不動産の事業性を評価する最も基礎的な指標として
NOI(Net Operating Income)を使用しています。

具体的には

NOI=賃貸収入-賃貸費用+減価償却費

という数式になります。



不動産ファンドではこのNOIを各社の投資基準となるCAPレート(利回り)で
除して不動産の購入価格を決定しています。

例えば
NOI=1億円
CAPレート=5%
の場合、購入価格上限は20億円となります。

NOIが高くなれば購入価格、投資額も大きくなるというわけです。


不動産ファイナンスの分野ではあたりまえの話も、設計者、一般不動産業の
方にはアルファベット用語が多くてわかりにくいと思いますが、
少しずつでも慣れてください。

そして、信託銀行等の金融、不動産ファンドとのプロジェクトを進める際は
NOIを高めることを忘れずに。

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Integrity 近藤義和(一級建築士、中小企業診断士、宅建主任者)

http://www.integrity-consulting.info
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