野球小説アンドロメダ RSSを登録する

野球マンガみたいな野球小説です。ホームドラマのような野球小説です。流し読みでOKの野球小説です。年齢、性別関係なく読めます。魅力あふれる若者たちの未来を想像していただければ幸いです。20XX年、新プロ野球伝説・アンドロメダ、プレーボールです。

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2008/04/26

野球小説アンドロメダ・GSコンビ4

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 20XX年、未知なる魅力あふれる野球戦士たちが、それぞれの夢達成の
ゴールに向かって、走り出した。それは理想の世界だろうか、それとも…。


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 球界の危機的状況を感じ取った選手会リーダー・高杉明太郎はある日、東
京グレート総務課長の村澤三四郎、マネジメント会社アンドロメダのリーダ
ー・大田原健太郎と出会い、未知の魅力にあふれた選手の発掘を誓う。そし
て舞台は全国の高校へ。東京・瑞泉には逸材コンビがいた。



☆☆☆☆☆GSコンビ4


 見るもの、聞くもの、すべてが新鮮だった。やれば、やるほど、野球の奥
深さ、面白さを感じた。やはり血筋も関係するのだろうか。成長の度合いが
違った。自分のやりたいことが見つかった、という感じだった。




「野球をやっていたってホント?」



 将吾の質問にも父・達将は無表情だった。久しぶりにかいた汗を拭いなが
ら、椅子に座った。




「将吾! あそこの販売機でスポーツドリンクでも買ってこいよ」


 こう言って、小銭を渡した。



「ハイ! これでいい!」



 父に言われた通り、将吾は買ってきた。




「ああ、ありがとう。…。で、なんだっけ。ああ、父さんの昔のことか…」




 達将はさっそく一口飲んだ後、しゃべりだした。表情はそこでも変わらな
い。いつも書斎に閉じこもっている時と同じ顔で…。




「父さんは高校まで野球をやっていたよ。将吾が言ったように剣選手と同じ
学校の野球部だった。誰に聞いたんだ? 母さんか…?」



「同級生に剣選手の息子がいるんだ。それで、この前、河原で偶然、剣選手
に会って…。話をしていたら、父さんのことになって…」



「そうか…。剣選手に会ったのか…」



 これでも、あまり驚いた感じではなかった。達将はまたスポーツドリンク
を一口、飲んだ。



「で、なんだ? まだ何かあるのか?」


「剣選手は言っていたんだ。父さんはすごい選手だったって。でも、そんな
にすごかったなら、どうして野球をやめたのかなって思って…」



「アイツ、いや剣選手は何て言っていた?」



「それは父さんに直接、聞けって…」



「そうか…」



 達将はそう言うと、スポーツドリンクを一気に飲み干して、立ち上がった。



「じゃあ、帰るか」



「えっ…、あ、う、うん」



 父はこれ以上、しゃべりたくないんだ、と将吾は思った。達将は相変わら
ず、ポーカーフェイスだったが、将吾はそう感じた。




 しかし、家への帰り道。達将から再び、切り出してきた。父親なりに、い
ろいろ考えていたのだろうか…。




「昔の野球の話…。今晩、家で母さんもまじえて話をしようか…」




 この時もクールだった…。

                          つづく 

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アンドロメダの物語はフィクションです。実在の人物、地名、組織には一切
関係ありません。

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